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【にじさんじ】“にじさんじ甲子園”ドラフト会議が実施。“リセマラ”大幅緩和など新ルールも発表に

文:こひき庵

公開日時:

 6月15日、バーチャルライバーグループ“にじさんじ”の名物イベントである“にじさんじ甲子園”のドラフト会議が実施されました。

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 “にじさんじ甲子園”本戦は7月25日から27日の3日間にわたって開催されます。

恒例のイベントをグレードアップして実施

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 “にじさんじ甲子園”は『パワフルプロ野球2024-2025』の高校野球監督として過ごすモードである“栄冠ナイン”を3年縛りで実施する大会です。

 6月15日には本大会に先立ち、各高校に所属するライバーなどを決めるドラフト会議が初めて3Dで開催されました。

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▲強烈な登場シーンを見せた監督も……

 監督として参加するライバーは以下の10名。過去最多です。

 いずれも過去大会に出場経験を持ち、ライバーとしてのキャリアも長い“ベテラン監督”が集いました。

 この10名が主催の舞元啓介さん、天開司さんと共にドラフト会議へ集いました。

参加監督

  • 樋口楓監督(VR関西圏立高校・2年ぶり4度目)
  • 叶監督(私立願ヶ丘高校・2年連続2度目)
  • 笹木咲監督(ぱんだ立どじゃ高校・3年ぶり3度目)
  • 葛葉監督(神速高校・3年ぶり3度目)
  • 椎名唯華監督(にじさんじ高校・6年連続6度目)
  • リゼ・ヘルエスタ監督(王立ヘルエスタ高校・2年ぶり4度目)
  • エクス・アルビオ監督(英雄アカデミー・2年連続2度目)
  • 加賀美ハヤト監督(決闘学院・3年ぶり3度目)
  • イブラヒム監督(帝国立コーヴァス高校・2年ぶり3度目)
  • レオス・ヴィンセント監督(青春まめねこ学園・2年ぶり3度目)
  • ※高校名は過去大会出場時と異なっている方もいます

皇女殿下の抽選など3Dならではの悲喜劇も

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 まずは各監督が一斉に希望選手を指名して、かぶったら逐次抽選を実施するという方式。

 注目の1位指名は以下の通りとなりました。

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 早くも不破湊さん、フレン・E・ルスタリオさん、花畑チャイカさんがかぶるという展開に。

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 どういうコンセプトで誰を選ぶかはそれぞれの考え方があります。

 例えば、樋口監督であれば「関西人」というのがキーワードで、加賀美監督ならば「決闘者(デュエリスト)」がテーマになっていました。

 一方、フレンさんが指名された際には「“監督へ”狙いだろ!」「歌か!」という声があがっていましたが、これは“歌ってみた”を作ってもらえそうという邪道な狙いを疑われたため。

リゼ監督へ


 事前の配信で葛葉さんもフレンさんを指名したい理由として「監督へ」を挙げていたので、監督たちの話題ではあらかじめ話題になっていたのでしょうね。

 なお、その後も曲ネタは引っ張られ続けました。

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 ドラフトルールは従来と大きな違いはありません。

 1〜3位までは入札制度で4位〜7位まではウェーバー制での決定となります。

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 過去の抽選と違って、3Dでのリアクションが観られるのはファンにとっても嬉しいところですね。

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 リゼさんはハズレ指名でもかぶって再び抽選で敗れるという“弱さ”も見せてしまいました。

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 そして最終的には以下の10名がドラフト1位指名となりました。

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 2位指名以降も星川サラさんが激しく競合した末に“にじGTA”などで縁のある叶監督が獲得するなどドラマもありつつの進行となりました。

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 リゼ監督が4連続で抽選で負けて崩れ落ちるといったイベントを経つつ、入札式の3巡目までの指名が終了しました。

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 3巡目の指名は以下のとおり。レオス監督は宇佐美リトさんでまさかの誤字。

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参加10校のメンバー、地域が揃う

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指名を受けて喜ぶ舞元選手(主催兼任)

 4巡目以降はウェーバー式での指名となって進行。

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 “夢追翔平”などのネタもありつつ、さらにルーレットによる指名も経て、各校のメンバーが揃いました。

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地域ドラフトも悲喜こもごも

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▲鉄板の安定感を誇る鳥取県は当然の重複。今年のルールを考えると、なおさら最強の予感がします

 また希望地域のドラフトも実施されました。

 大谷翔平選手のような特別に強い転生選手がいる、あるいは確率的に強い選手が出やすい地域はハッキリしているため、当然ながらバッティングが起こります。

 コンセプト的に静岡(ヘルエスタ王国)のように動かしがたい高校もありますが、今回は樋口監督のVR関西圏高校が戦略的な判断から大阪から滋賀に移転するといったことも起こりました。

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 最初の指名では鳥取と宮崎が重複。

 一方、大谷選手ら強力な投手を引ける可能性の高い岩手を最初は誰も指名しないという意外な結果になりました。

 結局、抽選で敗れた椎名監督が岩手、加賀美監督が栃木を指名することになりました。

大幅緩和の新ルールも決定

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 大会ルールは主催の舞元さんが事前に予告していたとおり、大きく変更になっています。

 いわゆる“リセマラ”が緩和され、3回目以降の指名で能力の高い選手が多い転生プロ・OBが出るまで何度でもやり直し可能となりました。

 これは天開さんが主催するVTuber甲子園でも試行されて好評だったルールですね。

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 また選手の調子を上げる“お褒めの言葉”を最初から1個持てるという変更も行われました。

 特に初年度は主力投手の調子次第という“運ゲー”になりがちなので、それを緩和する狙いがありそうです。

 また本大会は従来のリーグ戦方式ではなく、ダブルエリミネーションでのトーナメント方式が採用されました。

 これも天開さん主催のVTuber甲子園で昨年実施されていたルールですね。

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 簡単に言うと、2回負けると敗退となるトーナメント戦です。

 抽選は前日特番で実施されるとのことです。また2年目夏までのデータに限定し、出場校同士の練習試合も解禁となりました。

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 日程的には、1日目はWINNERSの2回戦第2試合までを実施し、2日目はWINNERSの準決勝とLOSERSの2回戦までを実施。

 そして、3日目(最終日)はLOSERSの3回戦から優勝決定戦までを実施するという流れになります。

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 この本大会はライブビューイングが実施されることも発表となりました。

 3日間すべてで行われるとのことでした。

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 チーム作成、育成配信は6月16日からスタート。まずは深夜0時からレオス監督が走り出すとのことでした。

 まずは新方式で誰がどんな選手を引けるのかに大きな注目が集まりそうです。

配信アーカイブ

にじさんじ甲子園2025 ドラフト会議【 #にじ甲2025 】

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