4月12日(日)23:59まで投票受付中の、みんなが選ぶおすすめインディーゲームを決める“電撃インディー大賞2026”。

本記事では、電撃オンラインのライターによる電撃インディー大賞2026の1位と、そのほかのランクインしてほしいタイトル、各部門の投票例を紹介します。どんなタイトルが選ばれているのか参考にしてください。
索引
閉じる- 電撃インディー大賞2026に1位としておすすめするタイトル
- 電撃インディー大賞2026にランクインしてほしいタイトル
- 電撃インディー大賞2026にランクインしてほしいタイトル
- 電撃インディー大賞2026アクションゲーム部門でおすすめするタイトル
- 電撃インディー大賞2026RPG部門でおすすめするタイトル
- 電撃インディー大賞2026アドベンチャーゲーム部門でおすすめするタイトル
- 電撃インディー大賞2026シミュレーションゲーム部門でおすすめするタイトル
- 電撃インディー大賞2026シューティングゲーム部門でおすすめするタイトル
- "電撃インディー大賞2026"投票受付中。Amazonギフトカードが3,000円分が当たる
電撃インディー大賞2026に1位としておすすめするタイトル
●Cairn

「良いゲームをプレイした」というのがエンディングを迎えた瞬間に出てきた感想です。
『Cairn』はリアル志向のクライミングシミュレーターです。主人公・アーヴァの右手、左手、右足、左足をそれぞれ操作して、断崖絶壁を登っていきます。
本作にはレベルという概念がないため、ゲームを進めていくにはプレイヤー側が上達するしかありません。ゲームそのものが高難易度なので、トライ&エラーを繰り返しながら、少しずつコツを掴んでいきましょう。
スタミナが尽きて崖から落ちるとかなりの距離をやり直しになることもあるため、プレイヤー自身も緊張で手が滑ります。そして緊張感と集中力を使うぶん、長い崖を登りきったときには至福の達成感を味わえます! 美しい風景や環境音中心のサウンドも相まって、素晴らしいゲーム体験になりました。
そして何よりもクリア後の余韻をもたらしてくれるのが、アーヴァを中心とした人間ドラマです。本作には2つのエンディングがありますが、どちらも見てほしいと思います。1周目をクリアしてしまえば、2周目はそんなに辛くないはずです(笑)。
電撃インディー大賞2026にランクインしてほしいタイトル
●No, I'm not a Human

いわゆるペーパーズプリーズライクと呼ばれる類の検問ゲームです。
太陽が異常活動により人類が夜しか外出することができなくなった世界を舞台に、夜中に家を訪問してきたモノがモンスター(来訪者)か人間かを判断します。
夜は避難してきた人たちを家に迎え入れるかどうか判断するパート、日中は昨晩迎えたモノたちを検査するパートに分かれていて、検査の項目はニュースを見るたびに増えていきます。
目が赤い、歯が白い、手が汚い、脇がツルツル……など、普通の人間でも当てはまりそうな特徴が“来訪者の見分け方”としてニュースで流されるあたり、「もう社会が崩壊しているんだな」と感じ取ることができます。劇的な展開で世界を救う! よりも一般人として家の中で成す術もなくニュースを見て終末を感じるのって、なんかリアルですよね。
家に来る訪問者は見た目も中身も癖が強く、正直「全員(色んな意味で)モンスターだろ!」と言いたくなる者ばかりです。うーん、これはまごう事なき終末。モンスターか人間かはランダムで決まる訪問者もいるため、周回しても全員を見極めるのは結構難しいと思います。
“家”は安全地帯ではあるものの、狂気じみた世界で夜に見知らぬ人からノックされまくるのはかなり怖いです。ドアを開けたら変な奴が居るんじゃないか、外で恐ろしいことが起こってるんじゃないか……。
本作にはジャンプスケアは多くありませんが、閉塞的で陰鬱な雰囲気が漂い、じっとりとした恐怖が常に纏わりつきます。
電撃インディー大賞2026にランクインしてほしいタイトル
●日本事故物件監視協会 -JSP-

個人的な感想として、ホラーってシンプルであればあるほど恐怖を楽しめると思うんですよね。
『日本事故物件監視協会 -JSP-』では物語の情緒や難しいキーコマンドなどに気を取られることなく、ただ純粋に“恐怖”のみに集中できます。加えて「見つけた!」というゲーム的楽しさも味わえるので、ゲーム(報酬系快楽)もホラー(恐怖)もどっちも楽しみたい! そんな横暴な要求を叶えてくれる素晴らしいゲームだと思いました。
個人的にお気に入りの怪異は、猫がカメラを覗きこんでいるのと病院の外を首無しの何かがダッシュしてるの(こちらは『JSP2』)です。
パッと見たときはびっくりするけど、よくよく考えるとちょっと……いや大分おかしいな? みたいな怪異なのですが、その緩急があるからこそより他の怪異の怖さが引き立っていました。ホラーとギャグは紙一重だと思っているので、そういう怪異は大歓迎です。
しかも私はホラーギミックのなかで“監視カメラ”が一番苦手(つまり好きということです)なので、『JSP』および『JSP2』はドンピシャでホラーの癖に刺さったゲームでした。定点カメラで監視するのってなんであんなに怖いんだろう。
『JSP3』も制作決定しているとのことで、楽しみにしています。
電撃インディー大賞2026アクションゲーム部門でおすすめするタイトル
●スーパードリフトブレード

正直アクションゲームに入れてよいものか迷いましたが、本作の本質となる謎解きやストラテジー要素以前に純粋にアクションゲームとしても面白いため、この部門でおすすめいたします。
『スーパードリフトブレード』はローグライトのアクションRPGです。迫りくる敵を倒しながら、はぐれてしまった仲間を集めていく……のですが、次のフィールドに進むためにはそのステージにおける目的(仲間を集める)をこなさなければなりません。
しかも、仲間を集めるためには普通に進めるだけではいけません。ほとんど説明がないためゲームシステムを理解するまでにはある程度周回する必要があるのですが、この“何もわからない状態で周回する”が苦にならないぐらい、敵を倒すアクションが簡単かつ楽しいです。ただ謎解きには癖があります。
『スーパードリフトブレード』の名のごとく、主人公は武器を構えて常に回転している状態です。初見時は「“ドリフト”ってそういうことかあ」と思っていたのですが、クリアした今思うと、実は別の意味があるのかも。
ネタバレを食らうのが勿体ないゲームなのでとにかく今すぐプレイしてほしいです。でも冒頭だけちょっとホラーなので、そこは注意して下さい(作中にはホラー要素は多くないです)。
電撃インディー大賞2026RPG部門でおすすめするタイトル
●CASSETTE BOY/カセットボーイ

「私が見てないときに月はないというのか?」というアインシュタインの問いかけから着想を得た、2Dの視覚トリックを利用したアクションRPGです。
一見、画面は普通の2Dドットグラフィックに見えますが……実は私たち(プレイヤー)の視点から“そう”見えているだけ、というのが本作の最大の特徴です。ある能力を手に入れた瞬間、これまで見えていた世界が、文字通り崩壊するほどの衝撃を味わうでしょう。
見た目だけじゃなく中身もしっかり骨太のRPGで、ギミックの巧みさやストーリーのほろ苦さも楽しめること間違いありません。こういう可愛らしく明るいドットデザインで、ちょっと悲しい物語が展開されるの、なんか好きなんですよね。
本作はファミコンライクでありながらも、全く新しいゲームを作ることを目指したとのことです。
そのコンセプト通り、ファミコン世代の人間でもそうでない人間にとっても非常に楽しめるゲームになっています。やりこみ要素のボリュームも大きいため、長く楽しめるゲームです。
電撃インディー大賞2026アドベンチャーゲーム部門でおすすめするタイトル
●トルービズの秘薬師

言語解読ゲームなんてなんぼあってもいいですからね、というストアの説明通り言語解読ゲームはなんぼあってもいいのです。一時期、言語オリンピックの問題を解くのが日本のインターネットで流行していた時期もありますし、需要は大いにあるはずなのです。
そんな言語解読欲をスルッと満たしてくれるのが『トルービズの秘薬師』。ゆるい雰囲気で一周のボリュームは多くないのに、たくさんのひらめきと解読の爽快感を与えてくれます。
シンプルな中に言語解読の面白さの要素がみっちりと詰まっているため、プレイ後の満足感が非常に高いゲームです。
電撃インディー大賞2026シミュレーションゲーム部門でおすすめするタイトル
●Easy Delivery Co.

黒猫のドライバーとなり配達業務をこなしていくお仕事シミュレーションゲームです。愛車の軽トラを転がしながら、可愛らしいどうぶつたちの依頼をこなしていきます。
これだけ書くとほのぼのゲームのように見えますがとんでもない。雀の涙程度の賃金で高すぎるガソリン代と生活費をまかないながら、深夜も吹雪も関係なく業務をこなさねばなりません。なんというブラッ……世知辛いゲームなのでしょう。
そしてどうぶつたちも基本はすっとぼけていて可愛いのですが、怪しいビジネスを持ちかけて来たり労働で荒んでいたりとちょっとダークな雰囲気も漂います。そして、配達の合間にミステリアスな犬・MKの依頼をこなしていくと……?
このゲームの魅力はレトロゲームを思わせるローポリグラフィックと、そこから醸し出されるノスタルジックで落ち着いた雰囲気です。ラジオから流れてくるLo-fiな音楽を聴きながら深夜の雪山を走ると、過重労働もチルなドライブに様変わりするような気がします。
最初のうちは安全運転を心がけてプレイしてましたが、慣れてくると車ごと崖から飛び降りるような運転をするようになります。峠を攻めるどころの話ではない超・危険運転ですが、公式ストアページでも“安全運転は不要”と言われてるため、問題ありません。「違うゲーム始まった?」となるぐらいアグレッシブな運転もこなせてしまう黒猫、強すぎる。
このチルな雰囲気はぜひ実際にプレイして味わってみてほしい! 10時間ぐらいでクリアできてしまうので、チルゲーが好きな人には特におすすめです。
電撃インディー大賞2026シューティングゲーム部門でおすすめするタイトル
●エスケープフロムダッコフ

タルコフライク、というよりはもはや可愛いタルコフなのが『エスケープフロムダッコフ』です。実際にタルコフとの相互コラボを実施しており、両ゲームの仲は良好な模様です。
主人公はアヒル、敵は鴨とゆる~い世界観なのですが、ゲームとしては割とハードコアで、どれだけ装備を整えても気を抜くと容赦なくキルされ、アイテムを全ロスします。
全ロスすると「二度とやらん!」と叫びたくなるほど悔しくなるのですが、数時間経つとまたやりたくなってしまうのが『エスケープフロムダッコフ』の魅力です。
直近に死んだ際に持っていたアイテムはその場に残るため、次回取りに行くためになるべく敵の少なそうなところまで逃げてから死ぬ、という小賢しいテクニックを覚えました。そして焦るあまり装備もロクにせず取りに行き、再度殺されて本当に全ロスするまでがお約束です。敵に見つかったときの「グワッグワッ!」は割とトラウマもの。
そんなハードコアなシステムにくわえて壮大な物語と多様なミッションが用意されていますので、ついついハマって時間を溶かしてしまうゲームといえるでしょう。内容とやってることはともかく、世界観は可愛いのでタルコフライク入門としてもおすすめです。
"電撃インディー大賞2026"投票受付中。Amazonギフトカードが3,000円分が当たる
2026年4月12日(日)23:59までインディーゲームの中から最高のタイトルを決める"電撃インディー大賞2026"を実施中です。
今年の対象タイトルは2025年4月1日から2026年3月31日までに発売したタイトル(早期アクセス版を含む)となっています。
投票結果は後日、電撃オンラインの番組・記事で発表します(2026年5月28日予定)。
また、抽選で3名様にAmazonギフトカード3,000円分が当たるので、ぜひ皆さんのイチオシタイトルを教えてください!
"電撃インディー大賞2026"概要
<投票締切>
2026年4月12日(日)23:59まで
<対象タイトル>
2025年4月1日から2026年3月31日までに発売したタイトル(早期アクセス版を含む)
<投票方法>
かならず注意事項を確認のうえ、"電撃インディー大賞2026"投票フォームより応募してください(投票は1人1回までとなります。複数回の投票は集計・抽選の対象外となります)。
<プレゼント>
Amazonギフトカード(Eメールタイプ)3,000円分(抽選で3名)
<当選発表>
当選者へのみ、メールの送信(2026年6月30日までに送信予定)をもって代えさせていただきます(送信先は日本国内に限ります)。
※メールは「dengekionline-present@ml.kadokawa.jp(PCメール)」からお送りします。あらかじめメールの受信ができるよう設定してください。