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VRアイドル・えのぐが活動8年目にして個人チャンネルを始動! メンバーの白藤環が8年間、隠し続けていたこととは……

文:カワチ

公開日時:

 2018年3月に結成したVRアイドルグループで、現在はワンマンライブ“enogu Re:1st one-man Live -THE FIRST- ”に向けてクラウドファンディングに挑戦中のえのぐ。

 これまでグループのYouTubeチャンネルで活動してきましたが、個人チャンネルでの活動もスタートすることを9月23日に発表。10月よりそれぞれのチャンネルの配信がスタートしたので、ここではどのような配信が行われたのかレポートしていきます。

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全力で重要なお知らせ

個人チャンネルでの配信もスタート!


 えのぐのメンバーはもともとコメント用のチャンネルを持っており、配信もそこを使う形だったので熱心なファンはすでにチャンネル登録もしていたかもしれません。(筆者も登録しようと思ったらすでに登録済みで驚きました……)

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 個人チャンネルでの活動をきっかけにチャンネルアイコンもそれぞれ個性的なものに変更。また、鈴木あんずさんと白藤環さんは、個人チャンネルでの配信のほか、グループのチャンネル内でソロで配信した配信を再生リストとしてまとめているので、連続再生で流し見できるようになっています。

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日向奈央


 最初に個人チャンネルでの配信をおこなったのは10月1日の日向奈央さん。日向さんは記事執筆時にすでに2回配信をおこなっており、初回は初見さんのためにもプロフィール帳を作り、2回目は配信のタグやファンネームを視聴者と一緒に考えました。

【初配信】日向奈央です!【自己紹介】


 プロフィール帳には“恋愛トーク”の項目がありましたが、ここでは『銀魂』の坂田銀時への愛が炸裂。日向さんは学生時代に坂田銀時の夢小説を書いていたぐらいの『銀魂』ファンであり、この配信でも坂田銀時への愛を抑えることができませんでした。

 “告白したい派か告白されたい派か”という設問にも、“坂田銀時の性格を考えて自分から告白する”など、しっかりとシミュレーションをして答えていきました。自分のプロフィールを紹介するはずが、配信の半分以上を坂田銀時への愛の語らいで終わらせた初配信はあらゆる意味で必見です。

 日向さんはライブで格好いい歌やダンスを披露しますが、じつは乙女な部分も持っているので、そのかわいいところを知ることができる配信になっていましたね。

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 第2回の10月2日の水曜日の配信は視聴者との交流がメイン。もともと日向さんは毎週水曜日の12時にミクチャで“なおチャ”という配信をおこなっていましたが、今後はYouTubeでも配信するそうです。なお、日向さんが寝坊したりしてYouTubeの配信が間に合わない場合は、ミクチャでも配信するそうです(笑)。

お昼の雑談


 YouTube配信のタグについて募集したところ、“なおチャ”にちなんだ“なおチュ”が多く書き込まれましたが、日向さんがしっくり来ないという理由でボツに。ファンといっしょに考えた結果、“ひなたなう”に決定しました。

 また、ファンの呼び名に関しては、グループのファン名である“えのぐみ”があるなかで、個人のものを新しく作るかどうか、ほかのメンバーとも相談すると語りつつ、“ジャスタウェイ”になりかけました。こちらも『銀魂』が元ネタですが、ファンから「ジャスタウェイを名乗るのは嫌だ!」という声があがり、いったん保留になりました。

 今後はほかのVとのコラボ配信をしたり、行った旅を紹介するVログなどにも挑戦していきたいとのことなので、楽しみに待ちましょう。

鈴木あんず


 10月4日に配信したのは鈴木あんずさん。ゲーム実況を観るのが好きで、自身もミルダムで“あんずとげーむんず”を配信していた鈴木さんは、個人チャンネルでもゲーム実況をスタート。

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【リトルナイトメア2】歪んだ絶望の世界へ、いざゆかん【鈴木あんず/えのぐ】


 初配信は鈴木さんが最初にゲーム実況にチャレンジした『リトルナイトメア』の続編である『リトルナイトメア2』をプレイしました。

 鈴木さんは賑やかな白藤さんや日向さんに比べて大人しい女の子ですが、ゲーム実況中は大声を上げるのが特徴。とくにアクションゲームやホラーゲームをプレイしているときに聞ける絶叫や悲鳴が好きなファンは多いです。

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 最近も『ロックマンX』をプレイして素晴らしい悲鳴を披露してくれた鈴木さんですが、今回の『リトルナイトメア2』でもトラップに引っかかり多彩な悲鳴を上げてくれました。

運動神経が悪いロックマン -チュートリアル編 その1


 鈴木さんは根気強さも魅力で、アクションゲームが得意ではないにも関わらず『ロックマンX』『ロックマンX2』を長時間プレイしてクリア。さらにミルダムのサービス終了を受けて、途中まで進めていた『龍が如く0』をエンディングまで一気に駆け抜けました。


 クリアしたときの感動を分かち合えるのも鈴木さんのゲーム配信の魅力。今回はじまった『リトルナイトメア2』も完結まで見届けたいですね。

白藤環


 10月5日に配信したのは白藤環さん。たぬきを追いかけているのか、たぬきから逃げているのか、とにかくたぬきと戯れている白藤さんの配信準備画面を用意してファンを驚かせました。

 もともと「たぬき?」と言われて「たぬきじゃない、たまき」と返すのが白藤さんの鉄板ですが、もはや最近はたぬきのことが普通に好きになってきているようで、みずからネタにしています。

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【初個人配信】活動8年目?…関係ねぇ!!!気持ちはいつでもフレッシュだ!!!!【白藤環/えのぐ】


 そんな白藤さんはえのぐのチャンネルでおこなって好評だったアドリブトークを個人配信でも実施しました。これはお題の「上の句」と「下の句」を組み合わせてアドリブトークを繰り広げるもので、今回は「昔の」「楽しかった話」などが話題になったものの、楽しかったことを思い出せず、白藤さんの知られざる闇が暴かれる自体に(笑)。

 また、思い出を残しておきたいため、LINEのグループから抜けることができないことを暴露。白藤さんひとりだけのグループもたくさんあるそうです(笑)。さすがに少しは整理したほうがいいと思いつつ、「えのぐが5人だったときのグループも残してある」という言葉はグッと来ましたね。

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 注目だったのは「大きな声では言えない」「好きな漫画の話」。白藤さんはこの活動をはじめて8年間、隠していた“百合好き”を明かしました。最近まで白藤さんは鈴木さんと同棲をしていましたが、百合作品を好きなことを明かすことで、鈴木さんとの同棲も百合営業のように見られてしまうことが本意では無かったそうです。ただ、今回はえのぐのチャンネルではなく、白藤環の個人配信ということで、彼女の好きな百合マンガを教えてくれました。

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 また、この配信では「涙なしでは語れない」「ムカついた話」で、岩本町芸能社が廃業したとき、なにも知らない人たちが事務所のことを悪く言っていたことが許せなかったそうです。まだまだ世間のVRへの認知度が低いことを嘆き、いつか自分たちの力で見返したいとファンに誓ってくれました。

 今後は雑談をメインに考えつつ、要望があればゲーム実況なども検討するそうなので楽しみに待ちましょう。

Spotifyの番組もスタート!


 3人で活動しているえのぐですが、個人チャンネルはよりメンバーのことが身近に感じられて、各メンバーのことが好きになるはず。ぜひ個人チャンネルでの活動も追ってみましょう。

 なお、9月28日からは、Spotifyビデオポッドキャスト“えのぐはお話ししたい!!!”もスタート。こちらで3人のトークを聴くこともできます。

クラウドファンディング挑戦中!


 えのぐはライブ“enogu Re:1st one-man Live -THE FIRST- ”の開催にあたり、クラウドファンディングに挑戦中。

 記事執筆時の10月7日の段階では目標達成率は140%で、ふたつめのストレッチゴールである“YouTube無料生中継配信”を目指しています。リターンのなかにはライブチケット付きのものがあるほか、新たに配信ライブチケットが付くものも追加されたので、遠方で現地に行けないという人もぜひチェックしてみてくださいね!

カワチRPGとビジュアルノベルが好きなゲーマーで、誰にも気付かれないようなマニアックな小ネタを記事に織り込むのが好き。深みのあるゲームが好きかと思えば、本当は肌色が多ければなんでもいいビンビン♂ライター。

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