電撃オンライン

【ダンダダン感想】アニメ6話はオカルンの金の玉を奪い合うモモとアイラに笑ってしまう。アクロバティックさらさらを演じる井上喜久子さんの芝居も必見!(ネタバレあり)

文:カワチ

公開日時:

 TVアニメ『ダンダダン』の第6話“ヤベー女がきた””の感想をお届けします。

【注意】キービジュアルより先のテキストでは、『ダンダダン』第6話の物語に関する記述が多々あります。そのため本編をご覧になってから読むことをオススメします。[IMAGE]

新たな怪異を演じるのは井上喜久子さん!【アニメ『ダンダダン』6話感想】


 少年ジャンプ+で連載中の同名漫画をアニメ化した『ダンダダン』。制作はサイエンスSARUで、監督は山代風我さん、音楽は牛尾憲輔さんが担当しています。

 前回の第5話はオカルンとモモの甘酸っぱい関係性が描かれ、ドキドキさせられる展開でした。オカルンの玉が戻ってきていないことも判明しており、今回はその玉の行方を探るストーリーに。

 金の玉は前回で初登場したアイラが拾っており、物語の中盤からはモモとアイラが取っ組み合いになって金の玉を奪い合うような展開に。ふたりの女の子が金玉を連呼する展開は笑わずにはいられませんでしたね。


 前回から招き猫の姿になったターボババアがオカルンたちの仲間に加わりましたが、今回もちょこまかと動き回っていてかわいかったです。『ダンダダン』のアニメ版はセンスのいいカットや派手なアクションシーンが注目の作品かと思っていましたが、ここに来てターボババアのコミカルな動きを楽しむ要素も追加されましたね。玄関の段差をよじ登る姿など、こまかいところまでアニメで動きが付いていておもしろいです。


 もちろん、ターボババアだけでなく、ほかの部分もアニメで演出が強化。アイラが男子高生たちにネコを被ってかわいい対応をしつつ、友だちにモモを陥れる合図を送るシーンは実際に手の動きが追加されて、より秘密の暗号っぽくなっていました。モモがアイラの友だちたちに体を抑えつけられるシーンも、モモが足をジタバタさせている様子がよりこまかく描かれていましたね。


 コミカルに進んでいた物語が一転するのは怪異である“アクロバティックさらさら”が登場してから。このアクロバティックさらさらはアイラが金の玉を手に入れて、見えないものが見えるようになったことから、彼女の目の前に姿を現した怪異です。

 原作ではオカルンがモモのもとに駆けつけ、アイラは捜していた“妙な女”ではなく、妙な女に狙われていることを伝える展開で、ページを開いた瞬間にド迫力のアクロバティックさらさらが描かれているという流れでした。

 対するアニメ版は信じられないスピードでアクロバティックさらさらがアイラの体を掴む演出で、こちらも意外性があり、驚かされましたね。怪異が登場すると一気に背景の色が変わるのはこれまでもありましたが、今回はピンクに染まっており、異なる雰囲気でした。

 そして、アクロバティックさらさらを演じる声優さんです。怪異ということで加工されているため、ちょっと分かりづらいですが、ベテラン声優の井上喜久子さんでしたね。

 最近はとくに優しい役やほんわかした役が多かったので、井上さんの迫力ある敵キャラクターはとてもよかったですね。田中真弓さんや中井和哉さん、そして井上喜久子さんといった普段は味方やヒーローを演じる方々がこういった悪役を演じてくれるのは新鮮でうれしいです。しっかり迫力ある芝居になっているところもさすが!

 アクロバティックさらさらに関しては次回に感動的なストーリーが描かれるはずなので、その部分の芝居が今から楽しみです。

 アクロバティックさらさらはその名の通り、アクロバティックな動きが特徴。バレエのようなしなやかな動きと自在に動かすことができる髪、そして人間を呑み込んでしまう巨大な口など、原作でもダイナミックかつスピード感のある描かれ方でしたが、アニメも迫力抜群でした。

 変身したオカルンもスピード感があるため、ふたりの戦いは盛り上がりましたね。注目はアクロバティックさらさらがオカルンを呑み込むシーン。アニメはオカルンの主観視点になっていて呑み込まれる様子をリアルに感じられて怖かったです。

 強敵であるアクロバティックさらさらに苦戦する展開だけに、終盤で堂々とした態度で挑むターボババアが貫禄があって格好いい。マスコットのような外見になったとしても、歴史のある怪異として威厳のある態度でアクロバティックさらさらに語りかけるターボババアが最高でした。

 そんなターボババアの活躍もあり、不利だったバトルは仕切り直しに。次回はいよいよオカルンの反撃開始なので目が離せませんね!

カワチRPGとビジュアルノベルが好きなゲーマーで、誰にも気付かれないようなマニアックな小ネタを記事に織り込むのが好き。深みのあるゲームが好きかと思えば、本当は肌色が多ければなんでもいいビンビン♂ライター。

関連記事

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

担当者プロフィール

  • カワチ

    カワチ

    「スーパーファミコンのRPGやゼロ年代の美少女ゲームを愛するライター」 1981年生まれ。東京都出身。2000年よりゲーム雑誌のアルバイトを経て、フリーライターとしての活動を開始する。執筆実績は『レイジングループ完全読本』(ホビージャパン)や『CHAOS;CHILD 公式資料集 Here Without You』(KADOKAWA)など多数。 アドベンチャーゲームやRPGなどのジャンルを好み、オールタイムベストは『東京魔人學園剣風帖』。ほかに思い入れのあるゲームは『かまいたちの夜』『月姫』『CROSS†CHANNEL』など。ゲーム歴:37年。知識:スーパーファミコン時代のRPGやゼロ年代美少女ゲームへの造詣が深い。

    ...続きを読む

この記事を共有

公式SNS