バーチャルライバーグループ“にじさんじ”のシェリン・バーガンディさんが特番の形で、2024年11月1日、遂に3Dお披露目配信を行いました。
実に1357日の“お預け”
初めて3Dの姿を見せた動画『女々しくて / covered by 卯月コウ, 剣持刀也, シェリン・バーガンディ』から1357日。まさに待望の配信となりました。
3Dの姿は存在しているはずなのに、恒例のお披露目配信が実施されない——。
そんな状態が続いていたわけですが、ついに来た“特番”は待っていた1357日の時間が報われるような圧倒的クオリティ。
“めちゃ²イケてるッ!”内で実施された“平成バラエティー番組”の数々を “にじさんじ“らしくパロディし、みんなが楽しくなれる内容に仕上げてきていました。
そんな彼の3Dお披露目を振り返っていきましょう。
“単位上等!爆走数取団”
「……あの頃の俺たちは、シェリンの3D配信お披露目配信の今更感に違和感を覚えつつも、ただひたすらに数をとることに走りつづけていた──」
特番が始まる瞬間に飛び込んでくるのはあまりにも聞き覚えのあるナレーションの声。そう、“めちゃ²イケてるッ!”の本家大元である木村匡也さんがナレーターを務めていらっしゃったのです。
入りからあまりにも高い再現度を見せつけられました。
しかし、ただの再現だけで終わらないのが今回の3Dお披露目配信です。
この番組は、その名の通りフジテレビ系列の“めちゃ²イケてるッ!”内のコーナーである“単位上等!爆走数取団”のパロディです。
最初の1名が“お題”となる単語を言い、次のプレイヤーがその“お題”に対応する単位を答えるという流れを繰り返すのが“爆走数取団”の流れです。
本家では訪れるゲストに合わせたお題を円滑に、時に引っ掛けにも対応しながら回していくのですが、“にじさんじ”式の場合だとそうはいきません。
“にじさんじ”だからこその難しい単位の“お題”、数取に不慣れなライバーたちだからこそのうっかりや言いがかりはまさに混沌。“単位上等!爆走数取団”の思い出と“にじさんじ”ならではの無秩序さを同時に感じることができました。
“クイズ シェリン・バーガンディ”
続いてのコーナーは“クイズ濱口優”のパロディです。
VTRという名目で芝居をしなくてはならない主演に対して司会者と回答者が結託して無理難題を強いるこの番組の理不尽さは、パロディとなっても遺憾なく発揮されていました。
VTRという名目で芝居をしなくてはならない主演に対して司会者と回答者が結託して無理難題を強いるこの番組の理不尽さは、パロディとなっても遺憾なく発揮されていました。
数々の過激な指示が飛び交い、主演も脇役もどんどんボロボロになっていきます。
悲鳴を上げる体を無視してなんとか食らいついていくシェリンさん(と“犯人さん”)の根性と芸人魂は普段の配信で見せていた限界を明らかに超えていました。
中ではあまりにも無茶すぎてバーチャルでしか到底できないような行為も強要されており、少しでも本家の迫真さに近づこうという本気度をこれ以上なく見せつけられました。
“エリーゼのためいき争奪戦!探偵団VS怪盗団チーム対決 ロデオバトル!”
最後ももちろん“めちゃ²イケてるッ!”内のコーナー、“オカッチ&ミヤッチ”のパロディとなる番組です。
本家では真のヒーローを決めるべくオカッチ(岡村隆史さん)とミヤッチ(宮迫博之さん)が手段を選ばず決闘していましたが、今回はロデオバトルという形に。
探偵であるシェリンさんと怪盗のルイス・キャミーさん、“紅のライヘンバッハ”(おふたりのコンビ名)による因縁の対決となりました。
本家では真のヒーローを決めるべくオカッチ(岡村隆史さん)とミヤッチ(宮迫博之さん)が手段を選ばず決闘していましたが、今回はロデオバトルという形に。
探偵であるシェリンさんと怪盗のルイス・キャミーさん、“紅のライヘンバッハ”(おふたりのコンビ名)による因縁の対決となりました。
この対決はまさに総力戦。
シェリンさんは公式番組“ヤシロ&ササキのレバガチャダイパン”でかつて共演していた笹木咲さんと社築さんを引き連れて登場。
対するルイスさんはジョー・力一さんとレオス・ヴィンセントさんと組むユニット“ヴィランズ”での参戦となりました。
長年続けてきた“探偵”と“怪盗”の称号に相応しい一流の戦いを見せてくれること間違いなしです。誉れある勝負の内容はぜひ自身の目で確かめてください。
シェリンさんの3Dお披露目は“にじさんじのライバー”として、全力で“平成バラエティー”をやり切った珠玉の配信となっていました。
“にじさんじ”らしい体当たりスタイルのエンタメは、3年8ヵ月以上待っていた被疑者(シェリンさんのリスナーネーム)をはじめとする、にじさんじ箱推しをも魅了するのに十分なもの。
加えて、その再現度の高さからVTuberやにじさんじをあまり知らない方からの関心も集めたほどでした。
ようやく見ることができた3D配信ですが、これはあくまで1つの過程。これからもシェリンさんは“にじさんじ”で、どんどんおもしろいことを企画してくれることでしょう。
彼がじっくりと考え、吟味した上で創り出す最高のエンタメに、今後も期待しています!
配信アーカイブ
#シェリン特番 (3Dお披露目)
VTuberの皆さま。告知、インタビュー、企画など記事化します!
自薦・他薦を問わず、VTuberに関する記事化や取材希望がありましたら、注意事項を確認のうえ、下記の受付フォームバナーからお送りください。
注意事項
- 1投稿につきおひとりのVTuberのみとなります。なお、同一内容の重複投稿はおやめください。
- 自薦・他薦を問いませんが、他者に成りすましての投稿はおやめください。
- 第三者の権利を侵害する内容および公序良俗に反する内容など、株式会社KADOKAWA Game Linkage(以下、当社といいます)で不適切と判断した内容が含まれる場合は投稿をお受けできません。
- 投稿に際し発生する通信料などは、お客様のご負担となります。
- 投稿いただいた情報は、編集部で精査のうえ、公開の可否を判断いたします。お送りいただいたものが、必ずしも公開されるわけではありません。
- 掲載可否についての個別のお問い合わせにはお答えできません。
- 自薦での掲載要望について、本人確認をさせていただく場合があります。 掲載が決定した場合のみ、「kgl-dengeki-vtuber@ml.kadokawa.jp(PCメール)」からお送りメールでお知らせいたします。あらかじめメールの受信ができるよう設定してください(送信先は、日本国内に限ります)。
- 本企画は、当社が主催しています。
- システムなどのやむを得ない事情により、本企画を予告なく変更・中止させていただく場合があります。
- 投稿に際しご提供いただいた個人情報は、当社のプライバシーポリシーの定めるところにより取り扱わせていただきます。