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『Buckshot Roulette』はショットガンでロシアンルーレットをする狂気の運試し。だが、生き残る戦略はあるっ!【電撃インディー#599】

文:電撃オンライン

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 電撃オンラインが注目するインディーゲームを紹介する電撃インディー。今回は、ショットガンを使ってロシアンルーレットをする、狂気のゲームを紹介します。

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 なお、電撃オンラインは、尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます!

アイテムを駆使して生き残れ!『Buckshot Roulette』

生き残りの戦略が熱いロシアンルーレット!


 本作は、ゲーム開発者Mike Klubnika氏によって開発された、ショットガンを使ってロシアンルーレットを行うゲームです。

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 そう聞くと、なんとも不条理な内容のように思えますが、大丈夫、しっかり戦術性があり、戦術で相手に“勝つ”こともできる、対戦型思考ゲームとなっています。

 最初は“ショットガンでロシアンルーレット”という意味不明なワードに惹かれてプレイしてみたのですが、これが面白い! ゲームならではの仕掛けで、しっかり思考ゲームとして成り立っています。

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 本作は相手とラウンドごとに交代で“相手を撃つ”か“自分を撃つ”かの選択を行うのですが、まずそのラウンドごとに、実弾と空砲がランダムでショットガンに装填されます。

 実弾3発に空砲3発、実弾2発に空砲3発など、その割合は毎回変わります。この時点だと、ただの確率です。実弾の数が多ければ相手を撃ち、逆なら自分を撃てばいいのです。

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 こうして相手のライフを0にすれば勝利となります。ロシアンルーレットと聞けば当たり=終了のように思えますが、本作はライフ制なので、何度か撃たないとなりません。逆に、ライフがある限りは撃たれてもいいのです。

 そしてここで重要となってくるのが、アイテムの存在です。ラウンドごとに、いくつかのアイテムがランダムで配られ、プレイヤーはそれを使うか、使わないかの選択ができます。

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 アイテムには、現在装填されている弾を確認できる“虫めがね”、相手のターンをスキップする“手錠”、ダメージを増やす“ナイフ”、ライフを回復する“ビール”などがあり、これらをどう使うかで勝率を上げることができるのです。

 アイテム使用の制限はとくになく、虫メガネで実弾を確認してナイフでダメージアップなど、アイテム同士のコンボを決めることもできます。アイテムはターンごとに配られますが、最大数所持数が決まっているので、使って枠を空けておくこともポイントです。

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 ただ問題は、相手もランダムでアイテムを入手できること。相手が何を持っているかは見えているので、ここでこれを使うと、次に相手はこれを使ってくるから……と、考えれば考えるほど思考の渦に飲み込まれていくことになるのです。これがもう深い!

 とはいえ、やはり基本的には運試しなので、うまくいかないときもあります。ときには考えすぎて、策士策に溺れるといったこともあったりもします。そうしたこともまた楽しくて、ついついズルズルと遊んでしまう魅力があります。

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 昔のホラーゲームのようなグラフィックも、いい感じな雰囲気を出しています。何時間も腰を据えて遊ぶタイプではないですが、ちょっとした思考ゲームを遊びたいときに最適で、350円とワンコイン以下というところもグッド! 刺激が欲しい人はぜひ遊んでみてほしいタイトルです。

『Buckshot Roulette』とは(ストアページより)


12ゲージアクション

 口径が12ゲージのショットガンでロシアンルーレットをしよう。ショットガンの方が爽快な気分になれる。

白熱のゲームプレイ

 ゲーム所要時間は15分から20分。アリーナに入り、ディーラーと3ラウンド戦い、賞金を手にして退出しよう…ただし、負けたら出られないぞ。

臨場感溢れる雰囲気

 地下のナイトクラブに入ると、ドラムマシンのリズムに合わせて店内のあらゆる金属部品が振動している。

ガチンコ対決

 小細工なしのガチンコ対決で、君と対等な立場のディーラーと勝負しよう。君はディーラーのゲームに勝てるかな?

ダブル・オア・ナッシング

 ダブル・オア・ナッシングモードで運試しをしよう。君はどこまで持ちこたえられるかな?

新アイテム

 Steamリリース版に追加された新アイテム。私たちからのささやかなお礼です。

7曲全て楽しめる。準備はいいか?

 Buckshot RouletteのSteam版には、Mike Klubnikaが手掛けた全てのサウンドトラックが収録されています。


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