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アニメ『ブルアカ』ネタバレあり感想8話。アビドス組みんな可愛よ…マジで癒しな水族館回に萌え。え、なんで最後に不穏な空気を入れるんですか?【ブルーアーカイブ The Animation】

文:ライオン松本

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 TVアニメ『ブルーアーカイブ The Animation』第8話“秘密”の感想をお届けします。

【注意】本記事では、『ブルーアーカイブ The Animation』第8話の物語および、原作『ブルーアーカイブ』に関する記述が多々あります。そのため本編をご覧になってから読むことをオススメします。[IMAGE]


セリカとアヤネの後輩組、シロコとノノミの同級生組を見守るホシノ、みんな可愛い…。え? なんですか、後半の不穏な空気は【ブルーアーカイブ The Animation第8話感想】


 気づけば8話に差し掛かり、ワンクールのアニメならあと4話……つまりあと1/3でアニメ『ブルアカ』も終わってしまうところまで来てしまいました。

 今回のお話は前回の最後で予告されていた通り、癒しの水族館(アクアリウム)回でした。オープニング前から対策委員会のみんなと先生が仲良く電車に乗るところからスタート。

 道中、普段は敬語のアヤネが、同級生のセリカにはタメ口なのが個人的は刺さりました。

 で、本番はやっぱり水族館を巡る5人の動きや表情、テンション高めな声など。

 すごく楽しそうに魚を見るシーンから始まり、意外や意外、魚類に対して博識なホシノと見どころだらけ。

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 前回のくっそ低音な声を出すおじさんは幻想だったんだ……となるくらいには癒し回でした。

 ペンギンを見ている時のホシノの動きが可愛すぎて、そこだけ繰り返す機能とかないのかな、と想っていたらすでに有志がX(Twitter)で作ってくれていて、感謝の「いいね」を押しましたよ!


 と、基本的にニヤニヤしながら観ていたんですが……なんか不穏なシーンがちらほらと混じるわけでして。

 私たちはメタ的にホシノに何があったかを知っていますが、シロコは何も知らないにもかかわらず、ホシノの様子に違和感を抱いた模様。

 薄暗い水槽を前に「さっきまでの明るいBGMはどこいった?」と聞きたくなるような雰囲気のもと、2人の会話が流れました。

 でも、ホシノは隠すように誤魔化していましたね。腑に落ちていないシロコの表情が印象的でした。

 最後は水族館の前で記念撮影。ここではゲームを遊んでいるユーザーへのファンサービスがありましたね。ミレニアムサイエンススクールのユウカとノアの2人組が出てきて、普通にテンション上がりました。

 この2人がアニメにしっかり登場したのは、以外にもこれが初めてだったりします(2話の冒頭やOPを除いて)。

 さて、これで癒しの時間は終わりです。ここからラストまでは、いわゆる“曇らせ”パート、“爆弾みたいなフラグ”がばら撒かれました(Xで見た一部の先生たちの発言から引用)。

 怪しげな車に乗るホシノ、それを目撃するシロコ。

 みんなの前ではなく、ホシノと2人になってから問い詰めるシーンには、先程までの穏やかな空気はカケラもなく、珍しく語気を強めたシロコの声がちょっと怖かったです。

 なぜ、シロコがホシノに怒っていたのか? ホシノが隠したものとは? その答えがエンディング後のCパートで判明。

 小鳥遊ホシノと名前が書かれたアビドス高等学校の退学届け……それが答え。

 いやー、不穏。というか、今回のお話のタイトルが“秘密”の時点で嫌な予感はしていたのですが。


 そして先ほどアニメ『ブルアカ』公式Xで投稿された次回予告。鋭い目つきでイケメンなホシノ、そして例のポスターのシーン……。

 観たいようで観たくない。心がふたつある状態で次回を待つことになりました。


ライオン松本:ADVで人生を破壊されたヲタク。最近は先生、開拓者、冒険者、騎空士、マスターなどを兼業してるフリーライター。

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