インディーゲームレーベル“WSS playground”は、ADV『少年期の終り』の早期アクセス開始日を2024年9月6日に決定、新規PVを公開しました。
『少年期の終り』は累計販売本数150万本以上を誇る『NEEDY GIRL OVERODOSE』のプロデュース・編集を手掛けたWSS playgroundが送る連載型ジュブナイルSFホラーアドベンチャーゲームです。
※本作はいじめ描写、暴力表現を一部含みます。
少年期の終り 世界観PV
『少年期の終り』ゲーム詳細
『少年期の終り』は機械仕掛けのオーバーロード“R・カレルレン”によってすべてのことを“人間スコア”として評価され、進路、初恋の相手、日々の食事についてすら決められる世界を舞台にしたジュブナイルSFホラーアドベンチャーゲームです。
主人公のジョバンニは全人類の中で最も低い“人間スコア”を持つ少年。日々、食事・授業などすべての活動でスコアの低さゆえにシステムからも“区別”をつけられています。もちろん“学校”の同級生からもリアル、ネット上の双方でひどくいじめられています。
しかしある日、突如として学校中の環境すべてがジョバンニを襲い、より“人間らしく”スコアが高くなるように“作り変えよう”としてきます。
その恐怖に追われるなか、変わり者の天才として有名な上級生カムパネルラに誘われるように運転手のいない銀河鉄道に飛び乗り(そして乗っ取り)、宇宙の果てにある“紅きサザンクロス”を目指す旅路に巻き込まれます。
彼らの行く先々で、過去の偉大な統治者たちに対して、無軌道で破壊的な“いたずら”を行い、この世界の歴史、歪みや謎、そして恐怖に出会う中で、彼らは自らの“少年期”の終わりと向き合うことになります。
さぁ、銀河鉄道の出発の時間です。彼らが(無意味に)たくさん鳴らす汽笛の音が聞こえてきますね。
乗車券はわずか1500円ですよ!彼らと旅に出ませんか?
『少年期の終り』登場人物
ジョバンニ
「うるさいな! 君たちの面倒な理屈はどうでもいいけど、とにかく僕は人間なんだ! 人間なんだから、人間扱いをしろ!」
指名手配されている父を持ち、人間スコアが最低の少年。人間からもシステムからもひどい扱いを受けている。
性格はひねくれていて口も非常に悪いが家族思いで、入院している姉のために医療費を稼ぐ必要に迫られている。
人間が自分でプログラミングをしなくなって久しい時代に、未だに自分自身でコードを書くという古い職人技術を身に着けており、その技術を用いてダークウェブの“裏バイト”を日々こなしている。
カムパネルラ
「さぁ、“人間”の可能性! もっと俺に見せてくれよ! 作り物じゃできないような、予想もつかなくて、なにもかも、だいなしにしてくれそうなやつをさ!」
“学校”でも学年一位の人間スコアをもち、文武両道ですべての能力が高いが、突発的な奇行が多くスコアの減点も学年一位という極端な青年。
“人間”を非常に尊重しており、ヒトならざる知性・機械である“R”たちに対しては傲慢な態度を取る。しかし、必要もないのに“R”たちに話しかけたり、戯れたりしている姿もよく目撃されている。