2025年4月にTVアニメSeason2の放送を控える話題作『WIND BREAKER(ウィンブレ)』をゲーム化した『WIND BREAKER 不良たちの英雄譚(ウィンヒロ)』は、3月12日(水)にリリースを予定しており、大きな盛り上がりを見せています。
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そこで電撃オンラインでは、『ウィンヒロ』をひと足先に体験。本記事では、ゲームオリジナルストーリーである「獅子奮迅伝」の先行プレイレポートをお届けします。
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『WIND BREAKER(ウィンブレ)』は講談社「マガジンポケット」にて現在連載中の漫画作品で、主人公である桜遥、そして仲間たちによるドラマや戦いが描かれています。
『ウィンヒロ』では原作やアニメさながらのバトルがゲーム上でも追体験でき、他にも「見回りモード」「ボランティア」といったオリジナル機能も満載。『ウィンブレ』の世界観を存分に取り入れたゲームシステムには期待が高まります。
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そんな本作には、ゲームオリジナルストーリー「獅子奮迅伝」が収録されており、本編では明かされていなかった物語が楽しめます。さらに本ストーリーは原作者、にいさとる先生が監修を務めているということで、いち読者、視聴者として原作、アニメなどを拝見していた筆者も驚きを隠せませんでした。
なお、電撃オンラインでは2025年春におすすめしたいアニメに関連するゲームを特集する“春だ! アニメだ! ゲームも遊ぼう(電撃春アニメ×ゲーム)”を展開中。この記事もその企画の一環として、X(Twitter)でのプレゼントキャンペーンを実施中ですので、ぜひご参加ください。
獅子頭連、解散の危機!? ボウフウリンへの敗北で多くのメンバーが去り、兎耳山も頭取を降りることに…【ウィンヒロ:WIND BREAKER 不良たちの英雄譚】
「獅子奮迅伝」でメインとなるのは、桜が入学した「風鈴高校(ボウフウリン)」と敵対し、戦いを繰り広げたチーム「獅子頭連」。物語冒頭では、獅子頭連の頭取である兎耳山丁子が梅宮とのタイマン勝負を思い出す場面から始まります。
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風鈴との戦いで自らの過ちに気がついた兎耳山は、副頭取である十亀条とともに仲間たちへ謝罪することを決意しますが、話を聞きに集まってくれたのはごく少数。大半のメンバーは敗退をきっかけにチームを去ってしまったと聞かされます。
“力”の絶対信仰をかかげていた獅子頭連だけに、敗北によってメンバーが離れていくというのはリアルですし、納得がいきますね。特にボウフウリンとの戦いの際は、まだ兎耳山が改心する前。杉下に負けた有馬へ「あれ かたして(兎耳山)」、蘇枋に負けた鹿沼へ「恥にはならないのかぁ もう仲間じゃないしぃ(十亀)」など、背筋がゾッとするような突き放しを行った直後なわけですし……そりゃあ、いろいろわだかまりだらけになりますよね。
(余談ですが、有馬や鹿沼も会合に姿を見せず。そりゃそうだ)
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責任を取るために頭取、副頭取の座を降りると話した2人は、次の頭取候補として挙げられた元チームメイト、鰐島勇吾(わにじまゆうご)の元へ向かうことに。鰐島はかつて獅子頭連のNo.3とも呼ばれる実力を持っていましたが、現在ではチームを抜け、アルバイトを掛け持ちする多忙な日々を送っていました。
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無事に鰐島と再会したものの「拳に迷いがある」「弱くなったな」と自身の実力不足を突きつけられてしまった兎耳山。自分にとっての“力の絶対信仰”とは何なのか……思い悩む日々が続きます。
そんな中、獅子頭連を目の敵にする「Kraken(クラーケン)」の副リーダー、蛸屋猛(たこやたける)は、チームが内部分裂しかけている話を耳にし、とある計画を思い付く……といったストーリー展開になっています。
こちらのストーリーでは、獅子頭連だけでなくゲームオリジナルのチーム「Kraken」が登場。Krakenは本来“海の怪物”を意味していることもあり、蛸屋猛の名前にも海の生物“蛸(タコ)”が入っています。“兎”耳山、十“亀”と動物の名前が入っている獅子頭連同様、Krakenのメンバーは全員、海の生き物の名前が入っているのかも気になりますよね。
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筆者がゲームをプレイして一番に感じたのは「獅子頭連が好きな方には絶対にプレイして欲しい」ということ。原作漫画で獅子頭連は、タイマン勝負の終了後しばらくして再登場を果たすのですが、その際のチーム内での雰囲気や団結力をこの目で見ているからこそ、本ストーリーが心に沁み渡ってきます。
もちろんアニメ及び舞台から『ウィンブレ』の世界へ足を踏み入れた方や、『ウィンヒロ』から始めた方でも問題なし。ストーリーの各箇所には新規スチルやアニメカットも含まれているため、気軽にアニメの追体験や振り返りが楽しめます。
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加えて「獅子奮迅伝」では録り下ろしボイスを使用しており、臨場感や迫力も抜群。彼らが“再起”へ向かう物語をフルボイスで堪能しましょう。
獅子奮迅伝あらすじ
『力』の絶対信仰――獅子頭連。 強者(ツワモノ)たちを率いる頭取・兎耳山丁子は、とある一件をきっかけに、長らく敵対関係にあった風鈴高校へタイマンを挑む。
激闘の末、風鈴総代・梅宮に敗北し、自らの過去の行いを悔いる兎耳山。チームのためにこれからなにをすべきなのか、なにができるのか―― 悩みながらも、副頭取の十亀とともに答えを探し始める。
そんな中、彼らはかつて獅子頭連No.3と呼ばれた男、鰐島と再会するのだが……。
鰐島勇吾(CV:阿座上洋平)~かつて獅子頭連No.3と呼ばれた男
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かつて、獅子頭連のNo.3と言われていた実力者。
落ち着いているが情に厚く、ケンカでは野性的な闘い方になる。
現在は獅子頭連を抜け、家族のためにアルバイトを掛け持ちしている。
最新読み切り漫画に鰐島が登場したり、キャラの細かな設定が生かされていたりと芸が細かい!【ウィンヒロ:WIND BREAKER 不良たちの英雄譚】
今回「獅子頭連」に焦点を当てていくことで、兎耳山、十亀だけでなく他のメンバーの人間性が垣間見えるのも大きなポイント。2人とともにタイマン勝負で風鈴とのバトルを繰り広げた有馬雪成や鹿沼稔、佐狐浩太に続き、原作コミック16巻にて登場した犬上照臣が姿を見せたりと、ファンの心を掴む工夫が凝らされています。
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鰐島に会うため連絡を取ろうとする場面では、“獅子頭連イチのコミュ力”を謳う有馬が活躍したり、十亀の機械音痴な一面が明かされたりと、彼らの意外な素顔も細やかに描写されています。
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また、本ストーリーの要となる鰐島勇吾も家族のためにアルバイトに励み、反抗気味の妹を気にかけたりと情に厚い性格の持ち主。俊敏かつ自身の柔軟性を活かした動きで相手を翻弄する兎耳山、頑丈さや底なしのスタミナを武器とする十亀、パワータイプの有馬と、バトルスタイルも三者三様な獅子頭連ですが、果たして“鰐(わに)ちゃん”こと鰐島はどのような戦い方を見せてくれるのでしょうか……?
そしてこの先兎耳山たちとどのように関わっていくのか、獅子頭連にどんな“変化”をもたらしてくれるのか、期待に胸が膨らみます。
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ちなみに少し前となりますが、原作コミック162話(21巻収録)で兎耳山が桜に「頼もしい仲間も帰ってきたし」「今度紹介するね!」なんて話すシーンがあったんですよね。その際、ファンの間では、「この仲間って、もしや鰐島のことでは?」なんて話題になったこともありました。最終的に鰐島が獅子頭連に戻ってくるフラグと信じつつ、今後のさらなる展開には目が離せません。
3月5日(水)に発売された講談社「週刊少年マガジン」最新号には『ウィンブレ』特別読切が出張掲載されており、こちらにも鰐島が登場。こちらを読むと「獅子奮迅伝」がさらに楽しめること間違いなし。ぜひこの機会に拝読し、ゲームのリリースに向けて備えましょう。
『ウィンヒロ』は3月12日のリリースに向けて事前登録受付中
『ウィンヒロ』は2025年3月12日(水)のリリースに向けてAppStore、Google Play、Windows、Steamでの事前登録を受け付け中です。
事前登録キャンペーンでは事前登録者数に応じて最大ガチャ10連分のジュエルがリリース時にもらえる他、『ウィンヒロ』公式Xアカウントをフォローしているユーザーを対象に抽選でオリジナルグッズがあたるキャンペーンも開催中です。
現在事前登録者数40万人を達成しており、キャストサイン入りビジュアルタペストリーのプレゼントが決定しております。50万人達成時には抽選でゲームイラストを使用した桜遥の等身大パネルが予定されています。
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