colyより好評配信中の『ブレイクマイケース(ブレマイ)』(iOS/Android)は、カフェーバーと代行サービス、2つの顔を持つ“Aporia(アポリア)”のオーナー代理として、優秀だけど“どこか外れた”スタッフたちを見守っていく、グルーヴマッチパズル×リアリスティックADVです。
“Aporia”スタッフたちの名言を紹介する連載企画第5回目は、情熱的でパワフルな美の探求者・御門 尊(声優:小野友樹)に注目します。
※本記事には本編やイベントのネタバレになる記述が含まれますので、ご注意ください。
荒っぽいことが多い仕事だからこそ、「危険で当然、怪我して当然」で動くことを覚えさせたくないの
●イベントストーリー:Prequel 強かな熱を抱いて
“Aporia”は業務内容ごとに6つの部署に分かれていて、御門 尊は強行部に所属しています。
強行部は、ストーカー行為や嫌がらせへの対処など、荒事を担当。依頼人の代わりに危険な人物と対峙することも多く、その場合は相手に非がある場合のみ、強攻策に出ることがあります。
装いも華やかな麗人・御門は、長い手足を武器に場を制す、圧倒的なパワーの持ち主です。美しくて、しかも強いなんて、カッコいいですよね。
優しく面倒見のいい人物で、仲間にもミカ、ミカ姉と呼ばれて親しまれています。
元は強行部の部長でした。しかし自身は“リーダーのガラじゃない”という考えから節見 静に部長を譲り、今は節見の理解者としてサポートしています。
今回紹介するのは、危険がともなう部署だからこそ、御門が仲間に見せる優しさが感じられる名言です。
本編の前日譚を描く“Prequel”シリーズにある、強行部がメインとなった“強かな熱を抱いて”では、アナタがオーナー代行になる2年前、節見が部長になりたての頃のエピソードを知ることが出来ます。
強行部は司令塔として指示を出す節見と、作戦実行役の御門、新開 戦、相沢篠信という役割分担で、依頼をこなしています。
そこで、何かと苦労が多い節見を労わるため、強行部では定期的にメンバーだけの飲み会を開催。ある日の飲み会では、新開と相沢による“静さんほめほめゲーム”というかわいらしいゲームがおこなわれました。
内容は、節見のいいところを順番に褒めるというもの! 心から節見を慕う2人の様子が、とっても微笑ましいです。
褒められている節見はスルーしつつも、帰ることなくつき合っていて、彼も仲間を大切にしていることが伝わってきます。
飲み会に遅れて合流した御門もゲームに参加。節見を褒めるなかで、御門は強行部にとって忘れられない出来事を思い返すのでした。
メインストーリー開始の2年前、強行部の部長は御門から節見に代替わりしました。
節見は社内のシステム構築のために“本部預かり”という形で働き始めたフリーランスのシステムエンジェニアで、どう見ても荒事に向いているタイプではありません。
しかし本部部長の皇坂 逢の強い推薦もあり、節見は強行部の司令塔として、部長に選ばれたのです。
一緒に行動することが多い強行部では、お互いへの理解と信頼関係が大事というのが御門の持論。
御門は「一定のところまでは歩み寄らせてもらう」と宣言し、人と関わることを好まない節見もそれを受け入れます。
御門の歩み寄りは、自分たちに合わせてもらうのではなく、お互いにとっていい地点を見つけるスタイルなのがステキなんですよね。
節見を部長に据えた、本格的な実務がスタート。当時は特務部が出来る前で、麻波 麗も強行部に所属していました。
節見は相手の行動を読む的確な指示で、実行役のメンバーたちをサポートしていきます。
その能力は、実践経験の多い御門と新開が太鼓判を押すもの。
御門の仕切りもよかったという新開に、御門は経験の浅い相沢や麻波を育てていくためにはそれではいけないと答えます。経験豊富で優秀な御門ですが、それでも何が起こるかわからない現場では、手が回らないこともあった様子。
そして御門がこの場面で口にした言葉が、「荒っぽいことが多い仕事だからこそ、「危険で当然、怪我して当然」で動くことを覚えさせたくないの」です。
仕事では、取り組む姿勢や考え方も大事になることが多いです。それが危険がともなう内容なら、なおのこと……。
先輩、年長者として、後輩たちに正しくない考え方を植え付けたくないという御門の優しさが感じられます。
危険を事前に推測し、可能なかぎり安全な方法で、仲間たちを導いてくれる節見。
節見が現場で実力を発揮できるように、御門は彼を守らなければと思ったようです。
一方の節見自身は、司令塔という役割を担う以上、“誰かが損しなきゃいけない状況なら自分が引き受ける”という覚悟を持っていて……。
実戦には向かない節見ですが、安全な場所から仲間を動かすだけではなく、自分もリスクを背負って一緒に戦っているんですよね。
そんな御門はある依頼を通して、節見の覚悟と、仲間への信頼を見届けることになります。
特例で、交際部案件のキャラクター代行を引き受けることになった御門。時を同じくして厄介な依頼が強行部に届きますが、節見の判断で、御門はキャラクター代行依頼を優先します。
そんななか、大事件が……!?
強行部は性格がバラバラなのになぜ仲がいいのか、そして節見が司令塔として信頼される理由とは――。
今回名言を紹介した御門だけでなく、強行部全員の魅力がギュッとつまったエピソードになっています。
また、御門の貴重なキャラクター代行の様子も必見。自己肯定感を上げられる御門の生き方はカッコよく、ぜひ見習いたいマインドです。
イベントストーリーは、イベント開催時未プレイでも、ストーリーキーを使って解放することができます。ストーリーキーは、交換所でクリスタルと交換可能です。まだ読んだことのないオーナー代行の方は、この機会にぜひ!