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【サガエメ攻略】バトル基本編:連携システムをマスターしてオーバードライブや独壇場を狙う。リザーブ技の使い方や解除方法も解説【サガ エメラルド ビヨンド】

文:電撃オンライン

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 いよいよ発売された『サガ』シリーズ最新作『サガ エメラルド ビヨンド』。本作のシステムは、通常のRPGとはちょっと違う、実に『サガ』らしい、独特なものとなっています。

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 本記事では、そんなシステムでもとくに個性的なバトルシステムについて解説していきます。シリーズ初めての人はもちろん、シリーズをプレイしてきた人も、ぜひもう一度チェックしてください!

バトル勝利の鍵となるのは“連携”!


 本作のバトルシステムは、いわゆるコマンド式バトルで、アクション性はありません。ターンごとに味方キャラクターの行動を選択していくだけなので、操作は簡単。コマンドを入力して決定すると、あとは自動的に実行されていきます。

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 しかし、ただコマンドを選ぶだけで勝てるほど甘くありません。選んだコマンドの連携範囲がうまくつながるように設定し、連携させていくことが最大のポイント。

 本作では、連携さえ理解すれば勝利の可能性は格段に上がりますし、逆に連携を考えないと、格下の敵にも勝てなくなります。そこでまずは、その連携の基本について解説していきましょう。

コマンドを入力し、タイムラインをつなげよう


 技や術などのコマンドを入力すると、画面下のタイムラインに配置されていきます。これが行動の順番です。

 なお、コマンドはBPと呼ばれるポイントを消費します。BPはパーティ共有で、初期BPは陣形で変化し、その後ターン経過や特定の行動で増えていきます。

 このため、序盤のターンは全員行動することができない場合がほとんどです。ちなみにコマンド入力をしなかったキャラクターは、自動的に“防御”になります。

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▲ターン経過ごとに+1、連携をすると+1など、BPが増える条件は陣形によって異なります。

防御は重要!


 何も入力しないと防御になるので、防御はBP消費なしです。この防御、実に優秀で、実はかなりダメージを軽減します。

 BPは使い切る必要はないので、敵が強力な全体攻撃をするときなどは、敢えてコマンド入力をせず、全員防御させることも戦略です!

連携をつなげよう!


 選んだ技や術により、タイムラインの上に緑色のラインが表示されます。これがつながる位置を取ればOK。技や術ごとに“連携範囲”があり、前後3マスなど長いものもあるので、必ずしもキャラクターを隣接させなくてもいいことがポイント。

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▲技によっては4マス以上の場合もあるので、つなげることは難しくないです。

 なお、ラインがつながっていると、必ず連携になります。ロールの効果などに“連携率+〇%”とあるのでややこしいですが、これはオーバードライブ(後述)に関係する数値で、連携自体に確率があるわけではありません。ラインさえ繋がっていれば、100%連携します(敵に割り込まれ、途切れることはあります)。

リザーブ技を使いこなそう!


 技や術には、リザーブ技と呼ばれるものがあります。特定の条件で発動するコマンドのこと。相手に攻撃されたら発動する“カウンター”や、相手の行動に反応して発動する“インタラプト”など5種類が存在します。

リザーブ技の種類
インタラプト:敵が特定属性の攻撃を行うと発動
カウンター:敵が自分を攻撃してきたら発動
チェイス:指定した敵が行動したら発動
フォロー:味方が最初に行動したら発動
プロテクト:指定した味方が攻撃を受けたら発動

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▲技欄で種類は表示されます。基本的に、発動したキャラクターはその場でタイムラインを移動することを覚えておきましょう。

 発動すると、対象の相手の隣に移動します。これにより、新しい連携が発生したり、逆に連携が途切れたりもします。このことは必ず考えておきましょう。

そのほか、タイムラインに影響する効果も


 技などの効果に“バンプ”とある場合、相手を1つ後ろのマスに吹き飛ばします。また、全体を押し戻す“範囲バンプ”もあります。

敵のリザーブは必ず潰す!


 相手もリザーブを行うのですが、行動は“????”で表示され、種類まではわかりません。これらは何が起こるかわからないので、みかけたら必ず“リザーブ解除”で潰しましょう。

 技には“リザーブ解除”の効果を持つものがあるので、これで“????”の敵を攻撃すればOKです。

 ほかのキャラクターが先に動くと、敵の“????”が発動してしまう可能性があるので、リザーブ解除は最初に行動するキャラクターが行うことが基本。

 ちなみにリザーブ解除を使うキャラより前に別のキャラクターがいる場合、そのキャラクターを防御させれば、行動を飛ばせます。

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敵の行動に“????”があったら、まずこれを潰すことが重要。相手が“楽勝”でもこれを見逃すと大変なことに!

敵の連携はきっちり潰す!


 自分の連携も大事ですが、敵の連携を潰すことも重要です。敵の連携範囲も赤いラインで見えるので、もし3人以上繋がっていたら、味方を割り込ませて邪魔しましょう。

 とくに敵の3連携以上の攻撃は、オーバードライブの可能性が高くなります。すべて潰すことは難しいですが、4連携しそうなら2連携2つにわけるなど、できるだけ分断していきましょう。それだけで、オーバードライブのリスクを大幅に下げられます!

弱点を突いて大ダメージ!


 技や術などは、それぞれ属性がついている場合があります。攻撃の属性は6つありますが、相関関係とかはなく、単純に“この敵はこの属性に弱い”と決められているだけです。

 敵がどんな弱点をもっているかを覚えるのは大変ですが、実は簡単に見分けることが可能です。相手を選択するとき、名前部分が赤くなったら弱点です。ただし、一度ダメージを与えて弱点が判明している必要があります。

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▲名前が赤いと弱点を狙えます。このことだけ覚えておけば大丈夫!

オーバードライブと連携率を覚える


 連携を行うと、“連携率”が上がっていきます。これはいろいろな要因で上がっていき、150を超えると、オーバードライブが発生する可能性があります。オーバードライブは、連携をもう一度繰り返すこと。199%までは確率で発生しますが、200%を超えると確実に発生します。

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 連携率は、連携の数が多いと上がりやすくなりますし、敵を撃破するなどの条件を満たすとボーナスもあります。できるだけ長い連携を決めることがポイントです。

独壇場を狙ってみる!


 独壇場とは、タイムラインの前後2マスに誰も(敵も味方も)いないときに発生。残りBP+1の範囲内で、1人で技を連発します。もし独壇場が狙えそうなら、BPをわざと残しておくという戦略もあります。

 ただ序盤では連携を狙った方が効率的なので、偶然発生したらラッキーくらいに思っておきましょう。ただし、敵の独壇場には注意! 敵があと1人しか残ってないと、かなり発生しやすくなります。できるだけタイムラインを詰めるようにしましょう!

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 このほか、ある程度慣れたら、行動しながら防御する“行動防御”や、連携率ボーナス、陣形や編成なども意識していくと勝ちやすくなります。このあたりは、次回以降の記事で紹介していきます!

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