CD PROJEKT GROUPは、2024年Q1(第1四半期)決算報告を公開しました。
この報告書内で、『サイバーパンク2077』に携わる開発人員が0名になっていることが明らかになりました。
この報告書内で、『サイバーパンク2077』に携わる開発人員が0名になっていることが明らかになりました。
『サイバーパンク2077』の開発人員は0人に。『ウィッチャー』新作“Polaris”は今年後半に本格的な開発に
2024年Q1決算報告では、2月29日時点で『サイバーパンク2077』に17名が携わっており、4月30日時点で0名になっていることが明らかに。
2月29日は『サイバーパンク2077』及びそのDLC『仮初めの自由』のパッチ2.12が配信された日ですので、パッチ2.12をもって不具合修正などを含めた『サイバーパンク2077』の開発が終了したものと思われます。
開発人員は総合で3名増員。プロジェクト別では『ウィッチャー』シリーズの新たな3部作の第1作となる“Polaris”、『サイバーパンク』シリーズ新作“Orion”、The Molasses Floodが手掛ける『ウィッチャー』シリーズのスピンオフ作品“Sirius”の3プロジェクトの増員が見られます。
あわせて公開された動画では“Polaris”について言及。今年後半には本格的な開発フェイズに入るそうです。
“Polaris”、“Orion”、“Sirius”、そして人員の増減がない“Hadar”は、2022年のIR情報で言及されたプロジェクト。2022年時点で“Polaris”はプリプロダクション(本格的な開発に入る前の準備段階)に入っていることが告知されており、2年以上の月日を経てフェイズ移行した形となります。
Polaris は次の「ウィッチャー」ゲーム作品のコードネームであり、プリプロダクション入りしたことを既に告知しているタイトルです。Polarisは「ウィッチャー」新章3部作の幕開けとなる作品で、この後にさらに2本のシリーズ作品を予定しています。 pic.twitter.com/yk6xIjbYcj
— CD PROJEKT RED Japan (@CDPRJP) October 4, 2022
本日IRを通じて発表された、弊社で進行中のプロジェクトをご紹介します。
— CD PROJEKT RED Japan (@CDPRJP) October 4, 2022
Orion は次の「サイバーパンク」ゲーム作品のコードネームです。ダークな未来世界を舞台に、シリーズをさらに発展させます。 pic.twitter.com/J95PzoPDmT
Sirius は @molassesflood によって開発中のゲーム作品のコードネームです。「ウィッチャー」世界を舞台にした作品で、CDPRによる制作支援を受けています。過去の「ウィッチャー」シリーズとはテイストが異なり、クエストやストーリーなどのシングルプレイに加え、マルチプレイにも対応します。 pic.twitter.com/wP9lefgjLk
— CD PROJEKT RED Japan (@CDPRJP) October 4, 2022