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『NTE』を実際に遊んで驚いたこと11選。カフェ経営から強盗&脱獄まで…ヘテロシティの生活は楽しい&異常まみれで気づいたら時間が溶けてる【レビュー&感想】

文:電撃オンライン

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 4月29日に正式リリースされた“超自然都市オープンワールドRPG”の『NTE:Neverness to Everness(以下、NTE)』(プレイはこちら)。本作の舞台は、“異象”と呼ばれる超常現象が日常に溶けこんだ都市“ヘテロシティ”です。プレイヤーはその異象に関わる事件を解決していくことになります。


 そんな異常だらけの世界ではありますが、「こんなことまで楽しめるの!?」と驚かされる日常の部分がたくさんありましたので、その驚きを記事の形で皆さんにお伝えできれば……と思います。

 なお、この記事は先行試遊プレイ環境での体験をベースとしております。正式リリース版とは一部仕様が変わっている可能性がありますので、記事を読まれる際にはご注意ください。
※本記事はPerfect World Gamesの提供でお送りします。『NTE』のプレイはこちら

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『NTE:Neverness to Everness』をプレイして驚いたコト11選

 それでは、実際のプレイ体験をもとに本作の魅力を紐解いていきたいと思います。本記事では、“ヘテロシティでの生活を通じて驚いたコト”という切り口で、11個の驚いたコトを皆さんにお伝えできれば……と思っています。ぜひ最後までご覧ください!

驚いたコト その1:カフェ経営がガチすぎる……スキル制で“稼ぎの柱”になる生活コンテンツ


 ヘテロシティでは、店舗を購入してカフェを経営することができます。最初は「ソシャゲによくある素材回収的な要素かな?」と思ったのですが、実際はかなりしっかり作り込まれていました。

 キャラクターを店員として配置することで経営できるカフェで、これだけでも十分すごいのですが、さらに驚かされたのはキャラクターにカフェ経営の専用スキルが用意されていること。

 スキルを強化すると、チップを多く獲得しやすくなったり、来店するお客さんが増えたりと、経営面でしっかりと恩恵があります。


 つまり、カフェはただ眺めて楽しむ生活コンテンツではなく“きちんと育てて利益を伸ばしていく経営コンテンツ”になっているわけです。

 さらに、“店長スペシャル”という都市生活機能を使えば、プレイヤー自身も接客に参加することも可能。注文を聞いて、実際に料理・飲み物を提供する、ちょっとしたカフェシミュレーターのような体験まで楽しめます。

 しかも、このカフェ経営は楽しいだけでは終わりません。ヘテロシティにはファンスと呼ばれる通貨がありますが、カフェ経営を進めていくと、このファンスを効率よく稼ぎやすくなります。

 ここが重要なポイントでもあります。都市生活でできることを増やしていくには、“シティ名声”を高める必要があるのですが、その審査項目の1つにこれまでどれだけファンスを稼いだかも含まれているのです。

 つまり、カフェ経営は“おもしろい生活要素”であると同時に、“都市生活全体を広げていくための土台”にもなっているってわけです。

驚いたコト その2:トラック配送とタクシーがリアルすぎる……“働かされる側”の緊張感がヤバい


 このゲーム、普通に働かされます。

 例えば配送ミッションでは、大型トラックを運転して荷物を目的地まで届けることに。そしてこの大型トラック、普段乗っている車とは操作感覚がまったく違います。

  • 加速が遅い
  • 曲がる際は車体の大きさを意識する必要がある
  • 小回りが利かない

 といった“トラックならでは”の操作が求められます。

 さらに重要なのが、荷物の耐久度と制限時間の存在。「急がなければ間に合わない!」、「でも雑に運転したら荷物がダメに……」乗り慣れない車で速さとていねいさを両立しなければならない絶妙なバランスが、この配送ミッションのおもしろさです。


 一方、タクシー業務では遅かったり、公共物にぶつかったりすることで乗客のストレス値がたまることに。ストレスを多く感じてしまえば……当然、最終評価に影響します。


 いかに快適に、そしてスムーズに送り届けられるかが問われます。

 正式リリース後は、知り合いのキャラクターがタクシーに乗ってくる要素も予定されているとのことで、単なる作業ではなく、ちょっとした日常のドラマも楽しめそうです。

驚いたコト その3:ドライブが楽しすぎる……移動そのものがコンテンツな自由度の高さ


 ヘテロシティでの移動は、ただの手段ではありません。むしろこのゲーム、移動している時間そのものが楽しいと感じるレベルで作り込まれています。

 まず注目したいのが車やバイクの存在。操作感はもちろんのこと、BGMを流してチルく運転するだけで気持ちがいいです(正式版では徒歩時のBGMシステムも解放予定)。


 さらに制作陣の本気度を感じさせられたのがカスタマイズ要素。外装だけでなく、内装も細かくカスタマイズできるうえ、痛車で個性的なデザインに仕上げることも可能。


 見た目にこだわってもよし、性能を突き詰めるのもよし。“自分だけの1台”を作れる自由度があります。ちなみに、車自体のダメージの受け方もリアルで、タイヤがパンクして走行が難しくなるなどの要素も確認できました。

 本作にはファストトラベル(※マップで行きたい場所を指定して瞬時に移動できる便利要素)も用意されていますが、移動が楽しすぎてあえて使わなかったことすらあります。

 マップ上には収集要素も点在しているため、自分で走ったほうが得する場面が多かったのも要因のひとつ。“移動=探索”になっているこの設計は、好印象でした。

 そして、運転だけでなく時には公共交通機関に乗るのもオススメ。これが単なる演出ではなく、体験――普段の移動では見られない景色を楽しむこと――として成立しているのがポイントなんですよ。


 とくに水上の線路を走る電車などは、本当に楽しかったですね。最短距離で移動するのか、あえて遠回りしながら探索もするのか、それとも公共交通機関でゆったり風景などを楽しみながら移動するのか、そんな選択の自由も魅力の1つでしょう。

驚いたコト その4:ヘテロシティ最速を目指せ!天候とカスタムで勝敗が変わる本格レース


 せっかくガチカスタムをした車ができたらやりたいのがカーレース。『NTE』のレースで重要なのは、環境による影響の大きさを理解すること。

 たとえば、雨の日や雪の日は路面が非常に滑りやすくなっています。つまり、状況に合わせた運転・カスタマイズが求められるわけです。


 コースもいくつも用意されているので、ぜひ走りまくってみてください。対戦相手はNPCだけでなく、フレンドとのレースも可能。

 単純なタイムアタックとして楽しむのはもちろん、お互いのカスタムやプレイスタイルの違いがそのまま結果に出るため、プレイヤースキルがしっかり反映される勝負が楽しめます。

 今後、レース単体のイベントや大会などが実装されてもおかしくない完成度で、個人的にもかなり期待している要素の1つです。

驚いたコト その5:銀行が銀行強盗を主催!? 意味不明すぎて狂気を感じるイベントも


 本作で最も「どういうこと!?」と混乱させてくれたのが、この銀行強盗“体験”です。犯罪も自由にできるこの都市で銀行強盗もできるのかと思うじゃないですか……それがまさかの「え!? 銀行側が開催するの!?」と意味がわからなくなりました。

 舞台となるのは、薄暗く静まり返った銀行内部。人の気配が少なく、どこか張り詰めた空気が漂っています。

 「見つかったらどうなる?」という緊張感が常に付きまとい、一歩踏み出すたびに無駄にドキドキさせられます。

 銀行強盗で一攫千金を狙う単なるネタ枠かと思いきや、正式リリース後はマルチプレイ対応も予定。
  • 役割分担して侵入するのか
  • 強引な強行突破を仕掛けるのか
  • そもそも盛り上がってしまいバレずに進めるのか
 このへんがどうなっているのか気になるところです。

驚いたコト その6:釣り・麻雀・ゲーセン……寄り道のはずが時間が溶ける


 ヘテロシティの生活要素はメインコンテンツだけではありません。寄り道系のコンテンツにも非常に力が入っています。

 まずは釣り。これが予想以上にやりこみ要素があります。
  • 日替わりで高く売れる魚が変わる
  • マップごとに釣れる魚の種類が異なる
  • 釣った魚も売らなければ腐ってしまう
  • 釣り竿のレベルアップ要素あり
 という仕様になっており、ただの気分転換では終わりません。どの場所で何を狙うのか、ちょっとした経済活動の一部として成立しているのがおもしろいポイントです。


 続いて麻雀。こちらは皆さんが慣れ親しんでいる日本で一般的なルールと異なります。簡単に説明すると「1人が上がっても残りの3人でそのまま局が続行する形式」になっています。

 中国などで見られるルールで、日本でプレイする麻雀に慣れている人ほど「いつもと違う感覚」を楽しめるはずです。


 そしてゲームセンター。街中にあるゲーセンでは、ブロックを組み合わせて消していくパズルゲームがプレイ可能。

 フレンド内ランキングも用意されており、シンプルだからこそ気づいたらスコア更新にムキになる中毒性の高いタイプのやつです。

驚いたコト その7:音ゲーも本格的? バンドストーリーと融合したコンテンツ


 音ゲーは最初から遊べるわけではなく、ストーリーを進め、バンドに関するクエストをクリアすることで解放されます。この解放までの流れがまずいいんですよね。

 ただの機能としてではなく、物語の中で音ゲーに触れる理由がしっかり用意されているため、自然と没入した状態でプレイできます。


 そしてストーリーが最高。登場キャラクターの1人である“朱音”は、現時点ではプレイアブルではないものの、思わず目を引かれる存在感を放っています。

 筆者は「朱音をもっと掘り下げてほしいな」、「朱音とデートできないかなぁ」とひそかに思ったり……。

 『NTE』の音ゲーは音ゲーとして楽しむだけでは終わりません。戦闘に音ゲーの要素が組みこまれているものもあります。
  • リズムに合わせてジャンプ
  • タイミングよく回避・反撃
 といった音ゲー×アクションの融合バトルが展開され、通常の戦闘とはまた違った感覚を楽しめます。

驚いたコト その8:ハウジング・デート・交流。ここに住みたくなるレベルの人生シミュレーター


 ヘテロシティの生活は、もはや“ゲームプレイ”というよりも“もう1つの人生”。その中心にあるのが、ハウジング・デート・交流といった生活系コンテンツです。

 まずハウジング。プレイヤーは不動産を購入し、自分だけの部屋を作れます。家具は大きくわけると以下の2つ。
  • その物件固有で設置される家具(機能付き)
  • 自由に配置できる家具(装飾系)
 固有家具には、日常生活や戦闘に影響する要素も含まれており、積極的に強化したい要素となっています。


 一方で、自由配置の家具はとにかく種類が豊富。ソファやテーブルはもちろん、音楽レコード、水槽、観葉植物、壁紙まで細かく用意されており、完全に“自分だけの部屋”を作り込める自由度があります。ちなみに、カフェ経営でもテーブルや椅子を自分好みにカスタマイズできる要素が。


 さらに、この自宅にはキャラクターを招待可能。
  • プールで遊ぶ
  • ベッドでくつろぐ
  • 音楽を聴く
  • 読書をする
 など、一緒に過ごせる行動も用意されており、ただの鑑賞では終わらない“生活要素”がしっかり用意されています。


 そして注目はデート。本作ではキャラクターと一緒に街へ出かけることも可能です。
  • 車の助手席に乗せてドライブ
  • 手をつないで街を散策
 ヘテロシティには映えスポットやデートスポットが点在しており、どこに行っても“それっぽい時間”が成立するのでいろいろお出かけしてみてはいかがでしょうか?

 個人的には推しのちぃちゃんと早くデートしたい……。

 交流・絆システムもかなり充実しています。マップ上にはキャラクターアイコンが表示され、そこへ向かうことでイベントが発生。

  • プレゼントを渡して親密度を上げる
  • メッセージのやり取り
  • 個別イベントの解放
 といった要素が用意されており、キャラクターごとの個性や関係性がしっかり描かれます。

驚いたコト その9:着せ替えが楽しすぎる……キャラの魅力を引き出すファッション要素も充実


 ヘテロシティでの生活をさらに楽しくしてくれるのが、ファッション要素です。キャラクターごとにさまざまなコスチュームが用意されており、見た目を変えられます。
  • 学園風のフォーマルなスタイル
  • カジュアルな服装
  • イベント系の個性的なコスチューム
 など、バリエーションが豊富。同じキャラクターでも衣装を変えるだけで印象がガラッと変わります。

 さらに、高所からの滑空時に使用するグライダーの外見も変更可能。

▲デフォルトデザインも可愛いがどうやら異象管理局の職員人気No.2。No.1はいったい……。

驚いたコト その10:交流だけじゃなく“拘留”も? 自由だけどやりすぎ厳禁


この街は自由な街。そう、犯罪だってできます。例えば……。
  • 車強盗
  • 万引き
  • 公共物の破壊
  • 人を轢く
 など、とても主人公とは思えない行動も可能。ここまで自由にできると、つい試したくなってしまうのがプレイヤーの性ですが、当然ながらやりすぎれば警察に追われます。

 そして捕まれば、しっかり逮捕。「ここでの生活も終わりか……」と思いきや、むしろここからが本番。


 拘留所に入るとそこには独自のコミュニティが存在しています。
  • 物々交換
  • 簡単な労働
 といった拘留所内での生活がしっかりと用意されています。でも皆さん、これはゲームですよ? 本当に、正直に、おとなしく服役しますか?

 ここまで来たらやることは1つ――そう“脱獄”です。

 ぜひ皆さんにも脱獄方法を模索してほしいので詳細は割愛しますが、脱獄にもいくつかルートが用意されていそうです。

▲帰りは船ですがテンション上がってジャンプしたりすると海に落ちてひどい目に遭います。
▲脱獄帰りでさえエモい1枚に。

驚いたコト その11:箱庭ゲーといったらフォトモード! 作り込まれた街を自分の1枚として残せる


 ここまでさまざまな生活要素を紹介してきましたが、せっかくならそんな生活を1枚の写真に収めたい。そんな写真撮影(フォトモード)の作り込みもすごいのが『NTE』です。

 まず注目したいのが、撮影機能の自由度。
  • キャラクターのポーズ
  • 表情の細かな調整
  • カメラアングル
 といった基本的な要素はもちろん、下記のような細かい設定も用意されています。
  • 色相
  • 色温度
  • コントラスト
 「これってフォトモード専用ゲームだっけ?」と思うレベルでの調整ができます。

▲同じ場所の撮影でもだいぶ雰囲気が変わります。
 さらに、デザインの種類も豊富。いわゆるInstagram風のデザインから、雰囲気を可愛くオシャレにできるデザインもそろっています。

 そして正式版では、複数キャラクターを配置して撮影できる機能も予定されています。お気に入りのキャラクターを並べるのか、ストーリーのような構図を作ってみるのか、遊び方は自由自在です。


 さらに、手持ちのカメラだけでなく、ドローンでの撮影も。通常のプレイでは見上げることしかできない場所や、プレイヤーでは立ち入れない高所から街を見下ろせます。


 作り込みが細かいヘテロシティだからこそ、この機能は最高の機能として成り立っていますね。

まとめ:あなたはヘテロシティでどう過ごす? “何でもできる街”の楽しみ方はあなたしだい

 ここまで『NTE』で遊べる全要素……とまでは言いませんが、実際にプレイして「ここはすごいな」といったポイントを重点的に紹介してきました。まだまだヘテロシティでは、ここで紹介しきれていないさまざまなことができます。

 カフェを経営してコツコツ稼ぐのもいいですし、トラックで配送したり、タクシーで人を運んだりと“働く側”の体験に没頭するのも1つの楽しみ方。

 時には銀行強盗(体験)に参加して非日常のスリルを味わい、釣りや麻雀、ゲームセンターで寄り道に時間を溶かすのもアリでしょう。

 そして、推しのキャラクターとデートをしたり、自分だけの部屋を作ったりと、この街で“もう1つの生活”を築いていくこともできます。

 こうした体験を1つ1つ重ねていくうちに、気づけばヘテロシティはただのゲームの舞台ではなく、“自分が過ごす場所”へと変わっていく、気づいたらこの街に“帰ってきている”――そんな体験ができます。

 『NTE: Neverness to Everness』は、決められた遊び方をなぞるゲームではありません。異象が存在する少し不思議なこの街で、あなただけの“日常”を見つけてみてはいかがでしょうか。

 それでは最後に4月18日に配信された本作の“正式リリース予告番組”をご案内して記事を終わろうと思います。番組ではプレイ中の映像なども交えて本作の魅力を紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。

■【NTE】正式リリース予告番組
『NTE』のプレイはこちら

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