世に数多くのサッカーゲームは存在しますが、プレイヤーが運営サイドになるゲームはこれまでにありませんでした。サッカーの試合を運営する側に着目したシミュレーションゲームとして、『Copa City』が2026年6月17日に発売されます。

本作はPS5/Xbox Series X|S/PC(Steam/Epic Games Store)のマルチプラットフォームで展開され、国内PS5パッケージ版のパブリッシャーは松竹ゲームズ。ポーランドのスタジオであるTriple Espressoが手がける本作は日本語にも対応します。
そんな『Copa City』の発売に先駆けて開催されたトークイベントには、元サッカー日本代表の佐藤寿人さんがゲストとして登壇。選手時代はJリーグを代表するストライカーのひとりとして活躍し、引退後もサッカー界に関心を抱き続けている佐藤さんは本作をどのように捉えているのでしょうか。サッカーライターのMCタツさんからの質問や記者からの質問を通に、佐藤さんが回答するかたちで行われたイベントの模様をお伝えします。

索引
閉じるシミュレーションゲーム好きの佐藤寿人さんは『Copa City』をサッカーゲーム版『シムシティ』と確信
MCタツ:寿人さんはシミュレーションゲームが結構お好きだと聞いたのですが、それは本当なのでしょうか。お気に入りのタイトルがあれば、そちらも教えてください。
佐藤寿人:僕はシミュレーションゲームが好きです。幼少期のころから、シミュレーションゲームの『シムシティ』を頻繁に遊んでいました。イベントの開催に先立って『Copa City』を試遊させていただいたところ、本作はまさにサッカー版の『シムシティ』だなと感じました。
ゲームのプレイヤーが選手や監督になるサッカーゲームはこれまでにも遊んできたのですが、「試合を運営する側」になったのは初めてです。『Copa City』を遊びながらサッカーの試合を運営するということを予習できるすばらしいゲームになると考えています。
MCタツ:ボランティアセンターを設立してボランティア募集などもゲーム進行に組み込まれていることにぼくは驚きました。ボランティアの方々は現実のサッカーの試合ではどのような存在なのでしょうか。
佐藤寿人:ボランティアの方々の協力は、サッカーの試合を開催していくのに欠かせない存在です。ボランティアの協力によって試合を開催できるようになるという仕組みそれ自体に、高いリアリティを感じましたね。
僕が現役時代も、シーズン後にはまずボランティアスタッフの方々を労うことが重要でした。そうすることが、サンフレッチェ広島では当たり前だったんです。ボランティアをしてくださる方々は、試合を観ることができません。そこにはボランティアの方からクラブへの愛情が感じられますし、そうした想いが選手たちの力になってクラブの強さにつながっていくのです。
名古屋グランパスに移籍したときはボランティアセンターがありませんでしたが、J2に降格してしまったことをきっかけにボランティアセンターが設立されました。
J1昇格を目指すためにボランティアの存在が選手のやる気にもつながることをあらためて知りましたし、ボランティアは1試合だけでなく、長期間クラブを支えてくれる存在なのだと気付かされました。それこそ親子でボランティアスタッフをやってくださっている方もいらっしゃって、そうした人々のご協力のおかげで試合ができているので感謝してもしきれないです。
MCタツ:『Copa City』のような視点のゲームはありませんでしたよね。寿人さんは本作のどのようなところが、斬新だと思いましたか。
佐藤寿人:サッカーの試合が行われるようにすることは、街作りにもつながっているということに気が付かされました。道路を敷いてサポーターの動線を確保したり、チケットの価格を設定したりとやることが本当に多いですし、インフラの整備がサッカーの試合の運営につながっているところが斬新です。僕はサンフレッチェ広島に長く在籍していたのですが、2024年にオープンした新スタジアムのことを思い出しました。
佐藤寿人:僕はシミュレーションゲームが好きです。幼少期のころから、シミュレーションゲームの『シムシティ』を頻繁に遊んでいました。イベントの開催に先立って『Copa City』を試遊させていただいたところ、本作はまさにサッカー版の『シムシティ』だなと感じました。
ゲームのプレイヤーが選手や監督になるサッカーゲームはこれまでにも遊んできたのですが、「試合を運営する側」になったのは初めてです。『Copa City』を遊びながらサッカーの試合を運営するということを予習できるすばらしいゲームになると考えています。
MCタツ:ボランティアセンターを設立してボランティア募集などもゲーム進行に組み込まれていることにぼくは驚きました。ボランティアの方々は現実のサッカーの試合ではどのような存在なのでしょうか。
佐藤寿人:ボランティアの方々の協力は、サッカーの試合を開催していくのに欠かせない存在です。ボランティアの協力によって試合を開催できるようになるという仕組みそれ自体に、高いリアリティを感じましたね。
僕が現役時代も、シーズン後にはまずボランティアスタッフの方々を労うことが重要でした。そうすることが、サンフレッチェ広島では当たり前だったんです。ボランティアをしてくださる方々は、試合を観ることができません。そこにはボランティアの方からクラブへの愛情が感じられますし、そうした想いが選手たちの力になってクラブの強さにつながっていくのです。
名古屋グランパスに移籍したときはボランティアセンターがありませんでしたが、J2に降格してしまったことをきっかけにボランティアセンターが設立されました。
J1昇格を目指すためにボランティアの存在が選手のやる気にもつながることをあらためて知りましたし、ボランティアは1試合だけでなく、長期間クラブを支えてくれる存在なのだと気付かされました。それこそ親子でボランティアスタッフをやってくださっている方もいらっしゃって、そうした人々のご協力のおかげで試合ができているので感謝してもしきれないです。
MCタツ:『Copa City』のような視点のゲームはありませんでしたよね。寿人さんは本作のどのようなところが、斬新だと思いましたか。
佐藤寿人:サッカーの試合が行われるようにすることは、街作りにもつながっているということに気が付かされました。道路を敷いてサポーターの動線を確保したり、チケットの価格を設定したりとやることが本当に多いですし、インフラの整備がサッカーの試合の運営につながっているところが斬新です。僕はサンフレッチェ広島に長く在籍していたのですが、2024年にオープンした新スタジアムのことを思い出しました。

広島の新スタジアム建設問題をめぐる佐藤選手の秘話
MCタツ:寿人さんは広島の新スタジアムの設立にも、かなり積極的に関わっていましたよね。新スタジアム建設の条件として「Jリーグを3回優勝すること」が市長から提示されたとき、寿人さんはどのように感じましたか。
佐藤寿人:市長の「3回優勝」という発言が話題になったとき、僕はサンフレッチェ広島のキャプテンでした。当時は「よくいってくれた、3回優勝すればいいんだな」と思いましたね。僕がサンフレッチェ広島に在籍している間に新スタジアムでプレーすることはできなかったですが、市長との間にわだかまりはありません。新スタジアムができたときは、あらためて市長にお礼を伝えました。ただし、3回優勝したときに、すぐに新スタジアムの建設を決断してほしかったなという気持ちはあります(笑)。
そうしたことを思い出して苦笑いすることはありますが、街のどの場所にスタジアムが必要なのかといったことはもちろん、サッカーだけでないスタジアムの活用方法や、地域の方々のためのスタジアムという視点に立ち返って議論することができたのが良かったです。そうしたことを乗り越えて、今ある広島のスタジアムはすばらしいものになりました。
MCタツ:寿人さんにとって、理想のスタジアムとはどのようなものなのでしょうか。
佐藤寿人:景観も含めて、街にしっかりと溶け込むスタジアムが理想的ですね。。試合の日だけ盛り上がるのではなく、地域の人々の衣食住と同居するようなスタジアムが僕の理想とするスタジアムです。『Copa City』を試遊しているとチケットの価格をプレイヤーが決める必要があるのですが、個人的には地域の人々が毎試合訪れることのできるような価格にするのがいいのではないかと思いました。
大きな声ではいえませんが、広島のスタジアムのチケットの価格は高いかもしれないと常々考えていたからです(笑)。サポーターの満足度を最大限高めるために、プレイヤーが思いをめぐらせることができるのが『Copa City』の本格的なところですね。
MCタツ:サッカースタジアムにすることのメリットについては、どのように考えていますか。
佐藤寿人:サッカー専用スタジアムになると、スタンドとピッチの距離が近くなります。たとえば、広島の場合は一番近いところで両者の距離が8メートルとのことでした。それだけ近いと、サポーターの声援が選手にも届きやすいんですよ。スタジアムのファンの声の力で選手のパフォーマンスも変わってきます。
現役時代を振り返ってみても、スタジアムによってサポーターの声が届きやすいスタジアムもあれば、そうではないスタジアムもあったことを記憶しています。選手のパフォーマンスを向上させやすいサッカー専用スタジアムは世界的に求められていると思います。広島だけでなく日本国内の複数都市でサッカー専用スタジアム建設の機運が高まっていますし。僕がお気に入りのイタリアのACミランもホームスタジアムのサンシーロを、最新鋭の新スタジアムに生まれ変わらせようという声も聞こえてきます。
MCタツ:広島の新スタジアムの話でいうと、市内のあの立地で建てたこともJリーグではあまり例がないと思いますが、そのあたりはいかがでしょうか?
佐藤寿人:広島のスタジアムは本当に街の中心部にあるんですよ。広島で新スタジアムが建設されたことで、長崎といった日本各地のスタジアム設立にもつながったと思っています。公共の交通機関を使ってスタジアムに入るとか、地下鉄やバスなどでスタジアムに辿り着ける手段を確保することが大切だと思っています。端的にいうならば、地元民以外もアクセスできるようにすることが望ましいでしょうね。そう思うようになったのは、海外でのサッカー観戦をした経験も影響しています。
サンシーロで夜の試合を現地観戦したことがあります。サンシーロの場合は車をつかうというより、地下鉄や電車を使ってアクセスするようになっています。スタジアムにたどり着けるだけのさまざまな動線があれば、スタジアムに行きやすいですし。動線がいびつな形だと、スタジアムへの道のりが混雑してしまう。最近はクラブの努力でフリーガンのような凶暴なサポーターは減りましたが、かつて観戦した試合のなかでも怖い雰囲気に包まれたこともありました。

スタジアムの設備がパフォーマンスに直結することを知る佐藤さんだからこその『Copa City』攻略法
MCタツ:スタジアムの設備によって選手のパフォーマンスに影響を与えることはありますか。
佐藤寿人:スタジアムの設備は選手のパフォーマンスに大きな影響を与えます。スタジアムによっては、選手が使うロッカールームがホームとアウェイで違うこともありました。アウェイのロッカールームが狭いと、パフォーマンスに悪影響を及ぼすこともありますね。もちろん、ホームとアウェイそれぞれのロッカールームが公平に作られている場合も当然あるんですけど。とくにアウェイで戦うときは、ホテルルからスタジアムへの動線の込み具合は、選手としては気になります。
スムーズに移動できないと、端的にコンディションに影響するんですよ。たとえば、交通渋滞に巻き込まれてバスで40分も待機したことはつらい経験でした。アップ時刻直前にスタジアムに到着するありさまで監督からのミーティングもなし。その試合に勝つことができたのは良かったのですが、コンディション不良だと選手も不安になってしまうんですよ。結果的にその試合は勝つことができたので、尾を引かずに済んだのが不幸中の幸いでしたね。
MCタツ:佐藤さんの選手としての経験のなかで、運営サイドとしての所属クラブの考え方や視点で気になっていたことはどのようなことでしょうか。
佐藤寿人:僕の選手時代は、家族のセキュリティについて選手サイドと運営サイドですり合わせが必要になったことがありましたね。
たとえば、メインスタンドに選手の家族席があると、一般のファンやサポーターからの視線が気になってしまうという声があったんです。そうなると観戦に集中できませんし、放っておくと選手の家族席と一般のサポーター席の棲み分けが難しくなってしまうおそれもあります。そうしたお話を選手サイドかクラブサイドにお話させていただいたところ、翌シーズンにはクラブが選手の家族のために個室を用意してくださったんです。クラブが選手の家族を守るために手を尽くしてくれたのが、選手としてうれしかったですね。
その一方で、クラブサイドからすると、より数多くのサポーターが観戦できるような座席の割り当て方だったり、個室をなくしてより数多くの観客席を販売したいと考えることも理解できます。そのあたりは選手サイドとクラブサイドでディスカッションしながら、納得のいく結論を作り上げていきたいという気持ちは持ち続けていました。
MCタツ:先ほど寿人さんが『Copa City』を試遊しているのを後ろから眺めさせてもらっていたのですが、寿人さんはファンやサポーターの動きに注目しているように見えたんですが、実際のところはどのような印象を抱いたのでしょうか?
佐藤寿人:『Copa City』は試合のキックオフに合わせて、賑やかさを盛り上げていくゲームだと思っています。 90分の試合だけでなく、試合の4〜5時間ぐらい前からファンはスタジアムの近くにいて食事やイベントなどで盛り上がっていく。サッカーは原則的に勝敗がつくスポーツですから、勝ち負けに一喜一憂するだけでなくスタジアムの満足度をあげて再訪してもらうことが重要だと感じています。ファンの満足度が高まるような施設を作っていくことが、長い目でみると重要になってくるでしょうね。ファンがスタジアムに満足してくれることで、選手のプレッシャーも軽減されていくんです。
ゲームで遊んでいてファンやサポーターの動きに注目してしまうのは、僕がいまでもサッカーが好きだということに関係しているかもしれませんね。
実は最近、お客さんとして一番下の息子と新幹線に乗ってサンフレッチェ広島がアウェイで戦う試合を観戦に行ったんですよ。そのときに気付かされたのが、アウェイチームの肩身の狭さです。座席によっては応援するアウェイチームのユニフォームが着られないエリアもあって、息子はかなり不満そうでした。そうした様子を眺めていると、ホームチームのサポーターの満足度を上げることはもちろん大切なことなんですけど、アウェイチームのサポーターの満足度を上げることでまた別の機会にスタジアムに足を運んでもらうことにつながると思いました。

2026年サッカーワールドカップの日本代表メンバー発表に佐藤さんが思ったこと
MCタツ:せっかくなので2026年のワールドカップについても、寿人さんのお話を聞ければと思います。日本代表のメンバーが5月15日に発表されましたが、発表されたメンバーについて寿人さんはどのような印象を受けましたか。
佐藤寿人:個人的には前の選手が多いなという印象です。その一方でボランチの人数が少なかったり、センターバッグに怪我人が多いというのも驚きでした。そうしたところは、少しだけ不安な部分ではありますね。ただ、前線の選手が多いということは新たなスコアラーが生まれるということでもあります。ワールドカップで新たなスコアラーが誕生する瞬間を見たいです。
MCタツ:そういう意味では、塩貝健人選手と後藤啓介選手の2人は代表キャップ数が少ないなかで選ばれたのは意外といえば意外の選出でしたね。
佐藤寿人:そうですね。塩貝健人選手と後藤啓介選手の2人ともがワールドカップのメンバーに選出されたのは、個人的なサプライズでした。過去に積み上げてきたものが多い選手がかつてはメンバーに選ばれていた印象があったのですが、それを覆すような選出だったと思います。もちろん、直近のパフォーマンスを考えると、フォワードはキャップ数が少なくても呼ばれるポジションなのかもしれません。それだけ期待されている選出といえるかもしれませんね。
前線の選手よりはボランチの方が、より信頼のおける選手が選ばれるポジションなのかもしれません。日本代表の森保監督はボランチ出身ですし。フォワードの塩貝健人選手と後藤啓介選手は若い選手でコンディションがいいということもありますし、状況に応じて使いやすい選手になるんじゃないかと思います。
MCタツ:寿人さんはサンフレッチェ広島時代に、森保監督と一緒にいくつもタイトルをとりましたよね。「ワールドカップ優勝」を公言する現在の日本代表において、謙虚な人柄で知られる森保監督の率いるチームとしては意外に思うかもしれません。そのことについて、寿人さんはどのように考えていますか。
佐藤寿人:サンフレッチェ広島で一緒に戦ったときは、森保監督は「優勝」を公言する方ではありませんでした。森保監督の頭のなかには理想とする戦い方はあるんでしょうけど、どちらかというと個人的には森保監督はリアリストのイメージが強いですね。森保監督のチームが優勝を掲げることを意外と思う一方で、選手たちが明確に「ワールドカップ優勝」を発信しているので、組織のトップとして森保監督は発言しているのではないかとも思います。日本代表としての戦いぶりを見ると、「優勝」を公言できる手応えがあるのも感じられますね。
MCタツ:日本代表のメンバー発表のときに涙を流す森保監督の姿も印象的でしたが、寿人さんはどのように思いましたか?
佐藤寿人:僕もなんどか日本代表のメンバーに選ばれなかった経験があります。そうした経験を持っている立場からすると、今回のメンバー発表で森保監督が涙を見せたことが少しうらやましかったですね(笑)。そういう監督さんは、ほかにはいませんでした。
実はサンフレッチェ広島時代も、森保監督はそうしたところがある人でした。森保監督になって最初の18人を選ぶときにも、森保さんは涙を流していたことを覚えています。それを知っている僕からすると、森保監督は昔から変わっていないと思います。選ばれた選手に対しても、選ばれなかった選手に対しても同じようにリスペクトしているのが、森保監督なのだと思います。
MCタツ:そういう森保監督だからこそ、選手もやる気になるんでしょうね。
佐藤寿人:そうですね。それが代表活動の重みにつながっているんじゃないかと思います。2022年のカタールワールドカップ以降の日本代表の歩みを振り返ると、アジアカップの敗退後のように厳しい時期もありました。難しい時期を監督と選手で共有することで、日本代表としての活動を進めてきたんだと思います。森保監督と選手との信頼関係の強さを感じますね。
MCタツ:2026年のワールドカップにおいて、寿人さんの考える注目選手は誰でしょうか?今大会の日本代表のポイントについても教えてください。
佐藤寿人:「ワールドカップ優勝」を目標としているからには、どんな相手にも立ち向かう覚悟が必要になってくると思います。今大会から決勝トーナメント進出のフォーマットも変わりましたが、やはり選手間のコンビネーションが勝ち進んでいけるカギとなるでしょう。
個人的に注目している選手は、上田綺世です。オランダで得点を量産している勢いそのままに、ワールドカップでもゴールを決めてほしいですね。上田はボールを受けるのが上手いですし、オフ・ザ・ボールの動きの質の高さとシュートの上手さも大きな特徴です。シュートのインパクトの力の伝え方も優れていると思います。個人的には、シュートを撃つ直前でコースを蹴り分けるテクニックの高さも現代表で抜群だと思っています。
MCタツ:森保監督の選手時代の最後の年に寿人さんはチームメイトとして一緒に戦っていますが、その当時の森保監督の印象はどのようなものだったのでしょうか?長友選手の選出について思うことがあればそちらも教えてください。
佐藤寿人:森保監督は現役最終年もずっと試合に出場していたので、僕は森保監督はまだプレーできると思っていました。ただし、指導者としてのキャリアを当時から見据えていたんだとも思います。森保監督は当時のキャプテンで、言葉よりはプレーで引っ張るタイプのキャプテンだったと思います。選手を気にかけて食事に誘うところもありましたね。細かいところに気配りができて、裏表のない人が森保監督だと思います。
長友選手はチームの潤滑油のような立ち回りだけじゃなくて、戦力としてピッチに立つための決意をしているのだと思います。長友選手は代表初選出の頃から、当時の代表で中心だった中村俊輔さんの部屋を訪れていました。長友選手は、成長したいという欲求が強いんだと思います。個人的には、僕は長友選手をリスペクトしています。ワールドカップに1回出るだけでも大変なことなのに、それを5回も出るのはすごいですよね。


佐藤さんの考える『Copa City』の魅力や期待することは?
MCタツ:今回試遊した『Copa City』で一番おもしろかったことはなんですか?
佐藤寿人:フードや電源といった設備を整えるところがおもしろかったです。試遊では短時間しかプレイできませんでしたが、製品版ではクラブによって街並みが変わっていくと思うので、そこに期待しています。試遊させていただいたなかでも、こんなに細かいところがあるんだと驚きました。
サッカーの世界にいる人間としては、本作のようなゲームで運営側の視点をもっと早く知りたかったという気持ちになりましたね。それと同時に安全を確保することの大変さが身に沁みました。エラーを起こさせないようにしていくことが、大切だと思いました。選手時代の経験も活かして、『Copa City』をプレイしたいですね。

MCタツ:最後に『Copa City』に期待することを教えてください。
佐藤寿人:個人的にはイタリアのクラブのライセンスを入れてほしいですね。これまでに6つのクラブのライセンスが発表されていますが、バージョンアップなどでクラブのライセンスが追加されることに期待しています。試遊では街並みがきれいだったので、プレイできる都市として日本の都市が追加されるのもいいですね。
佐藤寿人:個人的にはイタリアのクラブのライセンスを入れてほしいですね。これまでに6つのクラブのライセンスが発表されていますが、バージョンアップなどでクラブのライセンスが追加されることに期待しています。試遊では街並みがきれいだったので、プレイできる都市として日本の都市が追加されるのもいいですね。

2026年サッカーワールドカップ開幕直後の、2026年6月17日に『Copa City』が発売されます。PS5/Xbox Series X|S/PC(Steam/Epic Games Store)のマルチプラットフォームで展開され、国内PS5向けのパブリッシャーは松竹ゲームズ。日本語にも対応しているため、世にも珍しいサッカー運営側のシミュレーションゲームに興味がある場合はチェックしておこう。