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「人間の皮を被ったブタ野郎! これでもくらいな。」(パーン)【幻想水滸伝 I&II HDリマスター名言集】

文:レトロ

公開日時:

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 コナミデジタルエンタテインメントのRPG『幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争』の名言を紹介する連載企画。

 第14回は、『幻想水滸伝I』に登場する天退星・パーンの名言をお届けします。


※本記事内には物語の重大なネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

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「人間の皮を被ったブタ野郎! これでもくらいな。」(パーン)


 パーンはクレオやグレミオと同じく、初期から行動をともにする仲間の1人。マクドール家に仕える格闘家で、テオに並々ならぬ忠誠心を持っており、どんなときでもそれを貫く熱き男でもあります。そのため、彼は一度主人公たちを袂を分かつことになります。

 物語の序盤、主人公の親友であるテッドが帝国に追われる場面があり、主人公やクレオ、グレミオはテッドをかくまおうとしますが、帝国の近衛隊に追われている姿を見て、パーンは「テオ様がいない時に、ヘマをするわけにはいかない。」と、主人公たちには黙って帝国に密告してしまいます。


 そのため、主人公たちは帝国に追われる身となってしまい、パーンとの冒険はここでいったん終焉を迎えます。


 再びパーンと会うのは、物語がだいぶ先に進んだカクの町でのレパント邸。クレイズがレパントの妻であるアイリーンを人質として主人公たちと対峙しているときに、クレイズがパーンを呼び出したのです。


 帝国の一員であるパーンに、クレイズは「そいつらを捕まえろ。そうすれば テオ様の 名誉挽回にもなる。」とそそのかしてきます。


 パーンは主人公たちに「俺は あの日の選択を間違っていたとは 思わない。今でも正しかったと思う。」と言います。


 その後、「しかし、それでも 俺の心は痛む。俺は・・・やはり 俺は自分の心に正直に生きたい。それが 正しいことなのか、間違っているのかは 時が答えを出してくれるはずだ。」と語ったのです。


 そして、そのあとに言ったのが今回の名言として取り上げた
「人間の皮を被ったブタ野郎! これでもくらいな。」です。


 過去の自分の行いを正しかったと言いつつも、主人公たちのことを帝国に売ったことには変わりがなく、テオへの忠誠心と主人公たちへの想いの狭間で、パーンはずっと苦しかったのでしょう。そんなパーンの心の迷いが晴れた、その証明となるセリフがこの「人間の皮を被ったブタ野郎! これでもくらいな。」なんだと、僕は解釈しました。吹っ切れたからこそ出てくるパンチライン!(これもくらいな、とパンチもしていますし)


 許しを請える立場ではないが、やっぱり主人公のもとで働きたいと語るパーン。もちろん、主人公も受け入れ、解放軍の一員として新たな冒険へとともに向かうのでした。


 パーンの見せ場は、このあとにもしっかりとありますが、それはまたいずれ語るときが来るでしょう。

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