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『マイメードのえむすび』6000越えの言葉で絵しりとりが楽しめる癒し系ゲーム。かわいい土佐錦(声優:山田麻莉奈)のささやきで認知シャッフル睡眠法にも使える【電撃インディー#652】

文:電撃オンライン

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 電撃オンラインが注目するインディーゲームを紹介する電撃インディー。スタジオスレッジハンマーが配信中のiOS/Android用アプリ『マイメードのえむすび』をレビューします。

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 なお、電撃オンラインでは尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます!



簡単だけど膨大な語数が収録されている絵を使ったしりとりゲーム


 本作は、実在の魚をモチーフとした美しい人魚(マイメード)が登場する癒しがテーマの“マイメードプロジェクト”第一弾タイトル。タイトルにもなっている“えむすび”とは、絵しりとりを意味する言葉で、さらにASMRを楽しめるアプリです。

 というわけで、本作では絵を使ったしりとりが楽しめます。基本的なルールは、制限時間の間に泡に入った絵をつなげるだけとシンプル。最初にお題となる言葉が出ますが、その後はどのような順番でつなげるのも自由です。制限時間はしりとりをつなげると延び、つなげられない絵を選ぶと減少します。

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▲金魚の人魚“土佐錦(声:山田麻莉奈)”といっしょに遊べます。


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▲現状では、ステージモードと制限時間が無くなるまで続けられる海中探索モードの2種類が遊べます。


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 画面上には、4つの絵が用意され、すべての言葉がしりとりでつながるようになっているので、どの絵もつなげられないということはありません。ただ、たとえば“あ”から始まる絵が複数ある場合もあり、順番も考えないとすべてをつなげられなくなってしまいます。

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▲この場合、“も”から始まる言葉が2つあり、“もち”の絵から始めたことで最後までつなげられませんでした。

 それなら、絵がどのような言葉を表しているかがわかれば簡単に思えるかもしれませんが、絵を使ったしりとりが本領を発揮するのはこれから。同じものを見ているはずなのに、それをあらわす言葉がほかの人と違ったという経験がある人もいると思います。それと同じようにひとつの絵でも複数の言葉として使えます。

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▲いかにも“とんぼ”にしか見えない絵ですが、それ以外に英語の“どらごんふらい”、大まかな枠組みの“むし”などさまざまな読み方ができます。

 絵によっては1つしか読み方がないものもあれば、10を超えるものも。それだけでも驚きですが、言葉の数も膨大で6000個以上の言葉が収録されています。

 それだけの言葉が収録されているので、知っている言葉もあれば知らない言葉もあります。気軽にしりとりをプレイしながらたくさんの言葉に触れられて勉強にもなります。

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 勉強になるのは、いっしょに遊んでいる土佐錦も同じ。“おやすみモード”で、一度使用した言葉を土佐錦が練習している様子を見ることができます。声に出して練習している姿はかわいらしい。見ていて癒されます。

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 また、“おやすみモード”では、ささやくように声に出しているのでこれがASMRの部分を担っています。

 さらに“おやすみモード”は、認知シャッフル睡眠法という方法にも使用でき、土佐錦がささやいた言葉から連想できるものを頭の中で思い浮かべて、これを何回も繰り返すことで睡眠にもつながるとか。効果には個人差はありますが、寝付けないときに使ってみるのもいいかもしれませんね。



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