ポケモン歴は1996年『ポケットモンスター赤・緑』から29年。週刊ファミ通でポケモン記事も担当していたミュージシャンゲーマーな編集記者がお届けしている『ポケットモンスター』シリーズのプレイレポート。
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2025年6月5日にいよいよ発売されたNintendo Switch 2。筆者は運よく発売日に入手することができましたので、アップグレードされた『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』を体感してきました。今回はそのレポートをお届けします。
Switch2版『ポケモンSV』はキメ細かくてクッキリ! 速くてヌルヌル動く!
最初に、SwitchからSwitch2に引っ越した場合、セーブデータは共有されませんので、引っ越し元となるSwitchではこれまでのセーブデータを使ってプレイすることはできなくなります。なので、Switchと比較しながらのレポートは難しいので、あらかじめご了承ください。私個人の体感的なレポートとなります。
さて、アップグレードされたSwitch2『ポケモンSV』の威力を体感するために、現在開催中(2025年6月16日(月)8:59まで配信)のイベント“ポリゴン2大量発生”に行ってみました。
まずはパルデアからキタカミの里へのマップ切り替え移動。こちらは暗転してから到着して画面が復帰するまで若干速く感じました。
コライドンに乗って空を飛んでみたのですが、こちらも少し移動速度が速く感じます。これは、Switch2の画面表示能力が高くヌルヌル動く感じなので、その分早く感じるのかな?と思うのですが、実際時間など計ってはいないので、あくまでも個人の体感です。
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画面の遠くに小さく表示されているポケモンまではっきりくっきりと見えるので、“ポリゴン2大量発生”では、色違いが発見しやすいなと思いました。
現に、遠くに小さく見えていた“ポリゴン2”の違いをすぐに見分けることができました。
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また、キャラやバトル中のエフェクトもキメが細かくなめらかで、非常に綺麗です。これを体験すると前のグレードには戻れないな…と感じてしまう次第です。
そしてもうひとつ。ポケモンのボックスページをめくるとき、30匹ずつフルで埋めていても、次ページへめくったときサクッと一瞬で表示されます。
これはSwitchでも問題ないレベルまでずいぶん前にアップデートされて改善されていたのですが、さらに快適にボックス整理ができるようになっています。
これらのレポートをショート動画でもまとめてみましたので、そちらも参照してみてください。
『ポケモンSV』のSwitch2への無償アップグレードは、新しく盛り込まれたゲーム要素はありませんが、私個人としての感想は、これだけでも十分にSwitch2のパワーを感じさせるものでした。
さて、私のXアカウントでは『ポケモン』のことや、ゲームのことなどつぶやいています。プライベートなことや、自身でプロデュースしている音楽ユニットのことなど雑多な話題もいろいろつぶやいていますが、もしよければお気軽にフォローしてください。
それでは、今回はこの辺で、また次回よろしくお願いします。
市野ルギア プロフィール
フリーのミュージシャンで編集ライター。ポケモン歴は1996年2月『ポケットモンスター 赤・緑』の発売日から。元『週刊ファミ通』の『ポケットモンスター』シリーズや派生ソフトの記事をはじめ『ファイナルファンタジーXI』などさまざまなゲームタイトルを担当。自身のペンネーム&ハンドルネームである“ルギア”は伝説のポケモンのそれから拝借。
いろいろなゲーム作品(おもにオンラインゲーム)の楽曲やアレンジを手掛け、ゲーム系の編集記者として多くの雑誌やムック本など制作。現在では、オリジナルの歌から絵本などの物語にする、創作おとぎウタ「終末のバンギア。」をプロデュースし、ラジオ番組やテレビ番組、ゲーム楽曲なども手掛けています。これまでの実績などは“ポートフォリオ”ページをご用意しておりますので、そちらをご参照ください。