と、いうわけで書かせていただきます、呪文パーティで戦うアツゴロウです。年末年始に向けた新イベント“災厄の目覚め”が配信スタートしましたが、まずは『ドラゴンクエストV』の主人公の息子&娘であるレックスとタバサが再登場しましたね。2人の髪色は『ドラゴンクエストV』イベントで選んだ花嫁によって変化しましたが、本イベントでもこの要素がしっかり反映されていていい感じ。自分の場合はフローラから受け継いだ青髪で登場してくれました。
さらにタバサは、母親のものだという新装備を着て大活躍。この装備が目玉になっている“天空の末裔タバサ装備ふくびき”も好評開催中です。タバサの実力をより引き出しているこれらの装備がどんな性能なのか? 詳しく見ていくとしましょう!
“天空の末裔タバサ装備ふくびき”目玉装備の性能解説【ドラクエウォーク攻略】
グリンガムの三竜鞭
グリンガムの三竜鞭の武器種はムチ。特級職の大魔道士、大神官、ニンジャ、魔剣士、ドラゴンをはじめ、多くの職業が得意ぶきにしています。メインはブレスや体技スキルなので、魔剣士やドラゴンに装備させるのが最適でしょう。主なスキルは以下の5つ。
ドラゴンオーラ(最大MPの10%消費)
敵単体にメラ属性のブレス特大ダメージを与え 自身の攻撃力をかなり上げる さらにメラとギラの耐性を上げる
雷閃鞭(消費MP43)
敵全体に 威力390%のデイン属性体技ダメージ(メタル系に+40)を与え 与えたダメージに応じて味方全員のMPを回復する(最大25回復)
タバササイクロン(消費MP58)
敵全体に 威力500%の メラ属性もしくはバギ属性の体技ダメージを与え たまに両隣の敵に威力150%の連鎖ダメージを与える
呼応する想い(消費MP14)※いきなりスキル
戦闘開始時に 自身の攻撃力を上げ まれに追加でランダムな仲間の攻撃力を上げる(効果2ターン)
まものつかいの血筋(消費MP20)※いきなりスキル
戦闘開始時に 敵にドラゴン系が含まれているなら 味方全体を優先して行動させる(行動回数3回分)
“ドラゴンオーラ”は単体向けのブレススキル。威力もそこそこありますが、攻撃用というより使用者の攻撃力や耐性を高めるバフスキルとしての効果が重宝します。強力なボス戦などで最初に使用するといいでしょう。ただ、消費MPが意外とかさむので、MPが少ないときは無理に使わなくていいかも。
“雷閃鞭”は全体向けのデイン属性体技スキル。メタル系のHPを削れることに加えて、与えたダメージに応じたMP回復効果もついています。このスキルを多用し、フィールド周回用の武器として活用する手もありかと。
この武器の最強スキルが“タバササイクロン”。全体向けの2属性体技スキルで、メラとバギのどちらの属性になるかは、敵により多くのダメージを与えられるほうが自動で選ばれます。
加えて、“たまに”ですが両隣の敵に追加ダメージを与える“連鎖”も発動。もともとの威力自体も優秀な部類に入るので、想定外の大ダメージがたたき出せることがままあります。
いきなりスキルの“呼応する想い”をオンにしておけば、初手から“タバササイクロン”のダメージはさらにアップ! “ドラゴンオーラ”とも併用すれば、フィールド周回でもボス戦でも役立つ強力なスキルとして役立ってくれるでしょう。“呼応する想い”はランダムで味方の攻撃力も上げる効果もあり、常にオンにしておくべきかと。
もう1つのいきなりスキル“まものつかいの血筋”は、敵にドラゴン系がいるときに味方が先制できるというもの。メタル系に対して先制できる、メタルキングの大剣の“キングタイム”などと同種のいきなりスキルです。
“キングタイム”との違いは、味方それぞれが3回まで先制行動できるという点。“キングタイム”が1回のみだったことを考えると、3回というのは大きなアドバンテージになります。なお、先制行動は3ターンではなく3回のため、“アンコール”やニンジャの分身で行動回数を増やしたぶんは消費されるのでご注意ください。
ほかにも、ドラゴン系のモンスターへのダメージが上がる効果もあり。“まものつかいの血筋”の効果と合わせて、ドラゴン系のモンスター対策として非常に有用な武器であることは疑いようがありません!
防具3種の共通性能
- スキル体技ダメージ+7%
- [晴れ]全属性ダメージ+3%
- メラ属性斬撃・体技ダメージ+7%
- バギ属性斬撃・体技ダメージ+7%
- すばやさ+6
- 戦闘終了時にMPを3回復する
防具3種に共通する性能では、体技スキルのダメージアップが可能。メラとバギ属性の体技は、防具1種で最大17%もダメージを引き上げられます。メラ属性ならラーミアのムチの“不死鳥のほむら”、バギ属性なら妖精の円月輪の“戒風のボレロ”を使う仲間用の防具としても役立つかと。
ビジュアルはそこかしこに装飾が施された純白のドレス。あたま防具も特徴的なデザインをしており、コーディネートの幅が広がること間違いなし!
プリンセスベール
あたま装備は頭部のサイドに付けられるリボンのセット。からだ装備と同じ、金と白の豪奢なカラーリングです。特定の系統への耐性を持ち、スライム系に10%、ドラゴンと怪人系に対しては5%耐性がアップ。
プリンセスローブ上
からだ上装備は二重に重ねられた金と白のローブ。チョーカーやリングなどのアクセサリーもセットになっています。性能面では属性耐性に優れ、デイン属性は10%、メラとドルマ属性には5%耐性が上がります。
プリンセスローブ下
からだ下装備は白のロングスカート。ゆったりとしていながら、気品も感じさせるデザインです。状態異常耐性を持っており、幻惑は15%、即死は10%も耐性がアップ。即死耐性を持つ装備は希少なので狙う価値はあるかと。
まとめ
グリンガムの三竜鞭は一見地味に見えてバフスキルが充実しており、その火力にも存分に期待してOK。とくに現在開催中の“覚醒千里行 じごくのつかい編”は、ドラゴン系とメラorバギ属性に弱い敵が多数出現するため、特効武器になり得ます。ランダムで乱入してくるサラマンダーがドラゴン系というのも大きいですね。
防具も体技スキル強化の装備として有用。やっぱり斬撃スキルに比べれば体技スキルは数が少なく、威力強化できる防具も少ないですから、今回の目玉防具の価値は高いと思います。
そうはいっても、年末年始に引けるふくびきはこれからどんどん増えるでしょうし、“天空の末裔タバサ装備ふくびき”の開催も来年1月16日14:59までと、まだまだ猶予期間はあります。今後追加されるふくびきの動向を見つつ、どれにジェムをつぎ込むべきかしっかり見極めましょう!