工画堂スタジオ×インクストゥエンターが初のタッグを組んだ制作参加型の朗読劇プロジェクト『物語の魔法屋』が2025年5月18日に公演されます。本記事では企画原案とディレクターを担当されている清水莉佳氏に行ったインタビューをお届けします。
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なお、チケットのオフィシャル先行(抽選)が4月9日まで実施中です。お見逃しなく!
◆オフィシャル先行(抽選)
受付期間:受付期間:4月4日(金)12:00~4月9日(水)23:59
索引
- 物語づくりは心がときめくとても楽しいこと。皆さんに制作特有のワクワク感も楽しんでいただきたい!【物語の魔法屋インタビュー】
- 投票結果はリアルタイムでイラストと脚本の内容に反映【物語の魔法屋インタビュー】
- 『月明かりの迷い子たち』は柊、藍、浅葱の生き様や想いが詰まった骨太な物語に【物語の魔法屋インタビュー】
- “最後のアンケート”次第で、昼公演と夜公演の結末が大きく変わることも【物語の魔法屋インタビュー】
- 「魔法屋での調合作業」と「イメージカクテル作り」に通じるもの感じコラボが実現【物語の魔法屋インタビュー】
- 朗読劇『あなたと紡ぐ朗読劇 物語の魔法屋 -月明かりの迷い子たち-』公演概要
- BAR inf×『物語の魔法屋』コラボバー概要
物語づくりは心がときめくとても楽しいこと。皆さんに制作特有のワクワク感も楽しんでいただきたい!【物語の魔法屋インタビュー】
――まずは電撃オンラインの読者向けに自己紹介をお願いします。
電撃オンライン読者の皆様、はじめまして。制作参加型朗読劇プロジェクト『物語の魔法屋』の企画原案とディレクターをしております、株式会社工画堂スタジオの清水莉佳と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
――『物語の魔法屋』は“あなたと紡ぐ朗読劇”という珍しい形のコンテンツですが、どのような経緯でこの企画が生まれたのでしょうか?
企画が生まれたきっかけは、当社でゲームの企画開発を行なっているソフトウェア開発部から「やってみたい企画があったら、ゲーム以外の企画でもなんでも持ち込んでみてほしい」という話が全社にあったことです。
私自身は別部署の人間なのですが、日頃の業務の中で「当社にはオリジナル朗読劇を企画できる土壌がある」と感じていたため、ゲームではなく朗読劇の企画を持ち込んでみました。その結果、社内外の多くの方々のご協力のおかげで、企画を『物語の魔法屋』として育てることができました。
私は、物語づくりという行為を、心がときめくとても楽しいことだと思っています。
また朗読劇に限らずですが、コンテンツの企画や制作にはいろんな方々の力が必要で、たくさんの力を合わせることができることが醍醐味であり楽しみでもあると感じています。
そこで、「せっかく複数人でひとつの作品を作る機会になるのならば、スタッフだけではなく、ユーザーの皆様とも一緒に『みんなで』作品を作り上げて、制作特有のワクワク感も楽しんでいただきたい!」と思い、ユーザー参加型の企画にいたしました。
投票結果はリアルタイムでイラストと脚本の内容に反映【物語の魔法屋インタビュー】
――ユーザー参加型のコンテンツということで、SNSではさまざまな投票が行われました。やはりイラストレーターさんやシナリオライターさんと事前にうち合わせをしたうえで設問を考えていったのでしょうか。
投票の設問内容はストーリーの方向性とともに事前に作成し、ご意見をいただきつつ、各作家様へ共有させていただいておりました。
ユーザーの皆様が様々な考察をしてくださったり、投票結果を気にかけてくださっていたことがとても嬉しく、ありがたかったです。(「もうこんなところにまで気づいてくださっている……!?」と驚いたこともありました。)
設問によっては票数が拮抗することも幾度かあり、投票締切の最後の一分前まで結果が読めない時があったことも印象的でした。
投票はこちら🪄
— あなたと紡ぐ朗読劇『物語の魔法屋』【公式】 (@mahouya_stories) January 13, 2025
投票結果はリアルタイムでイラストと脚本の内容に反映されていきます。イラストレーターの煮たか先生と脚本家の岩井恭平先生に、本当に素敵な作品へと昇華していただきました。
――『物語の魔法屋』、および『月明かりの迷い子たち』というタイトルに込めた思いや理由などがありましたら、教えてください。
公式Xでの「師匠」の言葉を借りることになってしまうのですが……皆様は、物語を通して、感情を大きく揺さぶられたご経験はおありでしょうか? 物語に触れて感じるものの中には、日常で味わった経験のない感情も多いかと思います。
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その非日常さはまるで、魔法体験のようだとも思います。それで「物語」と「魔法」というキーワードは親和性が高いと感じ、そこから『物語の魔法屋』というタイトルが誕生しました。
そして、『月明かりの迷い子たち』ですが、このタイトルをもとに、脚本家の岩井恭平先生が物語にとても素敵な肉付けをしてくださっております。ぜひ、公演本番で実感してください!
『月明かりの迷い子たち』は柊、藍、浅葱の生き様や想いが詰まった骨太な物語に【物語の魔法屋インタビュー】
――5月に公演を行う『月明かりの迷い子たち』は、どんな物語になるのでしょうか。
今年1月上旬の時点では「青年A」「少年B」「青年C」と、まだ名前も決まっていなかった登場人物たち。
皆様の「調合作業(投票)」のおかげで、彼らの姿が、「守りたいものができることに怯える人・柊(しゅう)」「守られ続けてきた人・藍(あい)」「守り方がわからなかった人・浅葱(あさぎ)」という形でどんどん鮮明になっていきました。
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彼らの生き様や想いをたくさん受け取っていただけるような、骨太な物語に仕上がっております。彼らの行く末を見届けた後、皆様がどのような想いを感じられるのか、ぜひ楽しみにしていてください!
――発表されているキャラクター(師匠、柊、藍、浅葱)について、性格や物語中の見どころなど、推しポイントを教えてください。
師匠は、皆様「弟子」のことをとても大切に想っております。現在は公式Xを使って弟子へと語りかけている彼ですが、公演会場でもいろいろなお話を弟子の皆様にしてくれると思いますので、『月明かりの迷い子たち』はもちろん、師匠のことも楽しみに待っていただけると嬉しいです。
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『月明かりの迷い子たち』の作中に登場する柊、藍、浅葱は、それぞれ様々な事情や想いを抱えながら出逢い、交流していきます。深くて重い彼らの関係性にも、ぜひ注目していただけると幸いです。
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なお、最初にデザインが完成したのは師匠です。イラストレーターのCHIMOTA先生に、師匠をとても素敵な姿へと仕上げていただきました。
柊、藍、浅葱の「和風」の姿に関しては、特定の時代感が出ないよう、ベースを和風としつつも所々に現代風の要素を取り入れながら、煮たか先生にデザインしていただきました。
――シナリオを手掛けた岩井恭平さんは小説家としても活躍しており、個人的には、少年少女を主人公としつつもややハードな世界観や、独特の死生観が描かれている作風も魅力だと感じています。『月明かりの迷い子たち』については、どのようなオーダーでシナリオをつくっていったのでしょうか。
『月明かりの迷い子たち』では作中の関係性や感情に深みと重みを持たせたい」という考えのもと岩井恭平先生にお願いし、たいへん素敵かつ重厚な物語へと仕上げていただきました。
皆様の「調合作業(投票)」の結果も重要で濃密なエピソードとして昇華させつつ、細部までこだわりがぎゅっと詰まった素晴らしいシナリオになっておりますので、公演をぜひ楽しみにしていただきたいです!
“最後のアンケート”次第で、昼公演と夜公演の結末が大きく変わることも【物語の魔法屋インタビュー】
――工画堂スタジオといえば『パワードール』や『トリスティア』など、ゲーム会社としての知名度も高いと思いますが、今回のユーザー参加型朗読劇にも、そういったノウハウが生かされた部分はあったのでしょうか?
当社には、キャラクターのセリフや行動を選択してシナリオが進むという、いわゆるノベルゲームタイトルも多くございます。『物語の魔法屋』も、皆様の選択によってシナリオが変化するというシステムであるため、そういったノベルゲームの感覚に近しい部分があるのではないかと考えております。
直接的な独自のノウハウということではないのですが、「選択肢によって未来が変わるという遊びをコンテンツに入れこむ」という発想は、当社が持つ潜在的な文化なのかもしれません。
――昼夜2回公演となりますが、内容や演出が異なる部分はあるのでしょうか。また、“最後のアンケート”は公演当日に会場で行われ、“結末を大きく左右する”そうですが、その意気込みについて教えてください。
おっしゃる通り、公演当日で会場にて行われる「最後のアンケート」が、物語の結末を大きく左右いたします。そのため、昼公演と夜公演でアンケート結果が異なる場合は、結末が大きく変わることになります。
「最後のアンケート」は、これまでの「調合作業(投票)」の中でも最も重い内容をご用意しております。彼らの行く末がかかった設問ですので、ぜひ会場にてご参加ください!
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「魔法屋での調合作業」と「イメージカクテル作り」に通じるもの感じコラボが実現【物語の魔法屋インタビュー】
――イメージカクテルBAR infとのコラボBarについて、実施することになったきっかけや、コラボドリンクの魅力について教えてください。
『物語の魔法屋』では、「物語の魔法薬を調合する」、具体的には「アンケート投票を行う」という行為によって、物語と登場人物の姿をユーザーの皆様とともに紡いできました。
一方、「イメージカクテル」とは、ユーザーが考える概念をもとにバーテンダーさんがオーダーメイドカクテルを作ってくださるというものです。
この「魔法屋での調合作業」と、「イメージカクテル作り」には相通ずるものがあると考え、inf様のお力添えのもと、コラボBarの開催が実現いたしました。
コラボカクテルには、各キャラクターの「概念」がぎゅっと詰め込まれております。inf様にご来店の際にはぜひ、バーテンダーさんのカクテルの説明にもご注目いただけると嬉しいです。
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――最後に、読者へのメッセージをお願いします。
制作参加型朗読劇プロジェクト『物語の魔法屋』に興味を持っていただき、ここまでお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
『月明かりの迷い子たち』の彼らの行く末を決めるのは、あなたです。ぜひ、彼らの行く末をともに紡いで、見届けてください!
朗読劇『あなたと紡ぐ朗読劇 物語の魔法屋 -月明かりの迷い子たち-』公演概要
公演名 :あなたと紡ぐ朗読劇 物語の魔法屋 -月明かりの迷い子たち-
公演日時:2025年5月18日(日)
昼公演:開場14時00分、開演14時30分
夜公演:開場17時30分、開演18時00分
会場:科学技術館 サイエンスホール
出演:浦和希(柊役)、永野由祐(藍役)、廣瀬大介(浅葱役)
声の出演:上村祐翔(師匠役)
脚本:岩井恭平
メインテーマ曲:未来古代楽団
◆オフィシャル先行(抽選)
受付期間:受付期間:4月4日(金)12:00~4月9日(水)23:59
BAR inf×『物語の魔法屋』コラボバー概要
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/38314/a828c1eb9fc1a3308559a613a4e43eeaf.jpg?x=1280)
BAR infとのコラボバーの実施が決定。コラボ仕様の店内で「師匠」「柊」「藍」「浅葱」のイメージカクテルが楽しめます。
キャラクターのイメージカクテルは一杯1,500円(税込)で提供されます。(ノンアルコールも提供可能)
『あなたと紡ぐ朗読劇 物語の魔法屋 -月明かりの迷い子たち-』×inf
開催日程:2025年4月4日~2025年5月30日
●Inf公式サイト
※来店時はInf公式サイトからの予約推奨です。