ポケモン歴は1996年『ポケットモンスター赤・緑』から。週刊ファミ通などでポケモン記事も担当していたミュージシャンでゲーマーな編集記者がお届けしている『ポケットモンスター』シリーズのプレイレポート。
3月5日(木)に発売される、ポケモン初となるスローライフなサンドボックスゲーム Nintendo Switch 2 タイトル『ぽこ あ ポケモン』のメディア先行体験会にお邪魔してきましたので、その模様をレポートします。
3月5日(木)に発売される、ポケモン初となるスローライフなサンドボックスゲーム Nintendo Switch 2 タイトル『ぽこ あ ポケモン』のメディア先行体験会にお邪魔してきましたので、その模様をレポートします。

多くのメディアで報道されると思いますので、こちらのレポートでは筆者の感じたこと気になったところなど、私見を交えてお伝えします。ご購入を検討する際の参考になれば幸いです。
メタモンになって自分なりの生活が楽しめる『ぽこ あ ポケモン』!
本作は、ポケモンで初となる“スローライフ・サンドボックスゲーム”です。サンドボックスとは、『Minecraft(マインクラフト)』や『ドラゴンクエストビルダーズ』、『どうぶつの森』などに代表される、自由な街づくりや自分なりの生活が楽しめるタイプのゲームです。
『どうぶつの森』シリーズも好物な筆者としては、発表当初から気になっていて楽しみにしているタイトル。体験会では、ゲームの序盤を遊ぶことができました。

主人公は“ニンゲンのすがたにへんしんしたメタモン”……これだけでも、筆者としては心を掴まれてしまいます(笑)。見た目はいろいろカスタマイズして選ぶことができ、ゲーム内にある“姿見”でいつでも変えることができます。

“はかせ”と呼ばれるちょっと変わったモジャンボが住んでいる、草木が枯れて荒廃した、かつてニンゲンとポケモンが暮らしていた街で新生活のスタートです。

トータルで1時間ほどプレイさせていただいたところ、このゲームは、ポケモンと出会ってともだちになったポケモンの得意なわざを覚え、そのわざで土地を開拓してポケモンの“すみか”となる生息地を作る……そうすると新しいポケモンと出会え、街づくりをするために使えるわざが増える……ともだちになるポケモンが増えると力を合わせて、作れるものやできることがさらに増えていく……これが基本的なプレイ要素です。

覚えることのできるわざは、例えば“このは”ならフシギダネ、“みずでっぽう”ならゼニガメといったように、ポケモンと出会うことで覚えていきます。
体験会で確認できたわざは、このは/フシギダネ、みずでっぽう/ゼニガメ、いわくだき/エビワラー、いあいぎり/ストライク、たがやす/モグリュー、なみのり/ラプラス、かっくう/カイリューでした。

“このは”は地面に草を生やし、“みずでっぽう”は枯れたところを潤します。また、“いわくだき”で硬いブロックを砕いたり、“いあいぎり”で木などを壊したりすることも可能です。
“たがやす”は、文字通り地面をたがやせます。“なみのり”や“かっくう”は移動わざで、移動範囲が広がります。これらの覚えたわざを使って、ポケモンの生息地を作り、自分の思うように街を作っていくのです。


ポケモンの生息地ですが、フィールドにはキラキラと輝くポケモンの気配がするところがあって、そこを調べるとポケモンのシルエットと出会える場所(生息地)が分かります。


その出会える場所(生息地)には、それを作るためのレシピが載っています。例えば“緑の草むら”なら、緑の草ブロックを4マス隣接して作ることで、生息地として完成します。
完成した生息地では、そこを“すみか”とするポケモンが出て来るようになるので、話しかけてともだちになります。

ともだちになったポケモンは、作った生息地を“すみか”として住まわせることができます。また一緒に連れ歩いて、別の場所に作った生息地へと引っ越しさせることもできます。

ポケモンと話すと、いろいろリアクションがあるので楽しいです。いろんな性格のポケモンがいて、コミュニケーションを取っているだけでもあっと言う間に時間が過ぎて行きます。

気になったのが、ともだちポケモンの“おねがいごと”を叶えたりアイテムをあげたりすると好感度が上がるようなリアクションがありました。なかよし度のようなシステムがあるかもしれません。
生息地を作るレシピのなかには、家具の設置が必要なものがあったりします。街にはクラフト台があるので、そこで材料を使って家具や道具を作ることができます。その材料は、フィールドに落ちていたり、わざを使って壊したブロックから入手できたりします。


“すみか”に住まわせているともだちポケモンには“すみごこち”を聞くことができて、家具や道具をいろいろ設置すると“すみごこち”がよくなっていくようです。

このほかに、街には壊れた状態でポケモンセンターが残っていて、必要な条件を揃えると建て直すことができて利用することができます。ポケモンセンターでできるようになることは、発売後にご自身の目で確認してみてください。

これだけでも、遊べる幅が広くてずいぶん楽しくプレイできたのですが、やっぱりポケモンはこうじゃなきゃ!と思ったところは図鑑があるところ。

本作の図鑑は“ポケモンずかん”と“生息地ずかん”があります。“ポケモンずかん”は、ポケモンの“とくちょう”、“出会える場所”、“特技と好み”が記載されます。
ポケモンの図鑑ナンバーは本作に対応するナンバーのようです。その図鑑で何種類のポケモンが出て来るのか、はたまた別の新たな図鑑があったり、図鑑の拡張があったりするのかは気になるところですが、体験会では確認することはできませんでした。

もうひとつの“生息地ずかん”はポケモンの生息地が登録される図鑑です。生息地ごとに出現するポケモンが記載され、まだ出会ったことがないポケモンは“?”で表示され、出会える難易度や、特定の時間で出現するポケモンは、その出会える時間帯が表示されていました。
ポケモンの気配で見つけてまだ出会っていないポケモンはシルエットで記載されます。

通信プレイではなにができる?
体験会では、通信機能を使ったプレイも遊ぶことができました。本作では、“インターネット通信(Nintendo Switch Online※有料の加入が必要)”と“ローカル通信”で遊ぶことができます。

通信プレイでは、ストーリーで遊んでいる街とは違う、自由に遊ぶことができる街があり最大4人でプレイできます。基本的には、ホストとなる人の街へ訪れて、街づくりのお手伝いをします。

ホストの街で新しく見つけたポケモンはいちど図鑑に登録されますが、自分の街に戻ると図鑑には反映されていません。
また手に入れた素材やアイテムも持って帰ることはできません。集まった人たちでワイワイと街を作ったり、記念撮影をしたり、独自のルールを作って競争して遊んだり、そういった楽しみ方をする感じです。

通信用の自分の街は残り続けるので、ひととおりストーリーをプレイしたら、通信用の街づくりを楽しんで、自分なりにこだわって作った街を観に来てもらったりするのが楽しくなるのではないかな?と感じました。
なかにはマサラタウンを再現してみた!とかカントー地方作ってみた!なんてツワモノが現れそうな気がします。

体験会ではプレイしていませんが、おすそわけ通信で最大2人まで遊べるようです。
ローカル通信ならNintendo Switchでもおすそわけの受け取りが可能なので、Nintendo Switch 2を持っていないともだちにも自分の街へ遊びに来てもらうことができます。
※おすそわけしてもらった人がソフトを遊べるのは、おすそわけ通信中のみです。

『ぽこ あ ポケモン』。体験会で遊んだだけでもかなりボリュームがあり、遊びの幅がずいぶん広くて、ずっと遊び続けることができるポケモンゲームの1本としてオススメできるタイトルだと思います。
皆さんのゲームコレクションの1本としていかがでしょうか。
『ぽこ あ ポケモン』の発売を記念したグッズがポケモンセンターに登場!
体験会では、『ぽこ あ ポケモン』の発売記念に発売されるグッズが展示されていました。ここでは、筆者が気になったものをピックアップして写真でお伝えします。




※写真はイメージです。実際の商品と、色やデザインが異なる場合があります。
※商品の詳細はポケットモンスターオフィシャルサイトニュースをご確認ください。
それでは、今回のレポートはこの辺で……2月27日で『ポケットモンスター赤・緑』発売から丸30年を迎えます。その時期に電撃オンラインで私なりの30周年記念コラムを寄稿したいと思いますので、そのときはまたよろしくお願いいたします。
私のSNS“X”アカウントでは、仕事や趣味のことなど雑多ですが、こちらの記事の更新情報やポケモンのこともつぶやいていますので、よろしければお気軽にフォローしてください。
市野ルギア プロフィール
フリーのミュージシャンで編集ライター。ポケモン歴は1996年2月『ポケットモンスター 赤・緑』の発売日から。『週刊ファミ通』の『ポケットモンスター』シリーズなどさまざまなゲームタイトルの記事を担当。電撃オンラインでは、『ポケモンソード・シールド』よりプレイレポートを不定期で連載しています。
ゲーム曲やそのアレンジ、ラジオやテレビの主題歌など手掛けています。歌から絵本などの物語にする自身の音楽ユニット「終末のバンギア。」をプロデュース中。詳しくは“ポートフォリオ”ページをご用意しておりますので、そちらをご参照ください。
『ぽこ あ ポケモン』製品情報
発売日:2026年3月5日予定
希望小売価格:パッケージ版(キーカード)】8,980円(税込)、【ダウンロード版】8,980円(税込)
ジャンル:スローライフ・サンドボックス
対応言語:日本語・英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)・韓国語
※Nintendo Switch 2 日本語・国内専用モデルでプレイされる場合も、ゲーム内で言語選択が可能です。
※本ソフトの対応言語「スペイン語」は「欧州スペイン語」です。
企画開発:株式会社ポケモン、株式会社ゲームフリーク、株式会社コーエーテクモゲームス
発売・販売:株式会社ポケモン