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『フォールアウト』コラボカフェであのヤムヤムデビルエッグや完璧に保存されたパイを食べてみた。その味はポストアポカリプス級? それとも…【Fallout】

文:Ak

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 12月17日~2026年1月31日にかけて開催されている『Fallout』コラボカフェ。そのレポート記事をお届けします。

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 今回の記事では、各種コラボメニューの実物を見つつ一部を試食することができました。ほかにもコラボ限定グッズやコラボルームも実際に見ることができたので、その魅力についてレポートしていきます。

コラボメニューは見た目の再現性がすごい! 安全性のヤバさだけは再現されていないので安心【Falloutコラボカフェレポート】

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 核戦争後の荒廃した世界を旅するオープンワールドRPG『Fallout』シリーズ。シリーズで食糧として登場した5つのメニューと、各種ヌカ・コーラなどの飲料がコラボメニューとして用意されています。

 コラボメニューが並んでいるのを見ると、まずは見た目の再現性に驚き! 古き良きアメリカの料理やお菓子って感じがして、『Fallout』のレトロフューチャーな雰囲気がよく再現されています。

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 実在の料理を元にしたメニューも多いですが、“ヤムヤムデビルエッグ”や“完璧に保存されたパイ”など、『Fallout』ならではのメニューもあり、味が気になりますよね。一部メニューは実際に試食(電撃オンラインの取材班は“ヤムヤムデビルエッグ”や“完璧に保存されたパイ”とドリンク)もできたので、味をレポートしていきます。

 なお作中では新鮮な食糧は超貴重品で、安全性や味には贅沢がいえないシロモノだらけでしたが……もちろん今回のコラボカフェではその点だけは再現されていないのでご安心を!

ソウルズベリーステーキ

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■価格
1,760円(税込)

 牛挽肉にタマネギなどを混ぜて成型した、ハンバーグのようなアメリカ発祥の料理。アメリカでは比較的ポピュラーなメニューのようですが、日本ではあまり食べる機会のない料理なので、こうして食べられるのは貴重かも?

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▲ゲーム中の画像(『Fallout4』より)

 今回は試食できませんでしたが、撮影用のフードからはソースのいい匂いがただよっていました。量もボリューミーなので、ガッツリ食事したい人にはオススメかもしれません。

ヤムヤムデビルエッグ

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■価格
1,100円(税込)

 今回試食できたメニューその1。“デビルド・エッグ”とは、ゆで卵を半分にして黄身をくり抜き、黄身にマヨネーズや香辛料などを混ぜペースト状にして白身に盛り付けるという料理です。

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▲ゲーム中の画像(『Fallout4』より)

 なお『Fallout3』の日本語版など一部の作品では、『ヤムヤムの宅配卵』と訳されていましたが、のちの作品では“ヤムヤムデビルエッグ”となっていました。逆に印象深かったので覚えている人も多いかも?

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 実際に食べてみると、コラボカフェのものは切った半熟卵の上に少し辛めに味付けしたツナマヨペーストを盛りつけたような料理となっていました。ちょっぴりポストアポカリプス級な味(どんな味!?)を予想していましたが……これ、かなり美味しい! 色味から一見辛そうに思えましたが、辛さはそれほどでもありませんでした。1皿6個でわけやすいので、複数人でカフェに行って料理をシェアしたい……なんて場合にはよさそうですね。

マカロニ&チーズ

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■価格
1,100円(税込)

 茹でたマカロニにチーズソースを絡めた料理です。アメリカではごく一般的な軽食としてよく知られている料理ですね。映画などでも見たことがあります。

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▲ゲーム中の画像(『Fallout4』より)

 ゲーム中でも比較的いろいろな場所で入手できる料理ですね。ほぼ汚染されていますが、一部のVaultでは汚染されていないものも入手できました。

シュガーボム

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■価格
880円(税込)

 作中では朝食用シリアルでしたが、コラボメニューではポップコーンに。食事メニューのなかでは比較的安価なのがうれしいところです。

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▲ゲーム中の画像(『Fallout4』より)

完璧に保存されたパイ

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■価格
990円(税込)

 試食できたメニューその2。戦前からおよそ数百年は完璧に姿を保ったパイ。過酷な環境を経て、なお完璧に保存できているということは……お察しです。原材料、味ともに不明で、ファンの間でも考察されることの多いメニューとして有名。

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▲ゲーム中の画像(『Fallout4』より)

 『Fallout4』でも『Fallout76』でもレアな料理でしたが……その割には価値が低いことで知られています。無造作に置いてあっても、レイダーすら口にしません。もはや料理の形をした何かなのかもしれません。

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 そんないわく付きの料理とあっては、試食してみないわけにはいかない! それにしても見た目の再現度がすごい。“完璧”ですね。

 ワクワクしながら試食してみましたが……味は美味しいチーズケーキ。ソースは色から想像できるような甘酸っぱいベリー風味のソースでした。……あの過酷な世界でこんな甘いものが食べられたら……と思うとちょっと泣きそうになりますね。

ドリンクメニュー

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■ラインナップ
・ヌカ・グレープ
・ヌカ・コーラ・クアンタム
・ヌカ・オレンジ
・サンセット・サルサパリラ
・ヌカ・コーラ・ワイルド
・ヌカ・チェリー
・ヌカ・コーラ・ダーク

■価格
各880円(税込)

 作中でお馴染みのヌカ・コーラのバリエーションを中心としたドリンクメニューが注文できます。各種ドリンクはカップのデザインも凝っているので、そちらにも注目です。

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 取材陣はドリンクのうち、ヌカ・コーラ・クアンタムとサンセット・サルサパリラ、ヌカ・コーラ・ワイルド、ヌカ・コーラ・ダークをいただきました。ヌカ・コーラ・クアンタムは、まさに「見た目通りの味がする」という感想が出てくるような、甘くサワヤカな飲み口。サンセット・サルサパリラは、果実とスパイスが合わさった複雑な甘みが特徴的で、クセになる感じでした。ヌカ・コーラ・ダークは何となく杏仁のような風味が感じられました。

コラボメニューを頼むとランチョンマットやコースターがもらえる! レトロな絵柄が超オシャレ【Falloutコラボカフェレポート】

 フードメニューを1品注文につき、ランダムで1枚オリジナルランチョンマット(全10種)がもらえます。

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 けっこう厚みがしっかりしていて、いい紙を使っています。内覧会では上記のようにポスターのように壁に貼り付けて飾っていましたが、『Fallout』のこうしたビジュアルはやっぱりオシャレでいいですね。全種類集めたくなります。

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 またドリンクメニューを注文すると、コースターがもらえます。うーん、コンプしたくなる……。

コラボルームでは超カッコいいデスクローの墨絵イラストがお出迎え!【Falloutコラボカフェレポート】

 コラボカフェでは『Fallout』コラボルームを借りて動画やゲームも楽しめます。

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 入口には『Surface Never! Vault Forever!(地上は終わった! Vaultよ永遠に)』のポスター。コラボルーム=Vaultという意味なのでしょうか。内部はけっこう広く、3~4人くらいでゆったり座れる広さになっています。

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 何より目を引くのが、左の壁にでっかく描かれた墨絵イラスト! パワーアーマー装着のキャラクターとデスクローが対峙したシーンが描かれたイラストの迫力がすごいです。若干単身で挑むのは無茶な相手な気もしますが……まあ、難易度とコンパニオンしだいですかね(笑)。

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 そのほかにコラボカフェのメインビジュアルや、“NCR=New California Republic(新カリフォルニア共和国)”と“サンセット・サルサパリラ”のポスターも貼られていました。どちらも『Fallout: New Vegas』仕様なのは、ニューベガスが舞台となるであろうドラマシーズン2を意識してのものでしょうか。このコラボルームなら、快適にドラマを楽しめそうですよね。

 なお、コラボルームの利用は
公式サイトから予約することもできるので、確実に利用したい場合は予約しておくのが推奨です。

物販も充実! 東京会場では限定グッズは別会場で購入できるので注意【Falloutコラボカフェレポート】

 今回のコラボカフェでは、限定グッズも購入可能。池袋の東京会場の場合は、近隣のeSPORTS CAFE AIM 池袋本店およびINFOLENS GEEK SHOP 池袋パルコ店で限定グッズを含む各種グッズを取り扱っています。

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 ステッカーは作中のコミック本、木製スタンドはヌカ・ワールドのポスターのデザインを使用。馴染み深く飾りやすいラインナップがそろっているので、ファンなら集めたくなりますね。

Falloutカフェ 2025 限定ステッカー

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■価格
各990円(税込)

Falloutカフェ 2025 限定木製スタンド(Nuka-Girl/Nuka-World/Bottle and Cappy)

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■価格
1,540円(税込)

Falloutカフェ 2025 限定Tシャツ(RobCo)

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■価格
M/L/XL 各4,180円(税込)

Falloutカフェ 2025 限定トートバッグ(Nuka-Girl)

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■価格
2,420円(税込)

スタンプラリーに参加するとランダム特典を入手できる! 物販チェックついでに各店舗を回ろう【Falloutコラボカフェレポート】

 東京のコラボカフェではスタンプラリーキャンペーンが実施され、コラボカフェ以外の物販会場2店舗を回ることでイラストカード(全3種)のうち1枚をランダムでもらえます。

 コラボカフェでスタンプカードをもらったら、近隣のeSPORTS CAFE AIM 池袋本店およびINFOLENS GEEK SHOP 池袋パルコ店に向かいましょう。

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▲こちらがスタンプカード。物販会場では『Fallout』グッズをそれぞれ購入する必要があります。

eSPORTS CAFE AIM 池袋本店

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 eSPORTS CAFE AIM 池袋本店は、コラボカフェを出てずっと右方向に向かうと見えてきます。近くにレトロゲーム界隈で有名なゲーセン ミカドがあるのが目印です。

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 こちらでは限定グッズはもちろん、今まで販売された『Fallout』グッズが豊富なラインナップでお出迎え!

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▲パワーアーマーの(おそらく)等身大立像の迫力は必見。

INFOLENS GEEK SHOP 池袋パルコ店

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 INFOLENS GEEK SHOP 池袋パルコ店は、JR池袋駅に直結する池袋パルコの6階にあるショップ。『Fallout』グッズはもちろん、多数のキャラクターグッズを扱っています。

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 eSPORTS CAFE AIM 池袋本店とはまた違ったグッズラインナップで、この店舗限定のグッズも。とくに実写ドラマ版のPip-Bpyレプリカは約5万円と高額ながら再現度がすごい!

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▲ちなみに筆者がスタンプラリーでもらえたのはこのイラストカードで、個人的には超当たり! ほかにはPerk、Nuka-Girlの絵柄がある模様です。

 実写ドラマ『フォールアウト』シーズン2や『Fallout 76』の新コンテンツ“Burning Springs”の配信でますます盛り上がる『Fallout』シリーズ。年末年始はぜひコラボカフェで、リアルな『Fallout』世界の一端を体験してみましょう!

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