爆弾女が大暴れ!?『Phantom Fury』は初心者でも楽しめるオールドスタイルのFPS【電撃インディー#623】

文：電撃オンライン

公開日時：2024年05月05日(日) 12:30

　電撃オンラインが注目するインディーゲームを紹介する電撃インディー。今回は、FPSとロードムービーアドベンチャーを融合させた3Dアクションゲーム『Phantom Fury』を紹介します。

　なお、電撃オンラインは、尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます！

『Phantom Fury』の魅力

古風なFPS『Ion Fury』のスピンオフ的続編！

　本作は、シェリー・“ボムシェル”・ハリソンを主人公にしたアクション『Ion Fury』の続編となる作品。舞台は“Ion Fury”から数年後、昏睡状態から目覚めた主人公シェリーが、新しく手に入れた強力なバイオニックアームを駆使しながら、アメリカ全土を股にかけたアクションを繰り広げていくことになります。

　前作は古い90年代を思わせるレトロなFPSを再現していましたが、本作でもそうしたコンセプトを継承しています。しかしグラフィックはより洗練され、ステージを探索し、謎を解きながら先に進めていくゲーム性が強くなっています。

　また、ストーリーの繋がりも薄く、世界観や主人公を共通しながら、まったく新しい物語が展開。続編というよりスピンオフに近い作品になるとのことで、基本的にこれまでのシリーズを知らなくてもプレイできます！

多数のインタラクティブ要素を搭載！

　本作ではインタラクティブ性を重視しており、ステージ中に配置されたさまざまなものを調べることが可能です。箱を壊して弾を補充したり、自動販売機で飲み物を買ったり、端末を調べてパスワードを見つけたり。実際にプレイできるアーケードゲーム筐体もあり、楽しみ方の幅も広くなっています。

　あれこれ探して、ステージクリアの道筋を探す、謎解き的な要素も取り入れられており、飽きさせない作りになっているところが魅力。ちなみに難易度変更も可能で、イージーならサクサク進むので、FPS初心者も遊びやすくなっています。

『Phantom Fury』とは（ストアページより）

　シェリー・“ボムシェル”・ハリソンが、一人称視点アクションとロードムービーアドベンチャーを絶妙にかけあわせた超インタラクティブゲームに帰還！

　アメリカ全土を巡るアドレナリン全開の旅が始まる。幅広い選択肢の武器やスキルを駆使して裏切り者の兵士や凶悪なミュータントをぶちのめし、人類を救え。

　ジェイダス・ヘスケルとの戦いから長い年月が経った後、シェリー・“ボムシェル”・ハリソンは新たな世界で目を覚ます。

　かつての同僚の指示で昏睡状態から意識を取り戻し、新たなバイオニックアームを与えられたのだ。

　そして非常に危険なアーティファクト、伝説のデーモン・コアの確保を命じられ、シェリーはアメリカ全土を巡る激しい戦いの旅に繰り出し、人類の未来を救うため自らの過去を乗り越えようとする。

主な特徴

　爆発的なアクションとロードムービーの過激なミックス - アルバカーキの薄汚れたホテルでの戦闘、ロスアラモスの廃墟の探索、シカゴのストリートのセキュリティ確保など盛りだくさん！

　規格外にインタラクティブな世界 - ゲームの世界に命を吹き込む超ド級のインタラクティブ度。100%使用可能なコンピューター、ヘリコプターの操縦、プレイ可能なアーケード機などはそのごく一部。その他にも作り込みが多数！

　多種多様な武器 - 20種類以上の独特な武器が使用可能！　ファンおなじみのボーリングボムなどに加え、アーマー貫通ショットガン、帯電バブル発射デバイスなど新装備も登場。まったく新しい射撃機能を搭載する武器のアップグレードや改造により、あらゆる戦いを自分のスタイルで乗り越える自由を実現！

　幅広い選択肢のアンロック可能なスキルやアップグレード - 待ち受ける試練を切り抜ける手段は武器だけではない。バイオニックアームやスーツをアップグレードし、パンチ攻撃や電磁シールドなど強力な新アビリティを手に入れよう。

　膨大な数の敵 - それぞれ固有の特殊スキルを持つ残忍なサイボーグ、恐ろしい兵士、おぞましいミュータントが登場。刺激的なボス戦で己のスキルを限界まで試せ。

Steam版を購入する

電撃インディーの特集ページはこちら

※画像はSteamページのものです。

『Phantom Fury』販売ページはこちら

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります