『マスターデュエル』で使っているデッキはほぼティアラメンツな決闘者・ライオン松本です。日頃の連絡手段として、大体の人が使用しているアプリ・LINEで割と使うスタンプ機能。本稿では、決闘者の皆さんにおすすめな遊戯王OCGスタンプをご紹介します。
アニメでも有名なカードである青眼の白龍、ブラック・マジシャン・ガールはもちろん、OCGや『マスターデュエル』をやっているプレイヤーなら、日常的に(嫌ほど)見る原始生命態ニビル、ラビュリンスといったカードもスタンプとなっています。その中から使い勝手がいいものや、面白いものをピックアップしていきます。
“遊戯王OCGスタンプ”ラインアップ
『遊戯王OCG』のLINEスタンプの全ラインアップはこちら。主に人気なカードである青眼の白龍やブラック・マジシャン、ガール、クリボーはもちろん、OCGでデッキを組む際にほぼ入る墓穴の指名者、飛んで来て泣き叫ぶことになるニビル、禁止カードの代名詞・強欲な壺など、絶妙にデュエリストのツボを刺激するカードがスタンプとなっています。
- 遊戯王OCGスタンプ
- 価格:250円[税込]
「それな」(墓穴の指名者)はどこで登場した? 使い方の例は?
「どこで登場したも何もないだろ!」と突っ込みたいそこの貴方、超わかる。というおふざけは置いておきまして、先行なら手札に来てにっこり、後攻なら増殖するGやうららに打たれてブチギレ待ったなしのカードナンバーワン・墓穴の指名者がスタンプに。
ゲームの高速化、超展開が蔓延る現代の環境ですが、もちろんそんな展開を何もせずに見ていればボコボコにされます。そこで颯爽と手札から投げつけて、相手を妨害するいわゆる“手札誘発”。そして、それを対策するカードが墓穴の指名者です。
効果は墓地にあるカードを除外して、その効果を無効にするというシンプルながら強力なもの。これ1枚で世界が変わるような展開ができたり、逆に絶望することもある力を感じるカードです。
そんな墓穴くんが「それな」という文字と共にスタンプに。イラストだけだとあんまりなんですが、いざ横に文字がつくとそれにしか見えないのが、個人的にツボ。
使い方は至ってシンプル。共感できる時に押せばオッケー。元のカード同様に汎用性高いのも嬉しいですよね。「それな」を送った後に他のスタンプと組み合わせてコンボを決めてやりましょう。
「そう思う」(ワイト)はどこで登場した? 使い方の例は?
このスタンプたちは基本的に元ネタがないものばかりですが、ひとつだけ例外もあります。それがこのワイトの「そう思う」。
ワイト自体は有名なカードで、OCGでもびっくりするくらい強化や派生カードが出ている人気の1枚です。ですが、このスタンプに「そう思う」とつけると意味合いが変わってくるんですよね。
ネットミーム的なものなのではっきりとは書きませんが、気になる方は「ワイト そう思います」で検索してみましょう。本当に深くは触れませんが、きっとこのスタンプを使いたくなるような動画が出てきます。私は好きです。
そして、動画を見た、もしくは知っているそこの貴方。これがワイトと共にスタンプ化されたのは偶然です。きっと気のせいに違いない。皆さんもそう思いますよね? 私もそう思います。
これも墓穴のスタンプと同じく、割とどのタイミングでも打てますよね。推しが被ったときや共感できるシチュエーションとかで濃い談義をするときに使うと良いかも? 解釈違いならチェーンして墓穴スタンプで除外しちゃいましょう。
「向かってます」(ニビル)はどこで登場した? 使い方の例は?
このスタンプの中だと真っ先に触れたくなるもの、それがこの原始生命態ニビルの「向かってます」。
アニメなどでしか『遊戯王』を知らない人は、本当に見たことがないカードだと思いますが、『マスターデュエル』などをやっていると1日に1回、いや3回は出てくる腹立たしいカードなんです。
効果はターン中に特殊召喚を5回以上していたら、その場のモンスターを全て墓地に送って特殊召喚するというもの。せっかく召喚したエースたちが、このカード1枚で綺麗にお掃除されて、意味のわからないトークンだけ残されます。
もうホントに嫌というほど出てくるカードで、対戦中に突然、降ってくるこの隕石に何回、涙を流したか。ニビル落とされすぎてプレイマットはクレーターだらけのボコボコですよ。
これを使うときはやっぱり約束事があるときですかね。待ち合わせでぴったりなスタンプです。ただ送る相手が決闘者なら「くるな」と言われても仕方ないと私は思いますよ。いや本当に。
このほかにも神の宣告の「待った!」とか、マスカレーナの「おたたせ!」など可愛くて使いやすいスタンプがたっぷり収録されて250円、お買い得。これを買って決闘者の皆さんはぜひ使ってみてください。