劇場アニメ『ベルサイユのばら』オスカルに大きく影響を与えた名脇役キャラたちに武内駿輔、江口拓也、入野自由【ベルばら】

文：電撃オンライン

公開日時：2024年10月17日(木) 17:00

　2025年1月31日公開の劇場アニメ『ベルサイユのばら』の追加キャストに武内駿輔さん、江口拓也さん、入野自由さんが決定しました。

劇場アニメ『ベルサイユのばら』市民、王政、そして国を守るため革命へ飛び込むオスカルに大きく影響を与えた“名脇役キャラクター”のキャストが明らかに！

　今回解禁となったキャストが演じるのは、本作の主人公、オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェがパリ市民の困窮を知り、市民、王政、そして国を守るため、マリー・アントワネットの護衛を務めるフランス近衛連隊長から衛兵隊に志願し、フランス革命へ飛び込んでいくまでに関わり、それぞれオスカルに影響を与えた3人の登場人物たち。

　衛兵隊の一員で、オスカルも一目置くほどの剣の腕前を持つアラン・ド・ソワソンを演じるのは、武内駿輔さん。アランは下級貴族出身で元は士官学校を出た少尉でしたが、上官を殴ったためフランス衛兵隊に降格したという事情を抱えながらも、衛兵隊の仲間から慕われ、初めは女のオスカルに反発するも、やがて共にフランス革命へ向かうこととなる人物です。

　オスカルが近衛隊隊長を務めていたときに副官として従っていたフローリアン・ド・ジェローデルを演じるのは、江口拓也さん。ジェローデルはその端正な容姿と高貴な血筋から社交界で注目を浴びる存在で、オスカルに忠誠心と憧れを持って仕えながら芽生えた別の感情も……？

　パリの新聞記者ベルナール・シャトレを演じるのは、入野自由さん。オスカルが市民の困窮を理解するきっかけを作った人物です。

　3名からはコメントも到着しています。

武内駿輔（アラン・ド・ソワソン役）コメント

　今回再び新作のアニメーションが作られ、しかもそこに歌による演出もある作品という事で、楽しみな気持ちでいっぱいになりました。

　以前旅行でベルサイユ宮殿に足を運んだことがあったので、その時肌で感じた事や、香り、時代背景、それを上手くアランに落とし込むように収録致しました。

　令和ならではの取り組みで生み出される、新たなベルばらの魅力に乞うご期待下さいませ。

江口拓也（フローリアン・ド・ジェローデル役）コメント

　歴史ある『ベルサイユのばら』という作品に関わらせていただき、光栄に思います！

　僕が担当するジェローデルは、葛藤のなかでどんな選択をするか、大切に演じました。よろしくお願いいたします。

入野自由（ベルナール・シャトレ役）コメント

　ベルナール役の入野自由です。

　歴史あるこの作品の一部になれることをとても光栄に思っています。

　歌による演出を盛り込んだアニメという形で制作されること自体が珍しい事だと思います。

　貧困に苦しむ市民を牽引し、革命に身を投じるベルナールの闘志を感じていただけたら嬉しいです。

　新しいかたちでの『ベルばら』を楽しみにしていてください！