三つ子の魂百までと言われますが、幼少期に限らず、ゲームを遊んだ思い出は脳に深く刻まれるもの。
何年、何十年たっても、「なんでオレ、こんなこと覚えてるんだろ…」と愕然とするような記憶が残りがちでして。
そんな脳のメモリ(記憶・容量)を無駄づかいしている例を語ります! 今回は『グローランサーIV』です。
何年、何十年たっても、「なんでオレ、こんなこと覚えてるんだろ…」と愕然とするような記憶が残りがちでして。
そんな脳のメモリ(記憶・容量)を無駄づかいしている例を語ります! 今回は『グローランサーIV』です。
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元気かクールか。使い魔の性格をどうするべきか
大陸を股にかけた壮大な物語が描かれる長編RPG『グローランサー』シリーズ。『グローランサーIV Wayfarer of the time』は2003年12月18日に発売されたシリーズ4作目です。そして、2011年8月18日には新ルートや新キャラなどを追加した『グローランサーIV OVER RELOADED』がPSPで発売されました。
いろいろな思い出がありますが、今回語りたいのは使い魔について。ほかのシリーズ作品でも名称は違いますが、主人公の代弁者や相棒としての立ち位置にいることもありますよね。
『IV』では遺跡で拾った卵から生まれます。そして、元気やクールなど性格と見た目が異なるタイプがPS2版では3タイプ、PSP版では4タイプが用意されています。
相棒的な立ち位置は変わらないので、どうせなら自分の好きな性格や見た目にしたいところ。ではどのようにタイプが決まるのかというと、質問によって決まります。使い魔が生まれるときには5~6つの質問がされ、前半の4つが能力値、後半の1~2つが性格に影響します。
能力に関係する質問はいったん後にして。性格に影響する質問ですが、なぜ1~2つなのかというと1問目の選択肢の中に1発でタイプが決まるものがあるからですね。ただ、2問目にいくと、「元気」や「まじめ」などかなり具体的な質問がされます。
いくつかの質問を統合してタイプが決まるのではなく、この選択肢を選んだらこのタイプ、というように決まっているので、事前に知っていれば好きな使い魔にできるというわけです!
ちなみに筆者が好きなのはD-TP型。つまり、元気な性格の使い魔です。ちなみに使い魔は過去シリーズのキャラをモデルにしており、『I』に登場したティピだとか。『I』ではティピが好きなキャラだったので、『IV』でも無意識的に似ている使い魔を選んでしまったのかもしれません。まったく後悔とかはしてないんですけどね。むしろ、ウェルカム。
後回しににしていた能力についてもすこしばかり触れておこうと思います。使い魔には能力値が設定されており、一定値になるとさまざまな能力を覚えます。戦闘中に一定確率で攻撃を防ぐものからダンジョン内の宝箱の数がわかるもの、ショップの販売価格が安くなるものなどなど。
質問では選択によって使い魔の初期能力値が変わってきます。能力はどれも便利なものばかりなので覚えていきたいですが、どうしても使い魔の性格や見た目ばかりに気を取られてしまうのもあるある……だと思うのですが、どうでしょうか?
能力値は後からでも上昇させるチャンスがあるのも関係しているのかもしれません。能力はあると便利ですが、なくてもクリアできるから……。
とにかく、何が言いたいのかというと自分の好きな見た目の相棒と共に旅ができるのって最高ですよね。ただ、ストーリーでは使い魔に悲劇が訪れるので、主人公と同じように落ち込んでしまうんですが……。
PSP版ではこの悲劇を回避できるので、いまプレイするならこっちの方がいいかな、なんて考えていたらまたプレイしたくなってきました!