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アニメ『アオハコ』感想1話(ネタバレあり)。このピュアさは限界女子の疲れた心に効くぅ↑↑。大喜くんの素直さは息子にしたくなるレベル【アオのハコ】

文:ハチ

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 アニメ『アオのハコ』の第1話“千夏先輩”の感想をお届けします。

【注意】キービジュアルより先のテキストでは『アオのハコ』アニメ1話“千夏先輩”の物語に関する記述が多々あります。[IMAGE]

青春すぎて画面がまぶしい! アニメ『アオのハコ』1話感想


 ついにはじまりました『アオのハコ』。最近、青春全開なラブストーリーを摂取していなかったので、すごく楽しみにしていました。

 筆者はアニメを全力で楽しみたい派なので、じつは原作を読んでからアニメを観るということが少なく、アニメから原作に行くタイプ。そのため、物語をまったく知らない状態です。

 さて、大喜という男の子が主人公らしいですが、待ってこのボーイ……めちゃくちゃ可愛くない⁉ これぞ男子高校生。まぁ筆者は幼稚園から大学院まで共学に通ったことがないので、男子生徒がどんなものかはわからないのでイメージですが(笑)。

 ちなみに女子校の様子はというと、女子しかいないのになぜか女子力の低下が著しいです。とっても楽しい毎日を送ることはできるので、恋愛ではなく友情と趣味に生きていくんだという方にはオススメですよ。

 大喜くんは千夏先輩が好きなようですが、こんな爽やかでカワイイ先輩がいたらそりゃ好きになるわ。笑顔がキュートすぎるもの。「結婚したい~!」と言えるのもいいですよね、なんてったって、今の私がこれを言ったら重すぎてだれも触れてくれないんだから……。

 でも高校生のときって人とお付き合いしたら結婚するんだって思っていませんでしたか? なので、なんだか大喜くんの恋愛観は年相応って感じで好感度が高いなぁ。

大喜くんを息子にください! アニメ『アオのハコ』1話感想


 友達のひなちゃんに「女子がされて嬉しいこと」を聞ける大喜くんの素直さや、名前を呼ばれて嬉し恥ずかしな守ってあげたくなる表情を見て「こんな息子がほしい」と感じたわけですが、さっそく視点が母親になってきました。

 昔はラブストーリーを読むときは自分が当事者のような視点で観ていたはずなのに……まぁ成長とともに感じ方が変わってくるのも人間の面白い所ですよね。

 そうそう、ひなちゃんのとくに大事なのは“肉体美”、激しく同意です。なんというか、いやらしく身体だけをみているわけではなく、その肉体になるまでの努力とかストイックに何かに取り組むことができるんだというのがポイントなんですよね(あくまで個人の意見です)。

 初めは千夏先輩は顔も良くて、運動もうまくて、そりゃ好きになるでしょと思っていましたが、大喜くんはかわいいからとかバスケが上手かったから好きだったわけではなく、本気で努力できるところを好きになったことに気が付きました。

 人を好きなるきっかけはさまざまですが、頑張っている姿って輝いて見えますよね~! わかる、わかるよ~!


 驚いたのは千夏先輩のお母さんと大喜くんのお母さんは元同じチームだったこと。こんなの運命でしょと思ったら、親の転勤で海外にいくかもというまさかの展開……って行かないんかーい! 早とちりだけど、こうやって突っ走れるのも若さなんだよなぁ。

 2人のやり取りしているときの目がうるうるで、青く輝いているのを見て青春を感じました。素晴らしい作画で感動しちゃいました。

 これからちょっとずつ2人の距離が縮めまればいいな、と考えていたら千夏先輩が大喜くんの家にいました。こんな展開予想外だったー!

 ……ちょっと前まではある程度の予想ができたのかもしれないんですが、きゅんきゅんなラブストーリーから離れた生活を送るうちに、この展開が新鮮なものになっていました。

 好きな先輩とひとつ屋根の下、テンパりまくる大喜くんの姿を見るのが楽しみでなりません!


ハチ:遠い遠い記憶になってしまった青春(ずっと女子高な挙句、内気だったので青春な思い出は特にないけども)に想いを馳せながら視聴中。キュンキュンが止まらないんですけど、これは私の乙女心が反応してるの⁉ それとも、もうすぐアラフォーだし歳からの動悸なの⁉

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