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アニメ『葬送のフリーレン』2期30話“南の勇者”感想。魔王を倒せず自分の死もわかっていながら勇者でありつづけるその姿に心打たれた(ネタバレあり)

文:電撃オンライン

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 アニメ『葬送のフリーレン』2期30話“南の勇者”の感想をお届けします。
【注意】キービジュアルより先のテキストでは『葬送のフリーレン』30話“南の勇者”の物語に関する記述があります。[IMAGE]

南の勇者の正体はちょび髭が素敵な紳士だった【葬送のフリーレン】

 今回の街での依頼は、勇者の像をピカピカにすること。

 前にもあったな~! ヒンメルの像に花畑を……と思ったら、
誰、このステキなおじさま!?(筆者はおじさまキャラ大好きです)

 勇者はひとりではなかったというのにも驚きました。確かに、魔王を倒すだけが勇者じゃないよね!

 ヒンメルとはまた違った勇者さんというかんじで、パーティは組んでいなかった様子。

 勇者にもいろいろなスタイルの勇者がいるんだなぁ。

 これまで考えたこともなかったですが、
歴史には残っていなくても、それぞれの心に残ってる勇者もいるんだと思うと感慨深い。


 フリーレンが過去に南の勇者に「パーティを組まないか」と誘われていたことにもビックリ!

 しかも、サラッと断っていて、さらに断られるということも南の勇者はお見通しなことにもビックリ!

 未来が視えるとのことですが、魔族や魔法使いじゃなくても、そういう能力が備わる場合があるのでしょうか?

 自分がどう死ぬのかもわかっていて、フリーレンがヒンメルとパーティを組んで魔王を倒すこともわかっていて、それでも
勇者でありつづけるその姿になんだか心打たれました。

 かつて人類最強と謳われた男ということですが、それだけすごいのかと思ったら、アウラたち七崩賢の3人を倒したらしい……しかも、七崩賢が全員と戦ってという最強の名に恥じない強さ。

 未来を視る力を持つ者同士の戦いは、凄まじかったことでしょう。

 どこまで視ることができるのかは分かりませんが、魔族側も未来がどうなるのかを視ていると思うので、南の勇者のほうが一枚上手だったのか、はたまた魔族たちの掌の上だったのかはわかりませんが、彼の言葉のとおり道が切り開けたのは間違いありません。

 
この戦いとヒンメルへの言葉のシーンがあまりにもかっこよくて推しキャラになりました!


 そうそう、じつはこの人形劇のシーン。実際に人形を制作して動かし、アニメーションに落とし込んだそうですよ。

 本当に人形劇を見ているように感じたのは、だからか! と納得。

 独特の生きているような温かみを感じられて、人形劇って面白いですよね。小さい頃よく見ていたなぁ。懐かしい。

 動画がアップされていたので、ぜひご覧ください。


 伯爵に「魔族から宝剣を取り戻してほしい」という依頼を受け、剣の魔族に滅ぼされたという街で出会ったお姉さん……と思ったら、フリーレンが魔法を放ってびっくり!

 この魔族は人の祈りを狙って人間を襲っていたらしいですが、たしかに合理的。そして、卑劣。

 
善意につけ込むようなことは、なんだかとてもイヤな気持ちになりますね。

 魔族は人以外も食べられるのに、それは人間を食べない理由にならないというのも考えさせられました。

 いくら見た目が人間に近くても、魔族とは根本が違うというのを改めて突き付けられ、戦うしか選択肢がないことを改めて認識しましたね。

 ヒンメルが困っている人を見捨てないのは、面倒な依頼も結果として誰かを救うことになるという理由があるのもステキ。

 おちゃらけてはいるけど、きっと本音なんでしょう。

 無事に宝剣は取り返しましたが、もしかしたら誰かが魔族を手引きした可能性もあるのかも、と気になる発言が。

 
魔が差すというのは、人間らしいといえば人間らしいのかもしれません。

 自分だけが良ければいいという気持ちはきっと少なからず誰もが持っているとは思いますが、それでも人に優しくできるのが強い人だと思うので自分もそうありたいです。
 
 さて、次回のタイトルは“好きな場所”。

 なんだか、気になるセリフがたくさん表示されていてワクワクしますね。

 私が好きな場所は愛猫とゆっくりお昼寝ができる家の縁側。皆さんの、好きな場所はどこですか?

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