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『カウボーイビバップ』渡辺信一郎監督の新作アニメ『ラザロ』主人公アクセル役は宮野真守

文:電撃オンライン

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 『カウボーイビバップ』の渡辺信一郎さんが監督を務める、MAPPA制作のオリジナルアニメ『LAZARUS ラザロ』の新情報が到着。2025年放送・配信開始となり、最新のビジュアルと映像、キャラクター&声優情報が公開されました。

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オリジナルアニメ『LAZARUS ラザロ』最新のビジュアルとアクション満載の本編シーンが公開


 ニューヨーク・コミコン2024のパネルディスカッションにて、オリジナルアニメ『LAZARUS ラザロ』の最新のビジュアルと映像が公開されました。

 主人公・アクセルが縦横無尽に街を飛び回る様子が描かれたビジュアル、さらに、尋常ではない身体能力で、まるでパルクールのように軽々と街中を駆け抜けるアクセルのアクション満載の本編シーンが一部公開となりました。

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アニメ『LAZARUS ラザロ』声優情報が公開! 主人公のアクセル役は宮野真守さん


 本作の声優情報も明らかになりました。

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 ある事件により投獄されるが脱獄を繰り返し、「趣味は脱獄」の主人公アクセルを宮野真守さんが演じます。

 アクセルとともに世界中から集められたエージェントチーム“ラザロ”のメンバーには古川慎さん、内田真礼さん、内田雄馬さん、石見舞菜香さん。

 “ラザロ”を仕切る謎の女性・ハーシュには林原めぐみさん、スキナーを追うラザロを組成した情報機関NSA(アメリカ国家安全保障局)長官・アベルには大塚明夫さん、「世界を救う薬」とまで言われた、ハプナの開発者スキナーには山寺宏一さんと、豪華声優が勢揃いとなりました。

 それぞれが演じるキャラクターの紹介と、声優コメントも到着しています。

アクセル(声優:宮野真守)

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 ブラジル出身。得意技はパルクール。驚異的な身体能力と素早い判断力で、街中をまるで鳥のように軽々と飛び回る。

 刑務所に収容されるが脱獄に脱獄を繰り返し、もはや刑務所業界の有名人。危険を愛し、ギリギリのスリルを好む。

 表裏がなく、人懐こい性格だが、どこか孤高な雰囲気も漂わせる。

・宮野真守さんコメント

 渡辺信一郎監督の作品にまた携われること、そして、主役のアクセルを演じさせていただけること、心の底から幸せに思います。

 この『LAZARUS』と言う作品は、アクション、音楽、演出、ストーリー、全てが一級品で……、アフレコ中も、常に鳥肌の立つようなことばかりでした。

 謎が謎を呼ぶ奥深い物語の中でアクセルと言う人物に、真っ直ぐ集中し、と同時に“自然体”で臨みました。

 渡辺監督が「集大成のような作品になる予感がする」とおっしゃっている『LAZARUS』。是非、心待ちにしていてください。

ダグ(声優:古川慎)

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 ナイジェリア出身。チームの頭脳として作戦立案に関わる知性派だが、身体能力も高い。冷静沈着に見えるが、実は熱い心を秘めている。

 学生時代は物理学を専攻し、スキナー博士を尊敬していた。

 神経質で繊細、細かいことを気にする。そしてプライドが高い。

・古川慎さんコメント

 ダグの声を務めます、古川と申します。

 渡辺監督の最新作という事で、出演が決まったと聞いた時から大変緊張したのを覚えています。同時にとても光栄だなと感じました。

 『LAZARUS』は海外ドラマのように毎話ストーリーが展開されます。1話1話の情報が多いので、さまざまなポイントから楽しめる作品だと思っています。是非ご覧ください!

クリスティン(声優:内田真礼)

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 ロシア出身。通称クリス。基本、陽気でフランク、誰とでも気さくに話す。男性にも女性にも媚びない姉御肌。

 銃のスペシャリストで、あらゆる銃器の扱いにたけている。酒飲みで楽観的、おおざっぱな性格。

・内田真礼さんコメント

 『LAZARUS』にて、クリスティン役を務めることになりました、内田真礼です!

 『LAZARUS』のメンバーになることができてとても興奮しております。謎に包まれた『LAZARUS』。オリジナル作品ということで、どんな展開が待っているのか、あなたの心で感じて欲しいと思っています。

 私が演じるクリスは、複雑な心のうちを抱えた女性であり、大人の女性の余裕とかっこよさとちゃめっ気が存分に含まれてる魅力的なひとです。

 『LAZARUS』の公開を楽しみにお待ちください!

リーランド(声優:内田雄馬)

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 カナダ出身。特技はドローンの操縦。

 いたって普通のボンクラ中学生のように見えるが、複雑な家庭環境があるらしく、
家族のことはあまり語りたがらない。

 空気を読んで発言するタイプだが、本音をなかなか言わない。趣味はエゴサーチ。

・内田雄馬さんコメント

 リーランドの声をやらせていただく内田雄馬です。

 『LAZARUS』の収録はとても楽しく、緊張感のあるものでした。映像や音楽など素晴らしい表現の中で、お芝居を作る1人として携われたことが幸せです。

 限られた時間の中で抗い戦う『LAZARUS』。最高に心を刺激されるアニメーションになっています。ぜひご覧ください。

エレイナ(声優:石見舞菜香)

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 香港出身。コミュ障気味で、人の話にうまく入れないが、実は「マッド・スクリーマー」の異名を持つ、世界的に有名なハッカーらしい。

 何だか得体の知れない15歳。

・石見舞菜香さんコメント

 オーディションの時に監督とお話させていただき、少し映像をみせていただいた時から、
面白そう! どうにか関わらせていただきたい! と感じていました。

 アフレコも毎度気が引き締まる思いで、役者としてとてもやりがいを感じ、毎回現場に行くのが本当に楽しみでした。

 素晴らしい監督とスタッフの皆様、共演者の方々と臨めた『LAZARUS』を私も早く観たくてたまりません。

 1話も見逃せない作品になっています! ぜひ楽しみにしていてください!

ハーシュ(声優:林原めぐみ)

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 ラザロの指揮官として、チームを仕切る女性。大企業や国家的組織にも顔が利く。

 感情に流されずテキパキと仕事をこなす。怒らせると恐ろしい女性。

・林原めぐみさんコメント

 「ただいま」「おかえり」誰に? 誰が? 決して再会ではないのに、まとわりつく懐かしさ。

 冷たい鉄格子も、汗臭い男たちも、街の空気すら香って来る。

 何もかもが不親切で、それなのにこの世界を追わずにはいられない。多分ずっと待っていた。どこかで会えると信じていた。

 見逃すわけがないじゃないこんなチャンス。ねえ貴方もそうでしょ?

アベル(声優:大塚明夫)

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 情報機関NSA(アメリカ国家安全保障局)の長官。

 物事に動じず、常に冷静。合理的すぎる考えから、同僚たちから「本当はAIじゃないの」と噂されている。

・大塚明夫さんコメント

 いよいよですね『LAZARUS』。仕上がりがこんなに楽しみな作品も滅多にないと思います。

 私も年齢を重ね役回りとして後衛につくことが増えましたが、それでもなおこの緊迫感。作品としてのテンションが高い証でしょうか。

 世界中の皆様に、1分1秒でも早く観て、そしてワクワクドキドキして欲しいと強く思っています。『LAZARUS』、どうぞお楽しみに!

スキナー(声優:山寺宏一)

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 アインシュタイン以来の天才と呼ばれ、ノーベル賞を3度受賞している科学者。そして「世界を救う薬」とまで言われた万能鎮痛剤、 ハプナの開発者。

 特許や賞金などをほとんど寄付し、気候危機や環境問題、格差問題の解決にも尽力し、まるで聖者のような人物として知られていた。しかし3年前に、突如として姿を消した。

・山寺宏一さんコメント

 僕にとって『カウボーイビバップ』は声優人生で最も大切な宝物。ゆえに渡辺信一郎監督の作品には全て出演したいと常々思っています。どんな役でも構わないとさえ!

 すでに公開となっている映像とキャストを見れば、今作が面白くない訳がないとおわかり頂けるでしょう!

 あっどんな役でもと言いましたがスキナーはとても重要な役です(笑)。とにかく乞うご期待!

アニメ『LAZARUS ラザロ』作品概要


放送・配信
2025年放送・配信予定(全13話)

イントロダクション

 西暦2052年。

 世界はかつてない平和な時代を迎え、脳神経学博士スキナーの開発した鎮痛剤「ハプナ」が大きく貢献していた。

 副作用がない「奇跡の薬」として世界中に広まり、人類を苦痛から解放したハプナ。しかし、その開発者であるスキナーは突如姿を消し、その行方は誰も知らなかった。

 ――3年後、彼は世界を破滅に導く悪魔として再び現れる。ハプナは服用者を3年後に発症させ死に至らしめる薬で、仕掛けられた罠だった。

 「あと30日。それまでに私の居場所を見つけだせば、人類は生き延びられる。」

 スキナーが持つたったひとつのワクチンを使用するしか、助かる道はない。そして、これが欲しければ私を見つけ出せと言う。

 スキナーの陰謀に対抗すべく、世界中から集められた5人のエージェントチーム「ラザロ」。彼らは、人類を救うことができるのか? そしてスキナーの真の目的とは――?

 監督に、渡辺信一郎(『カウボーイビバップ』)、キャラクターデザインに林明美(『BANANA FISH』)、アクション監修にチャド・スタエルスキ(『ジョン・ウィック』)、制作にはMAPPA(『呪術廻戦』『チェンソーマン』)、企画プロデュースにSOLA ENTERTAINMENT(『ロード・オブ・ザ・リング ローハンの戦い』)、Kamasi Washington/Bonobo/Floating Pointsが音楽で作品の世界をよりスタイリッシュに華を添え、国内外のクリエイターたちがタッグを組み、迫力のアクションと、緻密なドラマを描く。

スタッフ
原作・監督:渡辺信一郎
アクション監修:チャド・スタエルスキ(87Eleven Action Design)
キャラクターデザイン:林明美
コンセプトデザイン:ブリュネ・スタニスラス
美術監督:杉浦美穂
色彩設計:田辺香奈
画面設計:坂本拓馬
撮影監督:佐藤光洋
音楽:Kamasi Washington/Bonobo/Floating Points
音響効果:Lauren Stephens(Formosa Group)
アニメーションプロデューサー:松永理人
制作:MAPPA
企画プロデュース:SOLA ENTERTAINMENT

キャスト
アクセル:宮野真守
ダグ:古川慎
クリスティン:内田真礼
リーランド:内田雄馬
エレイナ:石見舞菜香
ハーシュ:林原めぐみ
アベル:大塚明夫
スキナー:山寺宏一


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