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【ホロライブ】メタバースプロジェクト『ホロアース』の4月24日正式リリースに合わせてアップデート内容や今後の展望を公開。豪華アニメPVも登場

文:こひき庵

公開日時:

最終更新:

 VTuberグループ“ホロライブ”を運営するカバー株式会社によるメタバースプロジェクト『ホロアース』が4月24日に正式リリースとなります。

 これまでベータ版が公開されていた『ホロアース』が“Ver.1.0.0”へアップデートされるにあたり、23日20時から、カバー株式会社の福田一行CTO(最高技術責任者)へのインタビュー形式の動画が、YouTubeにてプレミア公開されました。

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 この記事ではユーザーが作ったコンテンツを販売できるショップ情報や新たに発表されたアニメPVなど、その内容をまとめてみました。

ホロアースVer.1.0.0が正式リリース

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 『ホロアース』とは“ホロライブ”を運営するカバー株式会社によるメタバースプロジェクトです。

 「全人類のカルチャーにバーチャルという選択肢を提供することを目標に、とある異世界『ホロアース』を舞台として、さまざまなコンテンツをバーチャル空間上に実装し、メタバースとして完成させるプロジェクト」とされるものです。

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 これまでWindows向けにベータ版として運用され、バーチャル空間でのライブなども実施されてきています。

 4月24日に“Ver.1.0.0”へアップデートされ、正式版としてスタートすることが発表されていました。

 これに合わせ、YouTubeチャンネルのホロアースTVにて、カバー株式会社の福田一行CTO(最高技術責任者)へのインタビュー動画も公開されました。

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 新人スタッフの春先のどかさんの案内で進行するこの動画では、これまでの取り組みも振り返りつつ、さまざまなアップデート情報、今後予定されている施策も開示されました。

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 この動画で福田CTOは、ゲーム内で使用できるようになるウェブカメラを使ったトラッキングモードのアバター姿で登場。

 まだ開発中とのことですが、表情の幅もかなり広そうです。

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 このアバターですが、獣耳なども実装されていくそうです。

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 これまで「せっかくホロライブなのに、人間にしかなれないのか!」と残念がる声も密かにあったので、狐やフェネック、コヨーテ、あるいはホワイトライオンになれたりしたら、喜ぶユーザーも多そうです。

 あとは羊や鬼、悪魔、ラプラトン星人の角(ツノ)、あるいは手裏剣なども欲しいところではあります。

 のどかさんも言及していましたが、ユーザーが「このアバターを使ってホロアース内から配信」というのも現実的にありそうですね。

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 そして新たに始まる目玉コンテンツとしてまず紹介されたのは、ホロアースマーケットプレイスです。

 これはユーザーがホロアース内のファッションアイテムやスタンプを自分で作成し、販売することができる(つまり買うこともできる)新しいサービス。

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 「売れた分については実際に現金として払い出しができる」(福田CTO)とのことで、クリエイティブな志向の方には新たな武器となりそうです。

 作ったものは、サンドボックスゲームの感覚で自分で店に陳列もできるとのこと。

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 また、ホロライブのオフィシャルショップも今後ホロアースのセカイへ新たにオープンするそうです。

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 ユーザーが作った衣装はホロライブのタレントが自身で使うアバターにも装着可能ということで、いずれは「推しが自分の作った服を着ている!」みたいな体験ができる可能性もありそうですね。

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 また「さあ、あなたのもうひとつのセカイへ(Have you ever wanted to visit a place that's a world apart?)」と題したアニメPVも公開になりました。

【#ホロアース】アニメPV「さあ、あなたのもうひとつのセカイへ」


 のどかさんが「かなり気合いの入った映像と評したように、“WIT STUDIO”による美麗な映像で『ホロアース』のイメージが表現されています。

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 声優は主人公役に長谷川育美さん、ミスラ役に若山詩音さん、ナビロボ役に和田将弥さんが起用されています。

 監督・コンテ・演出・編集にたなかまさあきさん、キャラクターデザイン・作画監督は山本由美子さんが担当されています。


 また使用されている楽曲『セカイの色彩』の作曲はHaruka Katoさんと田辺望さん、作詞はHaruka Katoさんが担当されています。

 そして歌唱はホロライブのAZKiさんと声優・歌手の内田真礼さんによるコラボです。

 福田CTOは「なぜ内田さんに歌っていただいたのかっていうところも今後の展開にお楽しみにさせていただければ」ともコメント。

 のどかさんが「におわせだったりするんでしょうか」と言うように、何か「理由」がありそうですね。

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 番組ではAZKiさんからのコメントも発表されていました。

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 正式リリースとはいえ、これで終わりではなく、継続的なアップデートを行っていくようです。

 福田CTOは
ホロアース運営レター【2025年4月版】にて、「ヤマトファンタジアのようなバーチャル空間ならではのライブや、タレントさんともっと近い距離でコミュニケーションが取れるミート&グリートの開催を予定しております」ともコメント。

 さらに「今度は自分自身のアバターでライブなどに参加することを可能にすることを予定しております。また、3D空間ならではのアクティビティやタレントさんとのインタラクションも追加していく予定」とも語られています。

 このあたりはメタバース空間ならではの体験ができるという強みと、ホロライブのタレント力をどう噛み合わせるかは大きな課題であると同時に、大きな可能性でもあるようにも感じさせますね。

 ホロアースについて実際に遊んでみたくなった方、詳しく知りたくなった方は、
公式ウェブサイトをご参照ください。

動画アーカイブ

Ver.1.0.0と今後のアプデ情報を公開!HoloearthTV【#ホロアースTV】

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