ピクセルは、NintendoSwitch用アクション『歌と森の妖怪屋敷』を7月10日より発売しました。また、本作のファイナルトレーナーも公開されました。
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本作は、ブロック崩しとアクションゲームを融合した新感覚のゲーム性となっており、運とテクニックの絶妙なバランスを楽しめる内容となっています。
Nintendo Switch「歌と森の妖怪屋敷」ファイナルトレーラー
クリアの先に待つのは、切なく優しい思いやりの物語
街の外れの森の奥、静かに佇む妖怪屋敷。
昼でも暗い森に好んで近づく人も減り、いつしかその存在さえもあやふやになっている、森の古びた屋敷。
やがて、こんな噂だけがまことしやかに囁かれるようになりました。
「妖怪を操る女の子の幽霊が、自分を気味悪がって追い出した村人たちに復讐するため、今も屋敷を彷徨っている」
森の妖怪屋敷。
夏になれば、誰ともなく、子どもたちの間で必ず話題に上りました。 少年、優樹海(ゆうきうみ)もそんな会話を聞いて毎年過ごしていましたが、ある夏、カブトムシを探しに森に迷い込んでしまった時、古びた屋敷の姿を目にしたのです。
恐ろしくなって逃げ出した海。 街で友人たちに話しますが、誰も信じてくれません。
一緒に行こうと言っても、それは怖いと言う友人たち。
一人の少女だけが、海の話を信じようとしてくれました。
少女の名は郷美歌(さとみうた)。 歌は「一緒に行こう」と、海に言ってくれました。
「何があっても、僕が必ず守るから」 歌に約束する海。
森に足を踏み入れた二人の前に、妖怪屋敷と呼ばれた家が姿を現しました。
恐る恐る足を踏み入れる二人。
そのときです。 扉は閉まり、まだ午前中だというのに、二人は真っ暗な闇に閉じ込められました!
目が慣れて来た頃に見えたのは、二人に襲い掛かって来る恐ろしい妖怪の姿!
しばらくして、歌は目を覚ましました。
周りを見ても名前を読んでも、海が見当たりません。
そこへ突然、ミューと名乗る人魂が姿を現します。
一人では危ないから、一緒に海を探す手伝いをしてくれると言うミュー。
歌はミューと共に、屋敷の探索を始めました。
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「歌と森の妖怪屋敷」とは?
2015年にiOSでリリースしたアプリをNintendo Switch向けに構成や仕様を変更し、ほぼ完全新作として開発し直した、ピクセルオリジナルIPによる新作ゲームです。
Rスティックで方向を決めて人魂のミューを飛ばして妖怪たちを追い払い、Lスティックで歌を操作して妖怪たちから逃げ回る、アクションとブロック崩しを融合したような新感覚のゲーム性は老若男女問わずにお楽しみいただけます。
※逆の操作も選択可能です
また、物語の中で友達になる妖怪たちも存在し、A・B・X・Y・ZR・ZL各ボタンを押すことで歌とミューを助けてくれます。
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少女歌が不気味な屋敷に迷いこんだことから物語は始まります。
不安な歌の目の前に現れた人魂のミューは屋敷から脱出する手助けをする代わりに、妖魔界の扉を閉じることを手伝って欲しい、と歌に言います。
歌はミューの力を借りて、妖怪たちが徘徊する屋敷の中、妖魔界の扉を閉じながら、屋敷からの脱出を目指します。
ランダムで現れるアイテムと道中仲間になる友達妖怪の力を活用して、次のステージを目指しましょう。
アイテムは妖怪ショップろくろでレベルアップできるので、苦手なステージも必ず克服できます。初心者からゲームが得意な方まで誰でも楽しめる、物理演算による先の読めないゲーム性。 手描きで描かれた妖怪やエフェクトも必見です。
ステージクリアや様々な条件で開放されていく妖怪図譜や、プレイ中の発見が楽しい隠れ加点要素などやり込み要素もあります。
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商品について
パッケージ版は通常版と限定特装版をご用意。
全国の家電量販店やゲームショップ等で発売中です。
限定特装版にはオリジナルサウンドトラック、妖怪図譜、めんこが同梱されています。ボックスはiOSとNintendoSwitch版のキービジュアルの両面プリントです。数に限りがございます。
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開発コンセプト
妖怪の伝承を紐解いていくと、時代の移り変わりや病気、差別や偏見であったりと、様々な要因が背景にあります。
歴史や文献を調べるほどに、妖怪とは悲しみや苦しみを敢えてエンタメに昇華させ、キャラクター化した形なのではないかと思うようになりました。
不気味だけどどこかユーモアがあって、疎まれる時もあれば愛されてもいる。そんな妖怪たちが寄り添ってくれると信じたり、逆に妖怪の仕業と言い聞かせることで、人は様々な困難を乗り越えて来たとも言われています。 ?
コロナ禍を経て歪み続ける社会、戦争や格差、言葉ばかりが先走っている多様性や持続性。
時代は妖怪を必要としている、または妖怪が現れるのなら今なのではないかという想い、そして初代Nintendo Switch最後の夏になるであろう今年というタイミングもあり、過去にiOSでリリースしていた本作を、新たな要素を 加えるなどまったく新しい作品として開発し直しました。
吉兆か凶兆か? ゲーム内と限定特装版に付属する妖怪図譜は、妖怪たちの由来についてなるべく伝承に近い形にしつつ、ゲーム内での設定を加えて説明しています。
正体が分からない、目に見えない存在に怯えるだけでなく、想像する心の豊かさを育む力が、妖怪たちにはあると感じました。
幽霊(Ghost)や怪物(Monster)に分類されず、「Yokai」と訳される妖怪は日本が誇れる文化の一つです。
本作ならではの新しい解釈を加えて描いた妖怪たちが、プレイする皆様に何かしらの形で寄り添うことが出来れば幸いです。
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スタッフ
音楽は「最悪なる災厄人間に捧ぐ」「一緒に行きましょう逝きましょう生きましょう」(©ケムコ/ウォーターフェニックス)などのエイジ。
また、NintendoSwitch版はゲストコンポーザーとして、「源平討魔伝」「超絶倫人ベラボーマン」(©バンダイナムコエンターテインメント)などを手掛けた中潟憲雄さんにメインテーマ等をご担当いただきました。
装いも新たに、美しい音楽と共に奏でられる切なく優しい思いやりの物語、ぜひあなたの目で見届けてください。
通常版:税込3,300円(本体価格3,000円)
限定特装版:税込6,600円(本体価格6,000円)
ジャンル:ツインスティックブロック崩し
プレイ人数:1人(オンラインプレイ非対応)
CERO A:全年齢対象
※Nintendo Switch 2での動作確認において問題は見つかっておりません。 NintendoSwitch・NintendoSwitchのロゴは任天堂の登録商標です。