放送開始直後から大きな話題を呼び、毎週がお祭り騒ぎのような盛り上がりの中、先日最終回を迎えたアニメ『勇気爆発バーンブレイバーン』。
今回が現在配信中の本作のLINEスタンプの中から、注目のスタンプを3つご紹介。元になった原作のシーン解説に加えて、日常生活で使う際の使用例もあわせてご紹介していきます。
今回が現在配信中の本作のLINEスタンプの中から、注目のスタンプを3つご紹介。元になった原作のシーン解説に加えて、日常生活で使う際の使用例もあわせてご紹介していきます。
『勇気爆発バーンブレイバーン』スタンプラインナップ
まずは全体のラインナップを紹介。ブレイバーンの気持ち悪い(?)台詞を中心に、イサミやスミスの顔芸など、原作を知らない人相手にも使えそうなもの多く、ネタと実用性の両方を兼ね備えたファンの満足度もかなり高いスタンプではないかと思います。
こうしてみるといかにインパクトの多いシーンや台詞が多いアニメだったか分かります。まぁ「いつ使うんだよこれ!」みたいなスタンプも沢山ありますが、ある種そのツッコミも含めて『ブレイバーン』らしさすらあります。
TVアニメ『勇気爆発バーンブレイバーン』
価格:300円(税込)
1位:もってくれ、俺のメンタル
個人的に、今回のラインナップの中でもトップクラスに使いやすいと感じているのがこのスタンプ。元ネタは、アニメ6話でスペルビアから襲撃を受けた際、自分を鼓舞するために出撃前のイサミが口にした台詞です。
とくに序盤は、誰もイサミのメンタルケアをしないままブレイバーンに振り回される一方だったので、イサミのメンタルを心配する「イサミかわいそう」のワードがファンの間で定着していたほどでした。
試験や面接など、これから大一番に挑む前の意思表示だったり、ガチャでお目当てのキャラがなかなか引けない時とか、自身の緊張とか不安を表したい時に送るのにピッタリのスタンプだと思います。ある種自分の精神状態をネタとして茶化している面もあるので、とくに緊張している時に使うと、少しリラックスできる効果もありそう。
『バーンブレイバーン』ならではでありつつも、知らない人相手にも使えるかなり良いスタンプだと思います。
2位:生理的に無理だ!
第2話でブレイバーンに乗って戦うことを拒絶するイサミを諦め、代わりに自分を乗せてくれと懇願するスミスに対してブレイバーンが言い放った一言。
当初はスミスとの相性が悪いからと思われていましたが、後にブレイバーンの正体がスミスであることが判明し、"自分を乗せること”が生理的に無理だったという、真意が後で分かるストーリーの重要な伏線にもなっていました。
言葉通り、何かしらの頼みや誘いを断る時に使えるスタンプではあるのですが、あまりにも言葉が強いので、『ブレイバーン』を知らなさそうだったり、そこまで親しくない相手に送るのは避けるのが良いでしょう。
ただ相手にとっても断られることが前提の無茶振りに対してのリアクションとか、明らかに冗談と分かるタイミングでボケに使ったり使い道は結構あるかなと。
もし相手も同じ本スタンプをもっていれば、「生理的に無理、か……」のスミスのスタンプが戻ってきて、劇中のやり取りが完全再現できて嬉しくなれる可能性もあります。
3位:さっきから何なんだこの歌は!
第1話でブレイバーンに乗せられたイサミが、いきなりコクピットで流れ始めた主題歌「ババーンと推参!バーンブレイバーン」を耳にした際に思わず口にした台詞。
ロボットアニメのお約束である戦闘シーンに流れる主題歌を逆手に取ったネタで、『バーンブレイバーン』においては、戦闘中に流れる曲は基本的にブレイバーンが気分を盛り上げるために流しているものという設定になっています。
『バーンブレイバーン』という作品の特殊性をこれ異常ないほど表現した名(迷?)台詞でもあるのですが、実は生まれたきっかけは主人公のイサミ・アオ役の鈴木崚汰さんのアドリブらしいんですよね。『バーンブレイバーン』があれだけ大きな話題になったのは、この台詞が貢献した部分はめちゃくちゃ大きいんじゃないかと思っています。
それくらい印象的な台詞が元になったスタンプでもあるんですが……問題はこのスタンプ、送れるシチュエーションがまったく分からない……!
チャットじゃなく通話中とかなら、相手のマイクから何かの音楽が聞こえてきた時に「これって何の曲?」みたいな意味合いで送ればやり取りのきっかけにはなりそうですが、そもそも通話中に相手に聞こえる大音量で音楽を流し始めるというブレイバーン並にフリーダムな友人であれば、スタンプを送る前にまず今後の付き合い方を考えた方がいいんじゃないかという気がします。
他に良さそうな使い道としては、LINE LIVEなどで「ババーンと推参!バーンブレイバーン」を歌っている配信者へのコメントで本スタンプを送ることなんじゃないかと思いますが、かなり限定的ですよね……。あとは、知り合いと一緒に入った店の中や街中で気になる音楽が流れていた時、不意打ち気味に本スタンプを送って着信に気づいてスマホを見てくれれば、笑いが起きるケースはあるかもしれません。
他にも、『ブレイバーン』らしさ全開の面白いスタンプが満載。個人的にはブレイバーンが「イサミィーッ!」と叫んでいるスタンプをなんとか使いこなしたいんですけど、“イサミ”という名前の知り合いを作るくらしいしか方法が思いつかないですね……。難易度が高すぎるぞ、イサミィーッ!