スクウェア・エニックスは、公式Xで実施した“『クロノ・トリガー』時を超える名曲キャンペーン”の結果を発表しました。
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【ネタバレ注意】『クロノ・トリガー』時を超える名曲キャンペーンベスト10曲 結果発表︕
時を超える壮大な冒険を描いた名作RPG『クロノ・トリガー』の魅力として欠かすことのできない、作曲家・光田康典氏、植松伸夫氏、松枝賀子氏らが手がけたBGMの数々。
『風の憧憬』『時の回廊』『クロノ・トリガー』『カエルのテーマ』などなど……どの楽曲も、ゲーム音楽史に残る傑作として、今なお多くのファンに愛されています。
2025年3月には、そんな『クロノ・トリガー』が30周年を迎えることを記念し、スクウェア・エニックス公式Xにて『クロノ・トリガー』の名曲の中から好きな楽曲をポストする“#クロノ・トリガー時を超える名曲キャンペーン”がスタート。
YouTubeの公式チャンネルで公開された映像では、そのベスト10が発表されています。
なお映像内では、『クロノ・トリガー』本編内のネタバレが多数含まれているので、まだゲームを未プレイの方はご注意ください。
また、結果発表にあわせて、光田康典氏からのコメントも到着しています。全文はスクウェア・エニックス公式XやYouTubeなどでご確認ください。
光田康典氏コメント
『クロノ・トリガー』時を超える名曲キャンペーンにご投票をしてくださった皆様、本当にありがとうございました。上位10曲はやはり予想通りの楽曲群で、これらの曲は『クロノ・トリガー』を代表する曲なんだと再認識いたしました。特に1位の楽曲は…。
『クロノ・トリガー』とは?
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忘れられた過去へ、はるかなる未来へ、そして時の最果てへ…。
星の命を救うための大冒険が、幕を開ける。
『ドラゴンクエスト』の堀井雄二氏、『ドラゴンボール』の鳥山明氏、『ファイナルファンタジー』の生みの親坂口博信氏によるドリームプロジェクトから生まれた名作RPGです。
ストーリー
ガルディア王国建国1000年のお祭りでにぎわう「リーネ広場」の一角。主人公の少年「クロノ」はひょんなことから「マール」と名乗る一人の少女と出会う。
一緒にお祭りを回ることになった二人は、クロノの幼なじみ「ルッカ」が発明した物質転送マシン「テレポッド」を見物することに。しかしテレポッドは暴走し、好奇心から実験台となったマールは次元の穴に消えてしまう─。
マールが残したペンダントを手に、次元の穴へと彼女を追いかけるクロノが辿り着いた先は400年前の世界だった…。
時代を超えた不朽の名作
本作の最大の特徴は「時を超える冒険」。プレイヤーは主人公・クロノとして、過去・現在・未来、そして「時の最果て」を旅しながら、世界を救う冒険を続けます。
各時代では個性的なキャラクター達との出会いがあり、それぞれの目的や想いを抱えた彼らは共に旅する仲間となります。時を超えた冒険の中では、プレイヤーの選択や決断が過去や未来に影響を与え、物語や結末に変化をもたらします。
また、本作はバトルシステムにおいても画期的な要素が多く取り入れられました。従来のターン制RPGとは異なり、FFシリーズでおなじみのアクティブタイムバトル(ATB)の進化系“ATB Ver.2”を採用。リアルタイムに移動する敵と仲間の位置関係が重要になるなど、刻々と変化する状況にプレイヤーの判断力が試されます。さらに、仲間同士が特定の技を組み合わせることで強力なコンボを発動可能な「連携技」が組み合わさり、より戦略的なバトルを楽しめます。
グラフィックやサウンドも、本作を形作る大きな魅力です。職人技ともいえるドット絵で描かれるビジュアルは、時代ごとの風景や文化、そこに息づく人々やモンスターを鮮やかに表現。
さらに、作曲家・光田康典氏、植松伸夫氏、松枝賀子氏らによる名曲の数々が、各時代の壮大な物語を彩ります。
緻密に練られたストーリー、魅力的なキャラクター、戦略的なバトルシステム、美しいドット絵、心に残る音楽――。
これらすべてが融合した、『クロノ・トリガー』は唯一無二の名作として、今もなお色あせることなく、その輝きを放ち続けています。