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ドラマ『イップス』6話。森野が誘拐される事件が発生! 背景にはミコがかつて書いた小説が関係していて…!?(ネタバレあり)

文:電撃オンライン

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 フジテレビ系列にて毎週金曜日に放送中のドラマ『イップス』のあらすじを紹介します。

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“絶不調バディ”が絶妙会話術と掛け合いで事件を解決するミステリーコメディー!【イップス】


 イップスとは、心の葛藤が原因で、“これまでできていたことができなくなってしまう”という心理的症状のこと。

 本作は、小説を“書けなくなってしまった”ベストセラーミステリー作家と、事件を“解けなくなった”エリート刑事の2人が、互いにイップスを抱えながら、軽快な会話術で事件を解決していくミステリーコメディーです。

 絶不調なバディがお互いを補い合い、小気味よい会話劇を繰り広げながらコミカルタッチに犯人を追い詰めていく完全オリジナルストーリーとなる本作。

 『古畑任三郎』のような倒叙式の構成となっており、多彩な顔ぶれとなる犯人には毎話豪華ゲストが登場する点にも注目です。

 2人の“絶不調コンビ”がどのような推理を見せてくれるのか。第6話は、5月17日21時から放送です。

『イップス』第6話あらすじ


 黒羽ミコ(篠原涼子)は、森野徹(バカリズム)のことを「卑怯者」呼ばわりしてしまったことを謝ろうとDMを送る。

 だが、森野からは何の反応もなく、イライラを募らせるミコ。するとそこに、弟の慧(染谷将太)から「急いでこれを見て」と、メッセージと共にURLが届く。

 URLを開くと、物々しい雰囲気の部屋と森野が映っていた。その動画の中で森野は、8年前に起きた殺人事件の犯人として逮捕されたタクシー運転手・異口治(モロ師岡)は冤罪だと訴えている。

 この事件は、都内でスナックを経営していた湯上幸(華耀きらり)が殺され、遺体の胸には十字架が刺さっていたというショッキングなものだった。

 また、被害者の名前と殺害方法が、ミコの小説『歪な十字架』とまったく同じだったことから、一部では『歪な十字架模倣事件』とも呼ばれていた。

 森野はこの事件の捜査を自身が担当していたことを明かし、「誤認逮捕を黙認した私は卑怯者です。警察は誤認逮捕を認めてすぐに異口治を釈放してください」と訴える。

 あくる日、ミコはコメンテーターを務めるワイドショー番組『朝キュン』に出演するためにテレビ局を訪れる。

 すると番組サイドから、予定を変更して『歪な十字架模倣事件』と森野の告発について特集したいとの要望が。

 模倣事件の原作者でもあるミコに、今回の告発騒動について話して欲しいというのだ。

 だがミコは、あの事件に触れるのなら出演しない、と言って拒否。そしてミコは、動画に映る小さなヒントをもとに森野が誘拐されたのではないかと考え、森野を探し始め……。

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