日本ファルコムの名作ストーリーRPG『軌跡』シリーズの名言集をお届けします。
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本記事で紹介するのは『黎の軌跡II』より、《破戒》のハーウッドの台詞。“犯罪の天才”と言われる悪魔的な頭脳を持つ、彼の名言を紹介してまいりましょう。
死んだことがあるっていうのは一体どういう気分なんだ?(《破戒》のハーウッド)
●断章_ネメス島~もう一つの祝祭日~(英雄伝説 黎の軌跡II -CRIMSON SiN-)
エルロイ・ハーウッド。『軌跡』シリーズで主人公たちと敵対してきた結社《身喰らう蛇》の幹部・使徒第四柱《千の破戒者》と呼ばれる男性で、主人公側からはもちろん味方であるはずの結社側からも“最悪の部類”と言われるほど厄介な人物です。
作中で明言されている悪行としては、最低最悪の宗教団体《D∴G教団》と、暗殺組織《月光木馬團》の残党を合流させ、多くの悲劇を生み出すきっかけを作りました。理由は「面白そうだから」という、被害者からすれば怒りで我を忘れるほどの行為です。
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今回の名言は、彼が所有する高級リゾート地“ネメス島”の一場面で聞けるセリフとなります。
島に招待された《アークライド解決事務所》とその仲間たちは、《破戒》を警戒しつつもバカンスを楽しんでいました。
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あらゆるアクティビティや水鉄砲を用いたサバゲーを楽しみ、泳ぎの特訓なんかもやっていると段々緊張も薄れてきます。ビバ南国!
しかし、そんな気のゆるみを見透かしたかのように、2日目の朝から事態は急転。《破戒》の命令下で動く双子の片割れが姿を現し、「ついてこい」と言うように逃げ始めます。
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そこで待っていたのは、予想通り《破戒》のハーウッド。これまでの事件に「オジサンは何もしちゃいないぜ」とうそぶく彼に、ヴァンたちは厳しい言葉で追及を投げかけます。
すると、本作の物語の根幹をなす《ゲネシス》に話がおよび、ハーウッドはこれまでゲネシスの力でどんな超常現象が起きていたのかをまとめてくれます。
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そして現在進行形で起きていることもすべて知っているかのように、切り込んできたのが今回の名言です。
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「死んだことがあるっていうのは一体どういう気分なんだ?」
プレイしていてゾワッとしたのを覚えています。本作でヴァンたちが経験してきた超常現象“巻き戻り”を指していることは明らかで、このセリフには自分たちよりもより深いことを知っていそうな得体の知れなさを感じました。
そしてその口ぶりからはまるで「自分も死を体験してみたい」と思わせる狂気も垣間見え、ますますハーウッドが不気味に感じられるエピソードでした。ほかにも彼が重要な情報をしゃべるシーンはありますが、個人的にはここが一番印象に残っています。
その後、世界的に使用を禁じられたBC兵器を用いてヴァンたちをまとめて殺害したり、《天使》の力で島ごと破壊したりと、自分を巻き込みながら悪行を重ねていく姿は、まさに“やってはいけないこと”を平気でやる《破戒》の名にふさわしい所業でした。
プレイしていてゾワッとしたのを覚えています。本作でヴァンたちが経験してきた超常現象“巻き戻り”を指していることは明らかで、このセリフには自分たちよりもより深いことを知っていそうな得体の知れなさを感じました。
そしてその口ぶりからはまるで「自分も死を体験してみたい」と思わせる狂気も垣間見え、ますますハーウッドが不気味に感じられるエピソードでした。ほかにも彼が重要な情報をしゃべるシーンはありますが、個人的にはここが一番印象に残っています。
その後、世界的に使用を禁じられたBC兵器を用いてヴァンたちをまとめて殺害したり、《天使》の力で島ごと破壊したりと、自分を巻き込みながら悪行を重ねていく姿は、まさに“やってはいけないこと”を平気でやる《破戒》の名にふさわしい所業でした。
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敵に回すのは怖い頭脳……なのに頼もしい味方になるビジョンがまったく見えない! そんな最悪の外道ことハーウッドの今後にも期待(?)しましょう。いつもひょうひょうとしている彼が、感情むき出しになる場面は果たして来るのでしょうか。
シリアスなものからコメディ的なものまで、軌跡シリーズにはほかにも数々の名言が存在します。今後もそれらを不定期にピックアップしてお届けしていく予定なので、お楽しみに!
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