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11年ぶりのナンバリング新作『超新時空ゲイム ネプテューヌ∞』シリーズファンレビュー(システム編)。手軽で爽快なコンボ×最大11人の総力戦×沼にハマるカスタマイズを高評価【おすすめ度:9.4点】

文:紅葉つかさ

公開日時:

 コンパイルハートから8月27日(木)発売予定のNintendo Switch 2/Nintendo Switch/PS5/PS4用ゲームソフト『超新時空ゲイム ネプテューヌ∞(アンリミテッド)』の第1章までをレビューします。


 この記事では、主にゲームシステムを中心としたレビューをお届けします。
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気軽な女神化で迫力あるバトル【超新時空ゲイム ネプテューヌ∞レビュー:おすすめ度9.4点】


 女神と呼ばれる存在が国を司る現実とは異なる世界・ゲイムギョウ界を舞台にした『ネプテューヌ』シリーズのナンバリング最新である本作『超新時空ゲイム ネプテューヌ∞』。PS3の『超次元ゲイム ネプテューヌ』からプレイを始めて、これまでの作品を通して戦闘が進化しているのを感じます。
(2015年4月23日発売の『新次元ゲイム ネプテューヌVII(ビクトリーツー)』から、約11年ぶり!)

 本作の戦闘は最大4人によるパーティーバトル。ボタンを押していくだけでコンボがつながっていくのでお手軽にバトルを楽しめます。

▲ちなみにロード画面右下の色がパーティーメンバーを表しています。
 コンボはいくつかあり、敵との距離によって自動で変わるので、難しく考えなくてもOK。一部は移動しながら攻撃するものもありますが、スティック入力しながらボタンを押せば、遠距離攻撃を出せるので、完全に自動というわけではありません。

▲使用したくない攻撃がある場合は設定からオフにすれば発動しなくなります。極限まで数を減らせば狙ったコンボが出しやすくなるかも。
 難しいことを考えずにコンボをつなげられるのは爽快です。

 さらに女神形態だと3回のコンボをつなげた後には大ダメージを与えられるフィニッシュコンボが発動。アクション要素が強いとコマンド入力に失敗してフィニッシュコンボを発動できないなんてことも考えられますが、その心配はありません。

 さらに戦闘ではボタンひとつで女神化が可能なのも後押しして、基本的に女神で戦うのがおすすめ。女神状態だと空を飛べるので3次元での戦いができるので奥深さが増します。

▲変身した際はカットインからの変身シーンが挿入されます。
 これだけだと爽快ではあっても、戦闘が単調になるかと思いきや、通常の攻撃とは別のボタンひとつで発動できるタクティカルスキルがあり、コンボスキルにつながる形での発動もできます。タクティカルスキルは時間経過や攻撃を与えると溜まるゲージを消費しますが、通常の攻撃と違い、設定したものを任意で発動できるので、状況に応じて通常の攻撃とつながる形にするか、単体で発動するかといった戦略性が生まれます。

▲タクティカルスキルは3つまで装着できる形になっています。
 さらにこのゲージを使用してほかの味方のタクティカルスキルの発動も可能。こちらはダメージレートが上昇して一定時間、与えるダメージが増加するといううれしい効果も。しかも、攻撃を与えていればダメージレートの上昇が継続されますし、そのあいだに再度タクティカルリンクを発動すれば、さらにダメージレートが上昇します。。

▲試してみた範囲では2倍までダメージレートの上昇を確認できました。これはかなり強い。
 時間経過以外でも敵の攻撃を受けるとリセットされますが、敵の攻撃の前には前兆がありますし、ステップによる回避や女神化しているなら3次元的な移動による回避をすれば問題ありません。

 むしろ、ボタンを押すだけでコンボがつながる仕様やこのダメージレートがあるので、敵が強く設定されていると感じました。攻撃が痛い。


 楽にする部分は楽にして自動化しつつも、歯ごたえがなくなりすぎないようなバランスですね。とはいいつつ、難しい場合もあると思いますが、その場合はエグゼドライヴという必殺技で一気に戦況をひっくり返すこともできます。

▲エグゼドライヴは発動すると専用の演出が入る必殺技。女神化の変身シーンと同じような特別感があります。
 エグゼドライヴにも専用のゲージがあり、攻撃などでゲージが溜まっていきます。タクティカルスキルの発動に必要なゲージよりも溜まりにくくなっていますが、その分、強力で発動すれば敵の位置に関係なく、敵全体に大ダメージを与えられます。

 なので、タクティカルスキルやタクティカルリンクはプレイ中に発生する戦闘でガンガン使っていき、エグゼドライヴはボス戦やピンチになるまで温存するのがよさそう。

終末対抗バトルはまさに総力戦!


 本作では通常の戦闘とは異なる特別な戦闘があります。それが終末対抗バトル。

 冒頭のチュートリアルで、女神たちがゲイムギョウ界に落下している隕石を壊す場面がありましたが、それと同じように通常の敵よりもはるかに困難な相手、終末ボスに挑むまさに総力戦です。


 この戦闘では女神化した状態で最大11人が参加するというもので、やられてしまうと控えにいた女神と入れ替わっていきます。全員がやられる前に目的を達成しなければいけません。

 チュートリアルのときにも少し思いましたが、隕石をどうにかしようなんて無茶が過ぎます。だからこそ、女神が集まっての総力戦になるのですが。


 終末対抗バトルのベースは通常の戦闘と同じで、ボタンを押すだけつながるコンボ、タクティカルスキルやタクティカルリンク、エグゼドライヴが使用可能。それらに加えて、終末スキルと終末カウンタースキルという要素が追加されています。


 終末スキルは敵が使うもので、特定の条件を満たすと大量の隕石の召喚といった特殊な行動をとります。巨大な隕石との終末対抗バトルは、やはり相手が自分の意思で動かないということもあり、そこまで難しさは感じませんでした。

 ただ、弱点位置を変化するような終末ボスもいるようなので、のちのちは自分の意思で攻撃してくるような終末ボスが出てくるのでしょう。そうなると総力戦になるのは必至かもしれません。


 そこでうまく使いたいのが終末カウンタースキル。カウンターとついていますが、終末スキルの発動に関係なく、プレイヤーが任意で発動できます。敵の動きを止めたり、特殊な攻撃を行ったり、効果そのものは珍しくはありませんが、相手が相手なだけに大規模なスキルになっていますね。

▲終末カウンタースキル1種類ごとに装着できるキャラは1人だけ。使用も終末対抗バトル中に1回だけになっています。

キャラのカスタマイズも醍醐味


 ひとつのボタンで攻撃が自動でつながるときに設定から発動のオンオフが切り替えられるのは戦闘面のカスタマイズですが、見た目のカスタマイズも忘れられません。『ネプテューヌ』シリーズって、なぜか見た目に影響するアクセサリの数が非常に多いんですよね。

 実際に本作でも確認してみると第1章の時点でもショップにいくつも売っていますし、探索中に拾えるものもあります。見つけた範囲では10個ほどですが、どれも個性的というか、とがっているというか。


 アクセサリは1キャラに複数個付けられますし、付ける場所も変えられます。さらに色も変更できるとなったら、新しいアクセサリを入手するたびにカスタマイズしたくなっちゃうやつじゃないですか。


 まだまだ序盤ゆえに種類は少ないですが、それでも付ける場所や色を考えるのは楽しいですね。あとから気付いたのですが、アクセサリ以外のキャラの装備品も色を変えられるようです。

 このまま続けると終わりどころがわからないので、後ろ髪を引かれる思いでカスタマイズはもっとアクセサリを集めてから本格的に楽しむことにします。問題を先送りにしただけで環境が整ったら本編そっちのけで遊んでしまう可能性が見えているのですが。どんなことができるのかを見ていただけなのに抜けがたい網にかかってしまったようです。

▲カスタマイズした見た目は戦闘などに反映されます。

 戦闘やキャラカスタマイズのどちらも序盤ゆえにまだまだできることは限られていましたが、それでも始めてしまえばずっと楽しめる片鱗は感じられました。

 これまでのシリーズから順当に進化したという感じで、いくつもの要素が重なって複雑になりすぎないようにベースはシンプルかつ手軽なものになっているので本作からプレイする方でも始めやすそうです。

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