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炭治郎が初めてぶつかった、柱稽古の“壁”
「久しぶり」という挨拶を交わしていたあたり、おそらく『刀鍛冶の里編』での戦いの後は2人は一度も会っていなかったと思われるので、上弦の鬼を倒したご褒美をあげたいと、あの後ずっと思っていたのかもしれません。
【御礼】
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テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編
第五話「鬼を喰ってまで」
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ただ、そんな私情入りまくりの状態で行われた稽古ですが、これまでかなり順調に稽古をこなしてきた炭治郎にとって、初めてぶつかった“壁”とも言える内容になっていました。
【御礼】
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テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編
第五話「鬼を喰ってまで」
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対して炭治郎が攻撃を躊躇うのは、ミスをして仲間に当ててしまうかもしれない恐怖があったから。それを振り切らせて、どんな状況でも自分の太刀筋を見失わないようにする、炭治郎にとってかなり意味のある稽古だったんじゃないかなと。
最終日の伊黒との打ち合いのシーンはもう作画が凄すぎて、どう考えても木刀での訓練のシーンで出していいクオリティではなく、しばらく開いた口が塞がらない状態になっていました。
まさにこの辺は、『鬼滅の刃』という超人気作品をufotableが作っているからこそできる贅沢さだなと。『鬼滅の刃』を全く知らない人に、今回の該当シーンを「クライマックスの宿命のライバル同士の決闘」として見せたら、ほぼ騙せるような気がします。
ひたすらすれ違う不死川兄弟。巻き込まれた善逸はちょっとかわいそう
一方で炭治郎に対しては未だわだかまりがあるようですが、基本的に目上の人間に対して敬意を払う炭治郎が「認めてない」と言い切ってしまうのは非常に珍しい。ただこの2人、最悪の第一印象からロクに共闘の機会もないままここまで来てしまっているので、仕方ない部分もあります。
【御礼】
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テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編
第五話「鬼を喰ってまで」
ご視聴下さった皆様、誠にありがとうございました。
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不死川は、もうちょっと心の中で思っていることを口に出せば、めちゃくちゃいい柱として慕われると思うんですよね……。そこもキャラとしての魅力の1つなのだと思いつつ。
【御礼】
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テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編
第五話「鬼を喰ってまで」
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おそらくですが、不死川の前で玄弥の悪口を言ったら同じようにブチ切れられるでしょう。なんて面倒くさい兄弟なんだ…。
結果的に炭治郎の稽古は途中で中止になってしまったものの、ブチ切れている不死川に対して一発いい蹴りを入れられたことを考えると、一応合格ラインには達したとも考えられなくもないのかなと。
もっとも炭治郎としては、稽古の合格よりも二人に仲直りの方が重要だったんでしょうけど、客観的に見てもどちらの考えも間違ってはいないので、炭治郎の立場でどうにかするのはかなり難しい問題だったと思います。
テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編
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今週もご覧いただきありがとうございます。
柱稽古編の放送を記念した
“柱”描き下ろしイラスト
今週は第五話「鬼を喰ってまで」より、
不死川実弥と不死川玄弥のイラストをお届けします。… pic.twitter.com/ifygsrsyUI
伊黒と不死川という、柱の中でもとくに厳しそうな二人の稽古が終わったことになりますが、どんなに炭治郎に私怨があろうと最後まで木刀を使っていたあたり、「緊張感がないから」と真剣を持ち出していた前回の時透のヤバさが、改めて分かったような気がします。
今回は原作に近いテンポで一気に話が進み、ついに残す稽古は岩柱のみに。柱の中でも最年長で、その実力も最強とされている岩柱が炭治郎にどんな稽古を課すのか、来週も楽しみです。
米澤崇史:ロボットアニメとRPG、ギャルゲーを愛するゲームライター。幼少期の勇者シリーズとSDガンダムとの出会いをきっかけに、ロボットアニメにのめり込む。今もっとも欲しいものは、プラモデルとフィギュアを飾るための専用のスペース。