そんな心に移りゆくよしなし事を不定期に徒然なるままに書き綴ります。趣味案件的な取材やゲームプレイも多々ありますが、これも編集長のお仕事なんです!?
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/67662/a52867b7eb5aa88e55282bb25ca77aa5d.jpg?x=1280)
今回は、DeNAが3月19日に開業する没入型体験施設“ワンダリア横浜 Supported by Umios”のインタビューをお届けします。
2026年3月19日、横浜・関内に新たなエンターテインメント施設が誕生します。DeNAが企画・運営する没入型体験施設“ワンダリア横浜 Supported by Umios”は、高原から深海まで、6つの異なる自然環境を舞台にした映像体験と、AIを活用したオリジナルアプリが融合した新しい形のエンターテインメント空間となります。
同施設の最大の特徴は、単なる映像鑑賞にとどまらない体験設計。来館者は施設公式のワンダリアアプリをスマートフォンにダウンロードし、映像に登場する生き物たちをAI技術でリアルタイム検知しながら、収集することが可能。まさにDeNAならではのゲーム性を備えた新しい没入体験といえますね。
この革新的な施設の企画を手がけているメンバーの代表として、ワンダリア横浜のクリエイティブプロデュースを担当する渡辺義久氏と、AIエンジニアとして2025年に新卒入社した孫卓文氏にインタビュー。デジタル技術とリアル体験の融合という挑戦的なプロジェクトは、どのような想いから生まれ、どのような技術的課題を乗り越えて実現されたのでしょうか? 施設への想いと技術へのこだわりを聞きました!
索引
閉じる「日常の風景が驚きに変わる」――ワンダリア横浜誕生の背景
DeNA自体が「一人ひとりに想像を超えるDelightを」というミッションを掲げているのですが、そのデライトの部分とワンダーが通じるところがありまして。世の中に驚きを提供したいという考えのもとで企画したのが出発点になっています。
DeNAはこれまでデジタル技術、インターネットをベースにした会社として、ゲームや配信など様々なアプリを使ったプロダクトを手がけてきました。一方で、スポーツ事業にも力を入れており、横浜DeNAベイスターズ(プロ野球)、川崎ブレイブサンダース(Bリーグ)、SC相模原(Jリーグ)、DeNA Athletics Elite(陸上)など、神奈川県を拠点に複数のプロスポーツチーム・クラブを運営しております。
こうした知見を生かし、BASEGATE横浜関内という場所で、若い世代に向けたエンターテインメント施設を作り、賑わいを創出し、活気溢れる街にしたいというのが、基本的な考えになります。
――自然や生き物をテーマに選んだ理由は何でしょうか。
さらに、ワンダリア横浜でそういった体験をしてもらったあと、施設を出たあとの日常でも、ありふれた風景でも自分の見方や考え方を変えると、もっと日常を楽しめるような豊かな生活を送れるんじゃないかという提案もしていきたいと考えています。
6つのゾーンで紡ぐ自然の物語の見どころは?
――施設は6つのゾーンで構成されていますが、それぞれの見どころを教えてください。まず、ゾーン1「うつろう四季の彩り(舞台:高原)」から。
一般的には四季は長い時間をかけて変化していくものですが、ここでは、春の桜や秋の紅葉、冬の雪など四季の変化を一気に体験できるのが見どころの一つです。
また、高さある吹き抜けから落ちてくる桜や落ち葉、雪などの臨場感ある映像演出もぜひ楽しんでいただきたいと思っております。春の桜吹雪や秋の落ち葉が落ちていく様子、雪がしんしんと降る様子など、普段は長い時間をかけて移ろう四季を一気に体験できるという点と、今まさに落ちてくる雪や落ち葉の臨場感がある世界観を楽しんでもらいたいですね。
あわせて、最初のゾーンということで、アプリ体験のチュートリアル的な意味合いも込めています。キツネやカモシカ、ウサギなど、さまざまな動物について、「一体どんな生態なんだろう」と気になったとき、アプリを活用して、その生物を知ってもらうという流れにできればと思っています。
イマーシブではありますが、生物もそれほど素早い動きにはしていないので、ゆっくり生物を見ながらアプリをかざして楽しんでもらうという体験の骨子になっています。
――四季の映像はどのぐらいの時間で一巡するのでしょうか。
このインタビューでも、ぜひお客様に長時間滞在して、四季をすべて見てもらいたいとアピールさせていただきます。基本的に時間制限はありませんし、エリア内を自由に移動して構いませんので、時間がある方はエリア内の各場所でいろいろなところを見ながら、じっくりと四季の変化を楽しんでほしいですね。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/67662/a535d5ccbc73ca911f929f723d5dd139a.jpg?x=1280)
――せっかくの四季なので、全部見たくなっちゃいます! 登場する動物たちも、四季に応じて変化するのでしょうか。
ワンダリアアプリ内でも、秋のカモシカと夏のカモシカは別々の生物(カード)としてコレクションできるので、コンプリートを目指す方は四季による生物の変化にも注目してみてください。また、特定の季節にしか行わないレアなアクションがカード対象となっている場合もあるので、一緒に行った方と声を掛け合いながら、コレクション要素も楽しんでいただければと思います。ゾーンごとで、何枚カードを獲得できるかは判別できるようになっていますので。
――なるほど! となると、ゲーマー的には生き物カードをコンプリートするために、最初のゾーンからなかなか出られないかもしれませんね(笑)。
将来的には、コンプリートを目指す方のためのヒントやガイド的な情報も用意していきたいと思っています。
――そう言われると、ますます初回ノーヒントでコンプしたくなるのがゲーマーの性(サガ)で、悩ましいところですが……。さておき、続いてゾーン2「ダイブ・トゥ・ブルー(舞台:深海)」はいかがでしょう。
体験としては、上空から海の中にダイブして、そこから浅瀬などを経て、深海に潜り込むような展開で、そこで出会う生物たちとの思いもよらない驚きの演出が待っているという内容です。
――驚きの演出について、ネタバレになりすぎない範囲で教えていただけますか?
なかでも、クジラの体内を通り抜けるような体験は、現実では絶対にできない体験となりますので、お楽しみに。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/67662/a698b3bbd53d30ba17625df8ab1802900.jpg?x=1280)
――ゾーン3「擬態する森(舞台:原生林)」はどのような体験になるでしょうか。
擬態している生物は、ヤマネコがちょっかいを出すと驚いて、擬態から美しい姿に戻って空間を彩るという映像体験になっています。楽しみ方としては、ヤマネコを追っていくという見方と、擬態している生物を探すという楽しみ方、両方あるんじゃないかと考えています。
――ゾーン4「闇にふれ、光と踊る(舞台:洞窟)」について教えてください。
タイムラプス(※)のように、徐々に空間が色づいていくところを目指していて、その中でお客様が光に包まれていくことを楽しんでもらいたいと思います。
※タイムラプス:時間(Time)の経過(Lapse)を意味し、長時間の変化を短時間に圧縮して見せる映像技術のこと。街の人の流れや植物の成長といった変化を早送り的に見せるようなもので、低速度撮影、インターバル撮影と呼ばれることも。
登場する生物は、ホタルのほかにオオサンショウウオやウリボウ(イノシシの子ども)、コウモリなど。洞窟の中だけでなく、洞窟の外の周辺にいる生物が登場します。
――ゾーン5「大空に舞う(舞台:湖と大空)」はいかがでしょうか。
そして、湖から空に飛び立って、鳥の目線になれるようなイマーシブ体験が2つ目の特殊な体験です。ワンダリア横浜自体、美しい映像体験を提供するだけでなく、もう少しアトラクション的でフィジカルな楽しさも提供できればと考えて設計しているのですが、ここでの体験はまさに後者でして。
少し蛇行しながらジェットコースターのように鳥の目線になりながら空を飛んで、森林や崖を通ってまた湖に戻ってくるという体験は、アトラクション的な楽しさも感じてもらえると思っています。
――そういうアトラクション的な体験は、特に子どもたちに受けそうですね。
――最後のゾーン6「イントゥ・ザ・ワンダー(舞台:都市)」はいかがでしょう。最後に都市を持ってきたところにも、テーマ性を感じますが。
――もしその生物の中で、カード登録をしそびれている生物がいたら……ちょっと悔しいことになりそうです。
横浜の街並みのなかにさまざまな生物が登場する風景は、ある意味では一番の非現実的な演出に見えるかもしれませんが、見方を変えれば、そういった生物たちがもしかしたら横浜のどこかにいるのかもしれない……という世界観を表現したものでもあります。
最後のゾーンが都市というのは、現実の世界に帰ってくるという意味もありますが、冒頭でもお話したように“いつもの日常であっても、見方を変えればもっとワンダーな世界があるんじゃないか”という気づきを提供したいというコンセプトにもつながっています。
身近に感じる横浜、そして今まさに来ている街をベースにして、そこにワンダリア横浜の世界をオーバーレイして感じていただいて、そして、日常の中に潜むワンダーを感じてもらえれば、うれしいですね。
AI技術が支える新しい体験設計。約70種類の生き物カードを集めて、デジタルガチャを楽しめるゲーム要素も!
――続いてアプリについて伺います。今回のワンダリアアプリの特徴や使い方について教えてください。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/67662/a29aa750d1aa4d768eb84a3e42c7257ee.jpg?x=1280)
映像で出会える生物たちを「もっと知りたい」という気持ちをお客様に持っていただいて、そこにアプリでかざすと、こういう生物でこういう特徴があって、こういう面白い生物なんだよというところを知ってもらえるという体験設計を考えています。
どうせなら、楽しく見つけて、楽しく探して調べていくという体験をしてほしいと思い、見つけた生物(カード)の数に応じてミッションを設けて、ワンダリアカフェで使えるクーポンやデジタルの壁紙、リアルなグッズプレゼントなど、そういったゲーミフィケーションの要素も入れ込みました。
そのため今回は、クラウドサーバーを介さず端末内で処理を完結させるオンデバイスAIにこだわって作り込んでいます。ユーザーさんの手元のスマートフォンという、かなりスペックが限られた端末の中で、いかにリアルタイムかつ正確に対象物を検出できるか。このあたりの工夫や知見は、DeNAの中で今まで培ってきたものがかなり活かされています。
開発過程でもAIコーディングやAIエージェントを活用することで高速に開発を進めることができ、開業に向けてアプリのクオリティを高めている最中です。最終的にはAI技術力を駆使して、想像を超えるデライトを提供するというDeNAの施設ならではの体験が実現できると思います。
――擬態している動物なども検知できるのでしょうか。
――人間として負けたくない気持ちもありつつ、レーダーみたいな感覚で、ゲーム的に楽しむこともできそうです。続いて、ミッションやコレクション要素について詳しく教えてください。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/67662/a08eda328709362bbddee22f11759f368.jpg?x=1280)
細かく言うと、生物そのもののコレクションだけでなく、生物の特殊な行動もコレクション対象になっています。カードの中にはレアリティがあって、生き物の特殊な行動はレアカードとしてゲットできます。
レアカードを獲得するためには生き物の特殊な行動中にスマートフォンをかざす必要があるので、かなり難しいです。例えばゾーン1では、ある生き物があくびをするのでぜひ探して見てください。
――そういったアクション中の認識も必要となると、アプリ側で非常に高度な認識技術が求められますね。
――ちなみにアプリは、施設外でも、例えば家に帰ってからも楽しめるのでしょうか。
カラフルなワンダリアブレッドが写真映えする! ワンダリアカフェでは“いつものカフェメニューが驚きに変わる”
――併設されるワンダリアカフェについても教えてください。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/67662/a3646d88b8a1b3daa4e8cfbf09540a41f.jpg?x=1280)
カラフルなパンという視覚的に楽しい体験を提供しているほか、各ゾーンをイメージしたオリジナルドーナツや、ゾーン2で深海に潜り込んでいく体験を表現したディープブルーピザもおすすめです。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/67662/a7057d6e98f30de60b0beed621db1225a.jpg?x=1280)
そのほかに四季のオリジナルドリンクなどを作っており、ビジュアルも楽しませながら味も驚きに満ち溢れている……そういったところを両立させて提供しています。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/67662/abae7faf07af20508226837ac8f327d4a.jpg?x=1280)
テイクアウトもできるので、ワンダリアブレッドをお土産にしてみてはいかがでしょうか?
クジラに関する衝撃的な演出とヤマネコのかわいさをぜひ味わってほしい!
――最後にお2人の推しの生き物と、ワンダリア横浜を楽しみにしている方々へのメッセージをお願いします。
また、開発者の立場からのコメントとなりますが、今回のアプリはAIによるリアルタイム検出と、アプリのUI上のビジュアルエフェクト、サウンドエフェクト、そしてハプティクスを融合して、総合的にスマホを使う瞬間の気持ちよさと、カードを集めていくワクワク感を提供できたと自負しています。
この手応えと感動は、他の人が体験している動画などで伝えるのが難しいんですよね。実際にスマホを持って体験してみないと、この感動は味わえないところがあります。なので、ぜひ皆さんもワンダリア横浜を訪れて、イマーシブな映像やアプリの楽しさを体験していただけると幸いです。
全体のメッセージとしては、いつもの日常や風景が驚きに変わるという、そんな驚きや不思議体験を存分に体験してもらいたいですね。
――本日はありがとうございました! 実際にワンダリア横浜でアプリを使い、カードをコレクションするのが楽しみです!
そもそも“ワンダリア横浜”とは?
DeNAが企画運営する“ワンダリア横浜 Supported by Umios”は、驚きや不思議との出会いを臨場感のある映像とともにお届けする没入型体験施設です。
来館者は高原や深海、原生林などそれぞれ異なるテーマが設定されている6つのゾーンを巡り、日常では体験できないような生き物や自然との出会いを楽しむことができます。
また、本施設オリジナルの「ワンダリアアプリ」を使うことで、映像に登場する生き物の情報を入手し、多様な生き物とのつながりや、学びのきっかけにふれられるほか、生き物を見つけることで達成できるミッションなどを通してゲーム感覚で施設内を探求することができます。
チケット販売概要および料金について
チケットは、公式サイトにて予約・購入が可能。公式サイトでの購入時、DeNAアカウントでログインすると、期間限定の特典として2026年9月末販売分までチケット1枚あたり100円引きが適用されます。
※DeNAアカウント割引(チケット100円引き)は、適用期間内であっても割引上限枚数に達し次第、予告なく終了する場合があります。あらかじめご了承ください。
料金表
大人(18歳以上):2,900円~
中学生・高校生:2,200円
小学生:1,500円
幼児(4歳以上):1,000円
3歳以下:無料
※大人は変動価格制となります
※各種障がい者手帳・被爆者手帳をお持ちの方とその付き添いの方は、大人一般料金の半額にてご購入いただけます。
ゾーン2:ダイブ・トゥ・ブルー
常設としては日本最大級の大きさとなる「LEDイマーシブトンネル(幅5m、奥行き8m、高さ4m)」を設置。
頭上から足元までを包みこむようにつながる高精細な映像により、深海へ潜っていくような感覚を全身で体験することができます。
今回発表したビジュアルでは、イワシのトルネードや浮遊するクラゲの中にダイブしていく瞬間を切り取りました。
さらに、施設専用のスマートフォンアプリ「ワンダリアアプリ」を映像にかざすことで、生き物との遭遇も楽しむことができます。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/67662/a7555c7b48a92397bbad3ad2814acb635.jpg?x=1280)
ゾーン3:擬態する森
原生林を舞台に、生命の擬態をモチーフにしたゾーンです。
うっそうとした森の中から飛び立つチョウの群れのワンシーンを実写ビジュアルとして公開。
「ワンダリアアプリ」をかざすことで、隠れた生き物を発見する探索体験が可能です。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/67662/ae9a303b73d9db6ae4aeaa99c311be6f4.jpg?x=1280)
“ワンダリア横浜 Supported by Umios”施設概要
施設名:ワンダリア横浜 Supported by Umios(略称:ワンダリア横浜)
企画・運営:株式会社ディー・エヌ・エー
所在地:神奈川県横浜市中区港町1丁目1-1 BASEGATE横浜関内タワー 3F・4F
施設面積:約4,200㎡
開業日:2026年3月19日(木)
営業時間:
月曜日から木曜日 10:00~19:00
金曜日から日曜日/大型連休等 10:00~21:00