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ネクソン新作『Vindictus: Defying Fate』アルファテストプレイレポート。『マビノギ英雄伝』がベースのアクションRPGは戦闘の手ごたえ抜群

文:電撃オンライン

公開日時:

 ネクソンが開発中の新作アクションRPG『Vindictus: Defying Fate』。本記事では6月9日より行われるアルファテストを先行プレイしたので、その内容を皆さんにお届けします。

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 今回のバージョンは2024年3月に行われたプレアルファテスト版をベースに、プレイアブルキャラ、仲間NPC、アップグレードされた戦闘システム、“Village(村)”システムやインベントシステムなどの新機能が追加されたモードになります。

※アルファテスト版のゲームプレイは、日本語はサポート対象外となります。

ストーリーを軸に進行するアクションRPG。没入しすぎて時間を忘れる……!?


 『Vindictus: Defying Fate』はネクソンらしい、美麗なグラフィックやキャラたちが目を引くアクションRPGです。

 しっかりとした世界観に沿ったメインストーリーと、ソウルライクに近しいエリア攻略型のプレイフィールが特徴でした。ずっと遊んでしまうタイプのゲームだ……と、テストを開始してすぐに感じました。

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 経験値が溜まると自動でレベルアップする、キャラの新アクション・パッシブスキルを獲得していく、といったRPGとしての側面も強くあります。

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 まだアルファテストということもあってか、プレイヤーのカスタマイズやビルドは未知の部分が多めです。限られた選択肢の中から自分の中でかっちりはまる組み合わせを探すのも、楽しみ方のひとつですね。

 メインは魅力的なキャラや『マビノギ英雄伝』と世界観を共有しているというストーリーラインにあると感じます。『マビノギ英雄伝』がお好きな方は必見なのではないでしょうか。

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 ゲームの大まかな流れとしてはメインストーリーに沿って進行し、徐々に新たな要素が解禁されていきます。

 拠点で武器製作やレベルアップを通じてキャラを強化していくほか、特定のボスをマルチプレイで倒すレイドのようなモードも用意されていました。

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キャラ別の固有アクションとボス戦の駆け引き


 アクションは基本攻撃と強攻撃の2種に加え、キャラ固有スキルやクールダウン制のアクティブスキルなる必殺技、そしてお決まりのガードor回避があります。

 体勢を崩した敵に強力なフィニッシュアクションができる点など、オーソドックスなアクション要素は揃っている感じです。

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 攻撃は基本攻撃(A)と強攻撃(B)を組み合わせてコンボが繰り出せるタイプでした。

 たとえばA-A-AやA-A-B-Bなど、簡単操作で派手なコンボアクションができる爽快感があります。ソウルライクな手ごたえが印象的ではありますが、手軽な部分があるのもありがたいところ。

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 なかでも非常に凝って作り込まれているのが、キャラ別に固有のシステムがあるところです。

 たとえば、盾を持つフィオナはガードで受け止めたあとにガードカウンターが繰り出せたり、双剣のリシタはガードができない代わりに連続回避が可能だったりと、固有アクションに磨きがかかっています。それぞれが持つ強みを活かして探索を進めていきたいですね。

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 今回の先行テストプレイでは、大剣を扱うデリアと巨大な柱で戦うカロックの2人が新たに追加されたとのことで、彼らを主に操作しました。

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 デリアは一撃の重い大剣を振り回すパワータイプで、固有のゲージを持ちます。

 このゲージはA-A-B-Bのコンボのあとにゲージを消費して追加攻撃を出せるというもので、瞬間的な破壊力に優れていました。浪漫があってよいですね。

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 カロックは巨大な石柱を用いたユニークな攻撃をするキャラで、各コンボのあとの追加入力(コントローラーではR1orL1ボタン)でアクションが変化するという、豪快な見た目とは逆のテクニカルな部分が目立ちました。

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 ボス戦では敵の攻撃をタイミングよくガードすると弾きとなり、ダメージを無効化できると同時に体勢を大きく崩すことができる効果がありました。

 この攻撃はボスが光る瞬間の攻撃のみ弾けるようで、赤く光る瞬間は回避が必須。この駆け引きがボス戦には用意されていました。

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 『マビノギ英雄伝』がベースの世界観に、キャラ別アクションも楽しめる本作。

 6月9日から17日にかけて、パブリック・アルファテストも開催されるので、気になった方はまずはプレイして感触を確かめてみてはいかがでしょうか。

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