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声優・東城咲耶子の1位は『No, I'm not a Human』! 疑心暗鬼ホラーから終末エモADV、号泣犬ゲーまで愛を語る【電撃インディー大賞2026】

文:東城咲耶子

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 4月12日(日)23:59まで投票受付中の、みんなが選ぶおすすめインディーゲームを決める“電撃インディー大賞2026”。

声優・東城咲耶子の1位は『No, I'm not a Human』! 疑心暗鬼ホラーから終末エモADV、号泣犬ゲーまで愛を語る【電撃インディー大賞2026】

 本記事では、ゲーム好きの声優・東城咲耶子さんによる電撃インディー大賞2026の1位と、各部門の投票例を紹介します。どんなタイトルが選ばれているのか参考にしてください。

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声優・東城咲耶子さんが選ぶ“電撃インディー大賞2026”投票タイトル


 電撃オンラインユーザーのみなさん、こんにちは! お久しぶりです! やたらインディーゲームが好きな声優の東城咲耶子です。

 今年もやってきました、電撃インディー大賞の季節が! 2025年4月1日から2026年3月31日までの発売タイトルのインディーゲームの中から、私がハマった作品を今年も勝手に紹介していきたいと思います。

 毎年、「今年のマイ傑作はこれだったなー!」と思うゲームがあるわけですが、みなさんとはどれくらい被っているでしょうか?

 それでは早速、語らせてくださいー! よろしくお願いします!

電撃インディー大賞2026に1位としておすすめするタイトル


・No, I'm not a Human

声優・東城咲耶子の1位は『No, I'm not a Human』! 疑心暗鬼ホラーから終末エモADV、号泣犬ゲーまで愛を語る【電撃インディー大賞2026】

 私の好きが目一杯詰まっていて「これこれこれ!!」と唸りまくった、大満足な作品でした!

 “来訪者”と呼ばれる人間に擬態した怪物が徘徊する世界で、次から次へと「家に入れてください!」と、自称・人間たちが助けを求めてやってきて……。

 いろいろな判断基準や会話から推察して人間か怪物かを判断しなくてはいけない、なぜなら怪物は毎夜だれかを食べてしまうから、という人狼要素のある疑心暗鬼ホラーです。

 家というワンシチュエーションで、ランダムに訪ねてくる個性豊かなキャラクターと関わり、こなした内容によって展開やエンディングが変わります。

 ホラーは大好きだけどジャンプスケア(びっくり)は得意じゃない、私のようなビビりでもプレイできるホラーレベルで「だれを信じて、だれを殺して、どういう選択を取るのか」がゲームのメインになってくるのが最高でした。

 それぞれのキャラクターには、我が家に転がり込んでくるまでの経緯があり、会話を交わすたびに世界観が掘り下げられていくのもおもしろかったです。

 外に出られない一軒家の中で、家主としてショットガンを持ち、だれを裁くのかを決める……。

 極限状態でまるで神になったかのように振る舞う、そういった人間のエグさや不安に負ける弱さが垣間見えるのも、ときには判断を誤り無力に敗北するのもとてもよかったです。

 自分の癖に刺さる、独特の個性溢れる作品に出会えるところが、やっぱりインディーゲームって最高だなと思いました。

1位以外の好きなゲーム2本


・Öoo

声優・東城咲耶子の1位は『No, I'm not a Human』! 疑心暗鬼ホラーから終末エモADV、号泣犬ゲーまで愛を語る【電撃インディー大賞2026】

 だれも読めないいもむしみたいなゲーム名、通称・爆弾いもむしです。「ウー」と呼ばれていたりもしますが、開発元いわく特に読み方はないらしいです。

 ヘンテコかわいいいもむしを操作して、自分を食べた鳥の体内を探索する、パズルアクションゲームです。

 一切の説明がないにも関わらず理解できる直感的な作りと、なんとなく探っているだけで進む方法を自分で見つけられる難易度調整が秀逸でした。

 爆弾いもむしができるアクションは「移動」「爆弾設置」「爆発させる」の3つしかないんですが、ギミックがいい感じに凝っていて飽きることなく、むしろもっともっとと止め時がわからなくなるおもしろさ!

 ゆるいドット絵かと思えば爆発のモーションなどが派手で、単純に見えて単純じゃないこだわりが随所に感じられておもしろいゲームでした。


・ガールズメイドプディング

声優・東城咲耶子の1位は『No, I'm not a Human』! 疑心暗鬼ホラーから終末エモADV、号泣犬ゲーまで愛を語る【電撃インディー大賞2026】

 だれもいなくなってしまった街で、女の子二人が一緒にバイクに乗って旅をするのを眺める、ロードムービー的なアドベンチャーゲームです。

 完全に百合好きの下心で始めたんですが、「だれかに見られていないと消えてしまう世界」という設定が絶妙で、かわいいとか萌えとかも味わいつつ、テーマに深く考えさせられました。

 二人は元々顔見知り程度でしかなく、愛し合っているわけでも親友なわけでもなく、不安定な世界でお互いしかいないからお互いを見続けるしかなくて、でも次第にそこには名前のない絆が生まれて……。

 ほとんど人がいない、一枚フィルターがかかったような霧がかった世界だからこそ、剥き出しの二人の関係にフォーカスできる、無限にエモさを摂取し続けられるような世界観が完璧でした。

 終末世界に女の子二人きり、こんなの大好きに決まっている。

電撃インディー大賞2026アクションゲーム部門でおすすめするタイトル


・ヒンターベルクのダンジョン

声優・東城咲耶子の1位は『No, I'm not a Human』! 疑心暗鬼ホラーから終末エモADV、号泣犬ゲーまで愛を語る【電撃インディー大賞2026】

 アクション、パズル、ダンジョン攻略と要素がいっぱいあるゲームですが、オープンワールドゲームのアクションのような自由さがある戦闘がすごく好きでした。

 そしてアクションRPGと言われて想像するコテコテのファンタジーな雰囲気ではなく、オーストリアやアルプスの山々、その周りの美しい街が舞台で、リアリティのあるアウトドア感の中で戦闘が始まるのがすごく新鮮でした!

 物理攻撃と魔法攻撃を組み合わせる自由度の高い戦い方に加え、モードを上げるとかなり骨太な戦闘にもなります。

 アウトドアのアクティビティの一つとしてダンジョン攻略が存在するという世界観なので、ダンジョンが観光地扱いなのもリアルでいいなーと思いました。

 ダンジョンでパズルを解いている間も「脱出ゲームかな……」という気持ちになります(笑)。

 人生に疲れた主人公が、気分転換をしにダンジョン攻略に来る、のんびりした雰囲気の中でアクションRPGをする、というのが意外とない掛け算でおもしろかったです。

 サクサクプレイという感じではなくて、時間経過によって意外と制限があったりもするんですが、逆に「のんびり過ごせよ」と言われているようでそこも好きでした。

PS Storeはこちら

電撃インディー大賞2026RPG部門でおすすめするタイトル


・ダイス・ギャンビット

声優・東城咲耶子の1位は『No, I'm not a Human』! 疑心暗鬼ホラーから終末エモADV、号泣犬ゲーまで愛を語る【電撃インディー大賞2026】

 ターン制のバトルに、ダイスによるランダム要素や、子孫を増やして戦う育成要素の側面が追加された、ストラテジーRPGです。

 疫病によって人間が魔物と化してしまう世界で、審問官の一族として街の治安を守ります! しかしこの街には御三家と呼ばれる権力者たちがおり、彼らにまつわる謎と秘密を解き明かしていくというストーリーです。

 奇抜で個性的な絵が唯一無二の雰囲気をかもし出しているのですが、もちろん見た目だけでなく、関わる登場人物もストーリーも音楽もとにかくクセ強!

 そんなクセ強キャラクターたちと仲良くなることで、デートに行ったり、いろいろなバックボーンが見えてきたり……。

 パーティの人間は、結婚や子孫を増やすことでどんどん増やしていけるんですが、『俺の屍を越えていけ』を彷彿とさせる一族繁栄のやり込み感にハマりました。

 百合好きとしては、女の子同士で結婚も子孫を増やすこともできるところが地味にうれしかったです。なんでもありの魔法の世界、最高。

 ストラテジーRPGは難しいイメージがありましたが、戦闘やステータスの継承に運の要素がかなりあるのでそこまで緻密ではなく、初心者にもおすすめの難易度で楽しめました。

電撃インディー大賞2026アドベンチャーゲーム部門でおすすめするタイトル


・マイリトルパピー

声優・東城咲耶子の1位は『No, I'm not a Human』! 疑心暗鬼ホラーから終末エモADV、号泣犬ゲーまで愛を語る【電撃インディー大賞2026】

 天国で飼い主を待つコーギー犬が主人公のアドベンチャーゲームなんですが、これだけでも分かると思いますが号泣必至です。

 先に死んでしまったペットがずっと自分を待ってくれていることも、天国でハッピーに生きていることもたまらない気持ちになりました。

 コーギーだけでなくあらゆるかわいい犬が出てきたり、操作したりできるんですが、それぞれの犬の動きの解像度が高くて、作者がどれだけ犬好きかよくわかります。

 冒険やアクション、ミニゲームもありつつ、それぞれストーリーや犬たちを楽しむのにノイズにならない難易度で、飽きさせることなく「犬、かわいい……!!」も盛り込んでくる神ゲーです。

 コーギーの尻がありえないほどかわいくて、食パンで、もう、もう……。

 途中で挟まれる飼い主との回想シーンも、良くも悪くも胸に来るものばかりで、本当にずっと泣きながらプレイしていました。

 動物を看取ったことがある人間には、かなり精神的に厳しくて、かなり希望で、思い出の一本になる作品でした。

電撃インディー大賞2026シミュレーションゲーム部門でおすすめするタイトル


・Tiny Bookshop

声優・東城咲耶子の1位は『No, I'm not a Human』! 疑心暗鬼ホラーから終末エモADV、号泣犬ゲーまで愛を語る【電撃インディー大賞2026】

 本屋さん人生シミュレーターです。おしゃれな街の海辺で、小さな移動式の本屋さんとして生きるスローライフ、文系オタクの夢でしかない。

 なんと登場する本はすべて現実に存在する本! なので本好きのほうが圧倒的に楽しめます。海外の有名な本から日本のマニアックな本まで、なんでも出てきてびっくりしました。

 お客さんの好みを聞いて本をおすすめするんですが、おしゃれな外国の子供に『鬼平犯科帳』とか勧められます。キレられます。

 何の本を売るかだけでなく、いろいろな家具を入手して小さなかわいい本屋のレイアウトをしたり、街に繰り出したり交流したり。

 移動した街ごとに売れる傾向が違ったり、クエストがあったりはするんですが、ガチガチの経営シミュレーションゲームではなく、あくまで本屋さんの人生をゆるく楽しむことがメインなところが素敵です。

電撃インディー大賞2026シューティングゲーム部門でおすすめするタイトル


・エスケープ フロム ダッコフ

声優・東城咲耶子の1位は『No, I'm not a Human』! 疑心暗鬼ホラーから終末エモADV、号泣犬ゲーまで愛を語る【電撃インディー大賞2026】

 ハードな戦場をかわいいアヒルたちが駆け回る、ちょっと変わったシューティングゲームです!

 地上のフィールド内で敵を倒したり、物資を集めたりしながら、地下の拠点や武器を強化してアヒルたちと協力しながら脱出地点を目指します。

 敵のアヒルを倒すと、お皿に乗った鳥の丸焼きになるのがブラックで笑いました。

 倒されるとすべてのアイテムをぶちまけて無一文になってしまうので、突っ込み過ぎずに地道に資材回収やクラフトを積み重ねていくんですが、育成要素があるのでシューティングが下手でもなんとかなるのが助かりました。

 高めた能力は倒されてもなくならないので、私のような初心者でもコツコツ楽しめてバランスがよかったです。

 あとサポートキャラとして犬もいます。アヒルが犬を使役する世界、不思議だ……。


 以上が、東城の個人的ランキングです!

 今年度もキレッキレで味の濃い、いいインディーゲームがたくさんでした。少人数で、ときには一人でゲームを作るインディーゲームの製作者さんたち、それぞれが「見たい!」をぶつけたおもしろい作品を作ってくださって本当に感謝です。

 私のオタク語りが、ゲーム好きのみなさんの「わかるー!」や「何それ、気になる……!」の一助になればうれしいです。

 みなさんのおすすめインディーゲームもぜひ教えてください! それでは、よきインディーゲームライフを!



"電撃インディー大賞2026"投票受付中。Amazonギフトカードが3,000円分が当たる


 2026年4月12日(日)23:59までインディーゲームの中から最高のタイトルを決める"電撃インディー大賞2026"を実施中です。

 今年の対象タイトルは2025年4月1日から2026年3月31日までに発売したタイトル(早期アクセス版を含む)となっています。

 投票結果は後日、電撃オンラインの番組・記事で発表します(2026年5月28日予定)。

 また、抽選で3名様にAmazonギフトカード3,000円分が当たるので、ぜひ皆さんのイチオシタイトルを教えてください!

"電撃インディー大賞2026"概要


<投票締切>
2026年4月12日(日)23:59まで

<対象タイトル>
2025年4月1日から2026年3月31日までに発売したタイトル(早期アクセス版を含む)

<投票方法>
かならず注意事項を確認のうえ、"電撃インディー大賞2026"投票フォームより応募してください(投票は1人1回までとなります。複数回の投票は集計・抽選の対象外となります)。

<プレゼント>
Amazonギフトカード(Eメールタイプ)3,000円分(抽選で3名)

<当選発表>
当選者へのみ、メールの送信(2026年6月30日までに送信予定)をもって代えさせていただきます(送信先は日本国内に限ります)。
※メールは「dengekionline-present@ml.kadokawa.jp(PCメール)」からお送りします。あらかじめメールの受信ができるよう設定してください。

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電撃インディーのSteamキュレーターページが開設!


 電撃オンラインのインディーゲーム応援企画“電撃インディー”では、Steamのキュレーターページを公開しています。

 本ページでは、電撃インディーで紹介したインディーゲームを中心に、さまざまなゲームを紹介しています。

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