2025年1月18日に東京のJ:COMホール八王子において、吹奏楽団“Arc-hive Philharmonic Winds”の第3回公演「Arc-hive Philharmonic Winds 3rd Concert -Journey of the Quests-」が開催されます。
【第3回公演チケット取扱開始】
Arc-hive Philharmonic Winds(アークハイブ) (@Arc_hive_Phil) October 19, 2024
Arc-hive Philharmonic Winds 3rd Concert -Journey of the Quests-
2025年1月18日(土)15:00開演‼
J:COMホール八王子
『百英雄伝』『ラグナロクオンライン』『原神』『GRANDIAII』より
チケットhttps://t.co/twqwK34tQb#アークハイブ #ゲーム音楽 #吹奏楽 #合唱
“Arc-hive Philharmonic Winds”は、ゲーム音楽を中心に奏でる吹奏楽団。第3回公演となる「Arc-hive Philharmonic Winds 3rd Concert -Journey of the Quests-」では、『百英雄伝』や『ラグナロクオンライン』、『原神』、『GRANDIA Ⅱ』の楽曲をピックアップして演奏する予定です。
そこで今回は、本公演で演奏される『ラグナロクオンライン』の楽曲をフィーチャーした思い出コラムをお届けします。
『ラグナロクオンライン』演奏楽曲
●「Title」
●「Theme of Juno」
●初心者メドレー
- 「One Step Closer」
- 「Theme of Prontera」
- 「Everlasting Wanderers」
- 「Be Nice’n Easy」
- 「Ancient groover」
●転生メドレー
- 「Naive Rave」
- 「Dancing Christmas in the 13th Month」
- 「We have Lee but you don’t have」
- 「Monastery In Disguise」
『ラグナロクオンライン』思い出コラム:今は見られない風景を思い出すあの楽曲
“Arc-hive Philharmonic Winds”第3回公演では、サービス開始から20年以上続き、今なお根強い人気を誇るMMORPG『ラグナロクオンライン(RO)』から、「Title」、「Theme of Juno」、初心者メドレー、転生メドレーといった楽曲を聴くことができます。『RO』関連の楽曲を紹介するにあたり、やはり外せないのは全冒険者の耳に残る「Theme of Prontera」ですね。
この楽曲は、冒険者のはじまりの街であるプロンテラで流れます。友だちと集合するときは「じゃあプロンテラの握手像の前で!」、「噴水の前で!」などといったやりとりをしていました。プロンテラに集まってから狩りに出かけたり、チャットで話したり……。
今はLINEをはじめ、連絡を手軽にできるものはあります。ですが、その当時はゲーム内でレスポンスを早く行える機能がチャットだったこともあり、ゲームのことだけでなく世間話なんかもして楽しんでいました。筆者たちだけではなく、プロンテラのあちこちに座り込んでチャットをしているであろう冒険者たちの姿が見られたものです。
また、アイテムの売買ができる露店もみーんなプロンテラに集合していたんです。夏祭りの露店の比ではないほど、いつでもぎっしりと店がひしめきあっていました。今では、露店専用ワールドができたため見られなくなった、懐かしい光景ですね。冒険の準備、買い物、友だちとの雑談……そんな思い出が詰まったBGMが「Theme of Prontera」でした。
もう1曲、どうしても紹介したいのが生体工学研究所で流れる「Naive Rave」。このBGMとセットで思い起こされるのが、生体工学研究所のエピソードです。『RO』にはメインから期間限定のイベントまで魅力的なストーリーがたくさん展開されていますが、どれほどたくさんのストーリーを体験しても生体工学研究所のインパクトが薄れることはありません。
実は少し重く、そして手元にハンカチの用意も必要なストーリーなのですが……未プレイの方にはぜひ、ご自身で体験していただきたいです。生体工学研究所をクリアすると、楽曲「Naive Rave」の印象もだいぶ違うはずです。なお、このエピソードは大人気で、無料で漫画版も公開されています。「Naive Rave」を流しながら漫画を読むのもおすすめですよ!
冒険者が一度は通ったことのある場所の思い入れの強い楽曲ばかりなので、『RO』をプレイしている方であれば、もちろん「あー、これはあのときの曲だ!」と思い出が蘇ること間違いなし。もし、『RO』をプレイしていない方でも曲としてどれも素晴らしいので、この機会にぜひ公演に足を運んで聴いてみてください。そして気に入っていただけたなら、『RO』もプレイしてみてくださいね。
そして最後にこの場をお借りして……『ラグナロクオンライン』22周年、おめでとうございます!
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