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島暮らしスローライフシミュレーションゲーム『スターサンドアイランド』導入されるマウントシステムの情報が解禁。動物との親密度が一定値に達すると騎乗できるシステム

文:電撃オンライン

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 オンライン展示会“Galaxies”で、大きな注目を集めた島暮らしスローライフシミュレーションゲーム『Starsand Island』の新システム“マウントシステム”について明らかにしました。

『Starsand Island』PV公開 | マウントシステムPV

初披露“マウントシステム”の衝撃


 今回初公開となるプロモーション映像では、人と動物の調和をテーマにした新“マウントシステム”が披露されました。

 このシステムは畜産システムから派生したもので、動物との親密度が一定値に達した場合のみ騎乗が可能になる仕組み。「動物虐待とは異なり、真心を込めて世話をし、信頼関係を築くことが前提です」とプロデューサーは強調し、騎乗を“特別な絆の証”と位置付けています。

アニメ的世界観に込めた癒しの哲学


 「開発チーム全員が日本のアニメ文化に深い愛着を持っています」と語るプロデューサーは、多くのメンバーが幼いころから日本のアニメに影響を受けて育ったと説明しています。

 ゲーム内の初期美術デザインにはアニメ的な表現がふんだんに取り入れられており、プレイヤーが“アニメを見ているような癒やし体験”を得られることを重視したとのこと。

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田園体験が生んだ“生きている相棒”の哲学


 開発チームの多くが地方出身者という背景を生かし、動物の感情表現に注力されています。

 初期段階では生産効率を重視していましたが、数値管理型の育成に面白みを感じられず方向転換したとのこと。現在は動物がふと見せる“呆然とした表情”、“甘え行動”、プレイヤーの栽培作物をこっそり持ち去る仕草など、生き生きとした生態表現に力を入れています。

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隠された個性が織りなす“小さな奇跡”


 新たに実装された“秘密システム”では、各動物に隠しパラメータとして性格特性が設定されています。

 撫でられるのを好む個体、孤独を愛する個体、特定の天候で特殊行動を示す個体など、プレイヤーが長期にわたって観察することで初めて判明する仕様となっています。

 プロデューサーは「報酬がなくても、ほっこりとした日常を紡ぐことでプレイヤーの心は満たされていく」と語り、数値化できない“共に過ごす喜び”の実現に意欲を見せています。

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 開発チームが追求する“アニメのようなユートピア”が、日本のプレイヤーにどう受け止められるか、今後の展開に注目です。


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