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『エルデンリング ナイトレイン』最速攻略ガイド。プレイにあたってこれだけは覚えておきたい重要知識を網羅【ELDEN RING NIGHTREIGN】

文:おしょう

文:Ak

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 2025年5月30日にいよいよ発売となった『ELDEN RING NIGHTREIGN(エルデンリング ナイトレイン)』。

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 本作は、基本的なアクションの操作などは『エルデンリング』を踏襲しているものの、ジャンルが“協力型サバイバルアクションゲーム”となっており、ゲームの流れは独自のものとなっています。そのため、初めて本作を触れるプレイヤーのなかには、どのようにプレイしたらいいか戸惑う人もいるかもしれません。
 
 そこでこの記事では、物語のネタバレやボスの攻略法のネタバレなどには触れない形で、プレイを開始するにあたってぜひ覚えておきたい基礎知識を網羅。初心者の方も熟練の『エルデンリング』プレイヤーの方も、ぜひ目を通してみてください。


 また、電撃オンラインでは、ゲーム全体の流れがわかるレビュー動画や、レビュー記事も公開中です。こちらもぜひチェックしてみてください。

まず覚えておきたいゲームの流れ【エルデンリング ナイトレイン最速攻略ガイド】


 ゲームをスタートするとチュートリアルプレイになり、やがて強敵との戦闘になります。この戦闘は、勝利できなくても2回敗北すればストーリーが進行。隠された円卓に到着して、いよいよ本格的なゲームの始まりとなります。

 ちなみにこの強敵を見事に倒すことができれば、遺物(詳細は後述)を入手することが可能です。この遺物はあまり強力なものではないですが、入手しておきたいという人は、初戦で倒せなくても、のちほど円卓にある図録を調べることでチュートリアルに再挑戦可能なので覚えておきましょう。図録→手引書→手引書の項目で選択可能です。

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 さて、ここからは“本作の基本的なゲームの流れの例”を解説していきます。なお、本作の行動の自由度は高く、ここに記載した以外の行動ももちろん可能ですので、あくまでひとつの指針として参考にしてください。

円卓での準備


 ゲームスタート時の操作キャラクターは“追跡者”となりますが、円卓に到着したあとはプレイヤーキャラクターの選択が可能です。後述のキャラクター解説を参考に、まずは自分の好みにあったキャラクターをチョイスしてみましょう。

 その際に役に立つのが訓練場。ここではでキャラクターごとのアクション(スキルやアーツ、得意武器のモーションなど)を試してみることが可能です。

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 ほかに円卓での準備として重要なのが、“遺物儀式”でキャラクターごとの遺物をセットすることです。もちろん最初に円卓を訪れた際は所持していないかと思いますが、一度でも出撃したあとはなんらかの遺物を入手しているはず。
 
 この遺物は各キャラクターにさまざまな能力を付与するもので、売却しないかぎり敗北しても失われることはありません。入手したあとは忘れずにチェックしてセットしておきましょう。

 あとは円卓にアクセスして出撃を選択してマッチング。設定しだいでフレンドとチームを作ることも可能です。あとはマッチングが成立したら、改めてプレイするキャラクターの最終決定をして、いざリムベルドの地へ繰り出すことになります。

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DAY I(昼):まずはレベルを上げつつ探索


 霊鷹に乗って先に進んだら、リムベルドの地のどこかに仲間とともに到着。移動中に地図で到着地点を確認しておきましょう。

 到着後は近くの敵を倒し、祝福でレベル2にしておくことが重要です。レベル1から2になるだけでもHPなどがかなりアップします。

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 あとは各地の強敵を倒し、おおまかに
「強敵を倒してルーンを稼ぎ、各地の祝福でレベルを上げる」「強敵を倒したときに出現する“潜在する力”から強力な武器や能力を入手」のふたつを目的として行動することになります。

 また、ほかにも「教会を訪れて聖杯瓶の所持数を増やす」、「坑道の強敵を倒して武器を強化するための鍛石を入手する」、「特定の拠点で弓や杖、聖印などを入手する」など、キャラクターに応じてさまざまな行動が選択肢になるでしょう。いずれにせよ、慣れないうちは仲間たちと3人1組でまとまって行動するほうがオススメ。その際は自分でマップにピンを刺して目的地を指示するか、仲間が刺したピンを目的地として移動しましょう。

 そして一定時間が経つと「雨の勢いが強まっている」と表示され、フィールドでの雨が降る範囲がじょじょに広がり、円状の探索可能エリアが狭まっていきます。雨の範囲内にいるとHPがどんどん削られるため、地図を見て安全な場所に移動しましょう。なお地図に表示された円範囲まで探索可能エリアが狭まると、いったん雨の広がりは止まります。

 その後さらに一定時間が経過すると、「雨が迫り、夜が訪れる」のメッセージとともに再び雨の範囲が広がります。そして上空に霊樹があるごく狭い円範囲のみが探索可能エリアとなり、夜が訪れます。

DAY I(夜):最初の夜のボスとの戦い


 夜になると、まず周囲にザコ敵が出現。それらを全滅させるか一定時間が経過することで夜のボスが現れます。

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 この夜のボスとの戦いでメンバー全員が瀕死になると敗北。いくつかの遺物とマーク(円卓で使える通貨)を得て円卓に帰還することになります。これは2日目の夜や、3日目の夜の王との戦いでも同様です。

 そして夜のボスを撃破すれば2日目となり、雨が止んで再びフィールド全域が探索可能になります。

DAY II(昼):引き続き探索をしつつ、夜の王に挑む準備を進める


 2日目も基本は1日目と同様に探索していきます。この段階になるとキャラクターのレベルも上がっているため、1日目では歯が立たなかった強敵(2日目開始のタイミングで地図上に表示される“恐るべき強敵”など)にも挑戦できるようになるでしょう。

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 時間経過で探索可能エリアが狭まり、やがて夜が訪れるのも1日目と同様。それまでにルーンをためてなるべくレベルを上げるのはもちろん、レアリティが“レア”以上の武器を入手するのも目的のひとつです。

 具体的に解説すると、本作の武器にはレアリティがあり、

 コモン(1/白)
 ↓
 アンコモン(3/青)
 ↓
 レア(7/紫)
 ↓
 レジェンド(10/橙)

 の順で攻撃力が高くなっていきます(カッコ内はその武器を扱えるレベル/アイコンの枠の色)。

 より強い強敵であるほど、倒したあとの“潜在する力”からレアリティの高い武器が出やすくなります。

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▲全種類の武器の特徴やレアリティは、あらかじめ訓練場の訓練設備や、図録でも確認可能です。
 また、この中でも初期装備と同じレアリティであるコモン武器と、それより一段階強いアンコモン武器は、比較的入手しやすくなっています。さらにコモン武器は鍛石【1】があればアンコモン武器に強化でき、アンコモン武器は鍛石【2】があればレア武器に強化可能。強化は商人の近くの鍛冶台で行えます。
 
 ですので、「アンコモン武器を入手する」ことと、「坑道の強敵を倒した際の“潜在する力”から得られる鍛石【2】を入手する」ことを意識すれば、レア武器まではほぼ確実にゲット可能です。これは探索時にぜひ意識しておきましょう。

DAY II(夜):1日目より手ごわいボスとの戦いへ


 2日目の夜も1日目の夜と同じく、ザコ敵が出現したあと夜のボスが出現。ボスを撃破すると青い粘液のような物体が現れ、その中に入ることで霊樹の中に移動し、いよいよ3日目に移行します。

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DAY III(夜の王との戦い)


 3日目は探索なしで霊樹の中からスタート。ここでは祝福で回復およびレベルアップができるほか、商人からのアイテムの購入や、鍛冶台での武器の強化(鍛石が必要)が可能です。また、途中で拾った武器やタリスマンの中に、仲間にとって有用なものがある場合は、その場に捨てて仲間に渡すといったこともできます。

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 そして準備が完了したら奥にある扉の前にメンバー全員が集合すると、大ボスである夜の王との戦いへ! 見事に撃破できれば、夜の王を倒した証や遺物、マークを入手して、円卓に帰還することができます。

 なお、最初に戦える夜の王は三つ首の獣(夜の獣、グラディウス)のみですが、この三つ首の獣を倒せば、ほかの6体の夜の王に挑めるようになります。よってまずは、三つ首の獣を倒すことが最初の目標となるでしょう。

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▲三つ首の獣を倒した後は、この“夜の霞、カリゴ”などのように、さらに脅威となる夜の王と戦えるように!

地図の情報を読み取ろう【エルデンリング ナイトレイン最速攻略ガイド】


 ゲームの大まかな流れを把握したあとに重要となるのが、地図からいかに情報を読み取るかということ。最初のうちは地図を見てすぐには判断できないと思いますが、少しずつでいいので、「どの拠点を訪れることでどのようなことが期待できるのか」を覚えていきましょう。

 なお地図画面で対応ボタンを押すことで、詳細表示に切り替えることができます。この詳細表示では、拠点ごとの商人(&鍛冶台)の有無や、弓、杖、聖印の在り処を確認可能です。

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 以下では、それぞれの拠点や重要ポイントをアイコンとともに紹介。なおここで紹介した以外にも、アイコンはありませんが、小野営地や荒らされた野営地などがあります。これらは1日目に降り立った場所の近くにあることが多く、荒らされた荷車や宝箱から“石剣の鍵”などが入手できる場合もあります。

攻略拠点

小砦: 人型の敵や商人がおり、杖や付近の情報が入手できることが多い。壁に囲まれており侵入口は限られる。

遺跡: 地下や隠し階段があり、さまざまな敵が出現。宝箱がまとまって配置されていることが多い。

大野営地: 人型の敵や商人がおり、弓が入手できることが多い。

大教会: 聖印を入手できることが多い。屋根裏に登れるほか地下がある場合も。

坑道の入口: 入口の出現位置は固定。坑道の中にいる強敵を倒すことで、アンコモン武器をレア武器に強化するための鍛石【2】を入手できる。

砦: 大規模の拠点で、強力な敵やボスが多数存在する。マップ中央に出現することが多い。

村: 敵が出現せず、鍛冶台のほか、希少な商品を扱う商人がいる。

教会: 祭壇を調べることで聖杯瓶の使用回数を+1にすることができる。なお聖杯瓶の使用回数は2日目の夜のボスを倒すことでも+1になる。

魔術師塔: おもに魔術を扱うのに適した“潜在する力”が入手可能。ただし中に入るには、周囲にある隠された紋章を壊す必要がある。

フィールドにいる強敵: フィールドを徘徊している強敵。とくに強力な“恐るべき強敵”はアイコンの周囲が赤くフチ取られている。

封牢: 強敵が封じられている。封印を解除するには「石剣の鍵」が必要。強敵を倒したあとに出現する“潜在する力”からは安定した量のルーンを入手できる。

攻略拠点以外のポイント

祝福: 近づくとHPやFPを回復できるほか、触れるとルーンを消費してレベルアップが可能。なお、祝福間の転送機能はない。

霊鷹の止まり木: 霊鷹につかまり、素早く空中移動ができる。ある程度行先が決まっている。

霊脈: 大ジャンプができる。出現位置は固定で、激しい高低差がある地形の近くにあることが多い。

スカラベ: 付近にスカラベがおり、倒すとタリスマンをドロップする。

埋もれ宝: 宝箱がある。隠すように配置されていることが多い。

行動目標: 操作キャラクターに何らかの目標がある場合に表示される。

8人の“夜渡り”(プレイヤーキャラクター)の特徴【エルデンリング ナイトレイン最速攻略ガイド】


 本作ではまずキャラクターのひとりである追跡者を操作してチュートリアル部分をプレイし、その後は追跡者を含む6人のキャラクター=“夜渡り”たちから操作キャラクターを選択することになります。

 そしてゲームを進めて一定条件をクリアすることで、レディと復讐者のふたりも操作可能になり、最終的には8人のキャラクターを自由に選んでゲームをプレイすることが可能になります。

 ここでは、各キャラクターの大まかな特徴を解説。それぞれの個性を把握したうえで、実際に円卓にある訓練場で手触りを確認してみましょう。なお、アビリティ、スキル、アーツの特徴は下記の通り。

  • アビリティ=それぞれのキャラクターが持つ能力で、自動で発動するのものが多い。
  • スキル=キャラクター固有の技で、スキルゲージが満タンになると使用可能。ゲージは比較的短時間でたまっていく。
  • アーツ=キャラクターごとの“切り札”ともいえる大技で、アーツゲージが満タンになると使用可能。ゲージはたまるのに時間がかかるため、ここぞという場面で使いたい。

 なお、全キャラクター共通でアーツ発動時には無敵時間があります。ピンチのときはそれも意識しておきましょう。

追跡者

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 各種能力値がバランスよく成長し、なかでもHP、筋力、技量に優れ、あらゆる近接武器の扱いに長ける。さまざまな状況に対応できる汎用性が長所だが、そのぶん多くの武器を取り扱うことになるケースが多く、バトルのさまざまな知識が求められる。

アビリティ:第六感
 命の危機に瀕するとき、一度だけ自動でそれを回避する。一度しか発動できないが、死亡から復活したあとや、祝福に触れることで再び発動できるようになる。

スキル:クローショット
 鉤爪を投射して敵を引き寄せる、あるいは自らを素早く移動させる。敵の体格が小さい場合は敵を引き寄せ、敵の体格が大きい場合や地形に投射した場合は自らを素早く移動させる。L2ボタン長押しで狙いをつけることもできる。

アーツ:襲撃の楔
 鉄杭を爆発と共に打ち出して、強力な一撃を放つ。R2ボタンを長押しするかどうかで性能が変化し、長押ししない場合はすぐに発動し、アーツゲージを一部残せるが、反動を受けて攻撃位置から後方へ移動する。長押しした場合は発動まで時間がかかるが、攻撃範囲・威力が向上し、その場に踏み止まる。

守護者

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 HPやスタミナの能力値に優れ、盾を用いた前線の攻防を主戦場とする。仲間の盾となるタンク的な立ち回りが可能。ハイガードを生かすためにも、武器はガード突きが可能な武器が適している。

アビリティ:ハイガード
 盾ガード中に左スティック+◯ボタン(Bボタン)で、より強力なガードを行う。ハイガード中はスタミナを持続的に消費し、移動速度も遅くなるが、ガード時のスタミナ消費が軽減され、盾のカット率も向上する。

スキル:つむじ風
 背翼を羽ばたかせ、前方に風を吹き上げる。長押しで攻撃範囲が広くなる。さらに、小さい敵の場合は相手を打ち上げ、無防備にさせることも可能。

アーツ:救世の翼
 高く跳躍したあと、急降下攻撃を行う。さらに攻撃後は自身を中心として自身と周囲の味方をダメージから守る、防御陣を展開する。また急降下攻撃は救助する力に優れており、味方の瀕死ゲージが最大の場合でも一撃で救助できる。また、R2ボタンを押し続けると、アーツゲージを持続的に消費しながら陣を展開し続ける。

鉄の目

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 技量に優れ、弓で遠距離から一方的に攻撃を行うことが可能。敵の攻撃を受けにくいため初心者向きのキャラクターと言えるが、攻撃面で真価を発揮するにはスキルのマーキングを積極的に使いこなす必要がある。

アビリティ:目利き
 鋭い観察眼により、敵から得られるアイテムを増やす。ほかの仲間にも同様の効果が発揮される。

スキル:マーキング
 特別なダガーで敵を傷つけ、短時間持続する弱点を作り出す。弱点に攻撃すると通常よりも与ダメージが増加するほか、ある程度ダメージを与えると弱点を破壊でき、敵の体勢を崩せる。

アーツ:ワンショット
 音を超える強力な一矢を放つ。その矢はあらゆる敵と地形、建築物を貫通する。敵をロックしていない場合は弓を引き絞る間のみR2ボタン長押しで狙いをつけられる。

レディ

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 技量と知力に優れ、魔術と武器を組み合わせた戦い方を可能とする。最大HPは低いが攻撃を回避する能力に長けているのが特徴。なお最初はプレイヤーキャラクターとして選択できないが、あるアイテムを入手して渡すことで使用可能になる。

アビリティ:華麗な身ごなし
 攻撃や回避のスタミナ消費が自動的に抑えられるほか、回避行動を連続2回まで行える。また、敵から離れるように2回目の回避行動を行うと、通常の回避よりも無敵時間が長い側転を行う。

スキル:リステージ
 周囲の敵に直近の出来事を再演することで、直前に敵に与えた攻撃をふたたび敵に与えることができる。なおダメージ量はもとの攻撃に比べて若干低くなる。

アーツ:フィナーレ
 周囲の味方と共に姿をくらませ、一定時間敵から狙われなくなる。一気に攻めたい場面のほかに、HPが少ない味方を守りたいときや、安全に味方を救助したいときなど、さまざまな場面で活用できる。

無頼漢

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 高いHPと筋力が特徴。多少の攻撃ではひるまない強靭さを生かし、豪快な攻めで敵を蹂躙する。スキルの活用法を把握すれば敵の攻撃を受け止めつつ攻撃することができ、印象に反して意外と初心者でも扱いやすいキャラクターとなっている。

アビリティ:闘争心
 ある程度ダメージを受けると無頼漢の周囲に白いエフェクトが発生し、次に放つスキルが強化される。また、スキル中に攻撃を受けても決して倒れず、ダメージを受けてもわずかなHPで踏み止まる。

スキル:逆襲
 構え姿勢を取ったあと、豪快に殴る。構え中は一部ダメージをカットするため、敵の行動に合わせて回避のように使用するイメージだ。スキルが強化されている場合は、殴りがアッパーに変化し、大きな相手も怯ませることができる。

アーツ:トーテム・ステラ
 墓守の鏨(たがね)を地面に打ちつけて、巨大な墓石を呼び出す。墓石は加護の力を放ち、周囲の味方を強化する。また、墓石は矢弾を防ぐ壁となり、登ることができるほか、墓石が出現する際には周囲の敵にダメージも与える。

復讐者

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 信仰とFPの能力値に優れ、祈祷を使うのに適したキャラクター。スキルによって霊体を召喚して戦わせることができる。ただし武器に関しては得意なものがなく、また霊体が倒されてしまうとしばらく召喚不可となるなど、全般的にテクニカルなキャラクターと言える。レディと同様に最初はプレイヤーキャラクターとして選択できないが、こちらもあるアイテムを入手したあと、イベントをこなすことで使用可能になる。

アビリティ:死霊術
 倒した敵の死霊を呼び出し、味方にする。死霊は自律して行動する。なお、召喚された死霊は、HPが0になったときや時間の経過、召喚した場所から離れすぎるなどで消滅する。また帰還操作の長押しにより、爆発させることができる。

スキル:霊体召喚
 リラを奏でファミリーを呼び、共闘させる。
 リラを構えてから対応するボタンを押すことで、3体の霊体のうち任意の1体を呼び出せる。霊体は自身との距離が離れすぎるか、別の霊体を召喚すると自動的に帰還。帰還中はHP がじょじょに回復していく。なお霊体が死亡すると一定時間再召喚できなくなるので注意が必要。霊体の種類は以下の通り。

  • ヘレン:レイピアを持ち素早い身のこなしをした小姓。単体との戦闘が得意。
  • フレデリック:大槌を持った力自慢の料理人。動作は遅めだが一撃の威力が高め。
  • セバスチャン:巨大なガイコツの執事長。出現場所から動けないが、広範囲攻撃が可能。

アーツ:不死の行進
 復讐の怨嗟を解き放ち、一定範囲内の味方とともに短時間のあいだ不死状態になる。瀕死状態の味方も立ち上がらせて不死状態にすることが可能。召喚した霊体も距離に関係なく不死にすることができ、それぞれ特殊な攻撃を繰り出す。

隠者

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 知力と信仰に優れ、あらゆる魔法を巧みに操る。属性痕と混成魔法のシステムを把握する必要があるが、FPを回復しつつ魔法攻撃主体で立ち回ることが可能。

アビリティ:元素制御
 敵・味方問わず、対象に属性ダメージが与えられると発生する“属性痕”が見え、それを集めることでFPが回復する。使いこなせればFPの残量を気にせず魔術・祈祷や戦技を使用できるが、属性ダメージを与えられない状況に備え、FP回復アイテムの星光の欠片なども確保しておくといいだろう。

スキル:混成魔法
 属性痕のストックが3つない場合はターゲットから属性痕を集め、3つある場合はストックをすべて消費して混成魔法を放つ。集めた属性痕の組み合わせによって混成魔法の効果は変化し、組み合わせが複雑なほど強力な魔法になる。

アーツ:血魂の唄
 秘める血の言葉を解き放ち、周囲の敵に血の烙印を付与する。血の烙印は短時間持続し、敵の被ダメージを増加させるほか、対象の敵を攻撃することでHPとFPが回復する。

執行者

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 技量と神秘の能力値に優れ、敵に狙われた場合の1対1の戦いで真価を発揮する。スキルの妖刀による弾きで敵の攻撃を無効化しつつ攻撃できるのが最大の特徴。

アビリティ:不撓
 状態異常から快復したとき、攻撃力とスタミナ回復速度を高める「活性効果」を得ることができる。状態異常快復アイテムを効果的に使用することで自己強化が可能なほか、出血などの状態異常は発症直後に快復扱いになり、即座に活性効果を得られる。

スキル:妖刀
 妖刀を抜刀し、抜刀中はL1ボタンでタイミングよく「弾き」を行うことで、敵の攻撃を無効化できる。また「弾き」を繰り返すことで刀身が輝き、妖刀の戦技が強化される。

アーツ:坩堝の諸相・獣
 原初の獣に姿を変え、アーツゲージを持続的に消費。そのあいだはR1攻撃がひっかき、L1攻撃が咆哮になるなど、すべての攻撃が固有のものに変化する。アーツゲージをすべて消費するか、コマンドの再入力やL2攻撃で元の姿に戻る。また獣の姿になる際には最大HPが上昇し、HPが全回復する。

本作のプレイに役立つ知識をまとめたムック本が発売中!【エルデンリング ナイトレイン】


 なお、本作のゲームプレイに役立つ知識を総まとめしたムック『ELDEN RING NIGHTREIGN Twilight Guide』(エルデンリング ナイトレイン トワイライトガイド)がゲーム発売に先駆け、5月26日(月)に発売されています。

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 『エルデンリング ナイトレイン』はアクションRPG『エルデンリング』の一部要素を引き継ぎつつも、まったく異なるゲームデザインとなっており、プレイヤーは新たなアプローチで難解なフィールドや強大なボスといった困難を攻略していくことになります。新たな脅威に挑むための足掛かりとして、ぜひ本誌を役立ててください。

『エルデンリング ナイトレイン トワイライトガイド』概要

特集01:『ナイトレイン』サバイバルガイダンス
 ネットワークテストの情報を中心に、基本操作やゲームの流れなどを解説。『エルデンリング』からゲームデザインを刷新した”協力型サバイバルアクション”の全貌に迫る。
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特集02:武器種/戦技・魔術・祈祷一覧
 アイテムドロップがランダムとなる本作では、豊富な知識が勝利の鍵を握る。すべてを使いこなし夜明けを迎えるために、本作に登場する武器種および、戦技・魔術・祈祷を一覧で紹介する。
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特別企画
 ディレクターインタビュー

付録
 『ELDEN RING NIGHTREIGN』B2ファブリックポスター
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書誌情報

  • 書名…ELDEN RING NIGHTREIGN Twilight Guide
  • 発売日…5月26日(月)
  • 定価…3300円[税込]
  • 仕様…オールカラー、A4判、80ページ
  • 付録…B2ファブリックポスター
  • その他…BOOK☆WALKERを始め、各電子書籍ストアでも配信予定
※電子書籍版の価格は1650円[税込] ※電子書籍版に付録は同梱されません。

 そのほか、7月11日には公式攻略本の発売が決定。現在予約を受け付けています。

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