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『シンデュアリティ』公式ラジオ第12回まとめ。シーズン1機体の強化や、チーミング行為に言及【SYNDUALITY Echo of Ada】

文:てけおん

公開日時:

 『SYNDUALITY Echo of Ada』の公式Discordにて、制作陣が出演してトークするラジオの第12回が配信。二見鷹介プロデューサーが今後の運営方針について言及しました。

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 記事をご覧いただくにあたっての注意点となります。

・このラジオで二見Pたちが言っていることは
「あくまで検討中であり決定したものではない」点。あくまで「こういう方向性、イメージを持って運営をしていくつもりなんだな」という認識で読むといいでしょう。

・記事化にあたってテキスト化しているため、実際のラジオのトークのニュアンスとは若干異なることもあります。

 なお、今後はラジオのアーカイブをYouTubeで公開しないとの話も出ていたため、
ラジオの内容すべてを記事化しないこととしました。あくまでこのラジオはDiscordのコミュニティの維持・発展のため(ひいては本作のため)であるべきで、ラジオの内容をすべて記事化するのはそれを阻害するという考えからです。
 ラジオの内容が気になる! という人は、ぜひ公式Discordに加入して次回から聞いてみてください。今回のラジオの情報についても、記事に記載していない部分をDiscordに参加している有志の方がまとめ、その中で公開しています。

 また、アップデートなどに関する正式な情報は
ゲーム公式Xで発表されるので、気になる人はこちらをフォローしておきましょう。

今後のアップデートで修正する点について【SYNDUALITY Echo of Ada】

 ラジオで発表されたものの中には、5月30日の公式Xポストで言及されているものも含まれています。

クレイドル

 一部クレイドルのパーツにおいて、シリーズボーナス発生時に仕様と異なる効果量・発動条件が設定されていた問題を修正。

  • ジョンガスメーカーのアーム:逆境ダメージアップに関して、シリーズボーナスの計算数値を修正。
  • タワーとモホーク:逆境ファストウォークに関して、降雨時以外でも発動していたのを修正。

 上記修正に加え、他のクレイドルも含めて中間アップデートへ向けて新しいクレイドル全体の調整は検討中。運営サイドは、オーバーブーストを持つボウイフレーム(チリペッパーとハーネス)をドリフターが好んで使用している傾向は把握している。二見Pは「まだタワーやモホークを使用していない人は、ぜひ触れてほしい」とコメントしていました。

 シーズン1から操作できた機体(バードウォッチャーやオーガ、アンバーなど)もシーズン2の中間アプデで強化予定。そこまではシーズン2で新登場の機体に乗ってもらいたいという思惑があるようです。

 ただし、シーズン1機体の強化範囲はエピックとレジェンダリーのみ。レア以下のグレードについては強化を予定していない模様です。強化のおおよその目安として、対候性は倍以上にする方向とのこと。なお冒頭にも記載している通り、あくまでラジオ配信時点での話であるため、実装時に変更されている可能性は大いにあり得ますので、その点にはご注意ください。

 また開発現場では、シーズン1機体にスキル(オーバーブーストや逆境スキルなど?)を付与したいとの話もしているようです。クラフトで要求される素材の追加などもあるかもしれないとのコメントもありました。

 強化の一例として、バードウォッチャーだと“積載量が大幅に増加”されるとのこと。「シーズン2の途中で追加されるPvEコンテンツでは、バードウォッチャーが弾薬やリペアキットの補給役として輝くことがあるかも……?」と二見P。二見Pによる開発現場の提案には“バードウォッチャーにエンダーズからのダメージ軽減を付与する”といったものもあるようです。

 本作は、通常のネットゲームのようなコミュニケーションを前提としたチームプレイが成立しないゲームではありますが、「私はダメージディーラーとして参加する」「私は戦闘は苦手だけと補給役として参加する」「私はその中間を……」といった形でそれぞれのプレイをしっかりとやった結果、思わぬチームワークが発生する場面があるかもしれませんね。

 「公式Discordで武器についてのアンケートを実施したので、次はクレイドルについてアンケートを取るかもしれません」とも言っていました。クレイドルについて要望があってまだ公式Discordに参加していない人は、この機会に参加してみるといいかもしれません。

武器

 “レインストリーム”について。

  • クレイドルへのダメージを減少する。
  • エピックのチャージ速度を落とす。
  • 雨宿り中にチャージされてしまう点の修正。

 ダメージ減少については、エンダーズ(寄生型を含む)に対してはダメージ変更なし。大枠ではPvEに関して影響はなさそう。盗賊団はクレイドルのカテゴリーに属するので、ダメージは減少すると思われます。

 “4連装ショットガン”についてはリロードUI表示タイミングを修正。二見Pによると「次(“レインストリーム”の調整後)の環境武器は4連装ショットガンになりそう。中間アプデでいろいろと調整を入れたいと考えてはいます」とのこと。

 「使用率が低い武器を中心に強化して、環境を動かすようにしたい。何か問題があったらすぐにパッチは入れる方向で、いろいろと試したい」とコメントがありました。また、「大きなダメージ調整は考えていませんが、使いやすさ、取り回しやすさなどの調整は検討しています。例えばヘビーリローダーのリコイル制限など」とも。

“東アメイジア地方・雨期マップ”の想定

 クレイドルおよび武器の修正に付随して、“東アメイジア地方・雨期マップ”での運営サイドの想定についてもコメントしていました。「なるべくエピック以上を運用する難易度を想定。レアでもいけなくはありません。シーズン2ではエピックのものを作りやすい環境になってはいるので、エピックの武器をどんどん作ってもらえると嬉しい」とのこと。

マッチングレート

 詳細については公表されてはいませんが、今回のラジオで「NPCのクレイドル(賞金首、協会員どちらも)は、倒してもマッチングレートには影響はない」とのことです。あくまで“プレイヤーが操作するクレイドルの撃破”がマッチングレートに影響すると考えておけばよさそうです。今後は表記も上記に準ずる形に改めていくとのこと。

その他

・“ラビットフレーム改”の売却価格を118,000へ。“SS級クレイドルパーツの残骸”の売却価格を8,000へ変更。“ラビットフレーム改”の作成する費用は変わらず。

・“ラビットレッグ”、“マークスマンライフル”などクラフトに必要な素材の設定が間違っていたので修正。

・“夢の島”の特定の場所に関するスタックポイント、意図しない落下ポイントを修正。

・“聖岩”でキーがないと入れないエリアに意図しないルートで進入できてしまう問題の修正。

・マローダーの行動パターンを修正。よりドリフターを追いかけてくるように。「距離を開けて戦うことを推奨します」と二見P。

Q&Aコーナー【SYNDUALITY Echo of Ada】

 ここからは、公式Discordで事前に寄せられた質問に二見Pが答えていくことに。

Q:ソロモード“アメイジア事故調査委員会”の難易度緩和を検討していただけませんか?

A:歯ごたえを感じられるよう少し難しくしていますが、今後新たに始める人のために、緩和については検討したいと思っています。

Q:メイガススキルの調整予定はありますか?

A:私個人としては望んでいて、その希望を開発に投げているところです。ただ、どうなるかはわかりません。どういう要望を投げたかというと、例えば「マルチシュートをもっと必殺技っぽくバシバシやりたい」とか、もっと個性が出るように。クレイドル整備型については据え置きで、他を強くできれば……と考えています。

 皆さんが整備型以外も使えるような環境にしていきたいなと思っています。

 この他、「パーティプレイ実装の可能性は?」「ゴスロリ衣装の実装予定は?」「シーズン2内でのアメイジア事故調査委員会の追加は?」「“SS級クレイドルパーツの残骸”の価格調整で金策がつらくなりますが、そのことについては?」などの質問に答えていました。

 こちらについてどう回答したのかは記事には記載しませんが、公式Discordでは有志が情報をまとめていましたので、気になる方はDiscordで「攻略情報共有チャンネル」>「第12回ラジオまとめ」をのぞいてみるといいかもしれません。

チーミングについて【SYNDUALITY Echo of Ada】

 公式Discord内での待ち合わせや、ゴースティング行為、外部ツールを介したコミュニケーションによるチーミングなどは不正となってしまうので、注意しましょう。

 違反ユーザーのBANは6月9日週に実施予定。なお、違反をしたユーザーには「こういう行為はNGですよ」と運営から警告が行われており、いきなりBANすることはないとのこと。今回のBANの対象となるのは少なくとも2回以上警告を受けたユーザー(つまり1度注意されて止めたユーザーは含まれていない)とのことです。

 名前を変えられる問題についても、すべてログが残っていて、名前を変えても違反行為をしたユーザーは運営側で把握している模様。

 また、公式から誰をBANしたかなど言及することはないし、SNSなどで誰がBANされたのかなどの特定行為もしないでほしいとのことです。

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