Nintendo Switch向けソフト『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録(シレン6)』。シレンを愛し続けて二十数年、風来のライター“滑川けいと”のプレイ日記をお届けします。
往年のファンから新規ファンまで、多くのプレイヤーを引き込んでいる『シレン6』。先々月アップデートが行われ、プレイヤーの多くの方々は本作をより楽しんでいることでしょう。
さて、今回は未プレイの方々に向けて、改めてアップデートにより本作の遊びはどう変化したのかを紹介していきます。
ボスとの再戦も可能な“御神木モード”
本作のスタート位置でもある宿場浜。宿場浜には高くそびえる大きな御神木があり、プレイ開始時から何かあるんだろうなぁと思っていたのですが、今回のアップデートにて調べることで“御神木モード”がプレイできるようになりました。
御神木モードでは、クリア済みのほぼすべてのダンジョンを“ノーマルモード”“タイムアタック”“ターンアタック”“早指しアタック”“制限アタック”“もののけアタック”といった6種類のモードを遊ぶことができます。
さらに、プレイ可能なダンジョンのうちボスが出現するものはボスが復活している状態で挑めるようになっているのです。
本作ではストーリーの進行上、最奥でボス戦が発生するダンジョンもあり、撃破すると同じボスとは二度と戦うことはできません。御神木モードが実装されたおかげで、ボスの最速ターン撃破といった遊びも楽しめるようになったのはうれしいですね。
特定のダンジョンで使えた“狐渇シレン”も使用可能
御神木モード内の話になるのですが、御神木モードでのダンジョン探索はシレンだけでなく“狐渇シレン”を選択してプレイできるようになりました。
武器や盾などを装備することはできませんが、満腹度を消費して特技が使用でき、通常のシレンとは異なる操作感で遊べます。狐渇シレンはストーリーで使用可能な“水龍の洞窟”をクリアすると御神木モードで使えるようになります。
“道場破りモード”で頭の体操に挑戦!
出会ったモンスターの動きや攻略法を見いだすために挑めたもののけ道場で、新たに“道場破りモード”が実装されました。
道場破りモードはモンスターの種類ごとに挑戦でき、“階段まで到着する”“すべてのモンスターを倒す”といった条件を達成することが目的です。モンスターの位置や部屋の構造、シレンの持ち物は固定となっており、ちょっとした謎解きのような遊びを味わえます。
道場破りモードはモンスターの種類ごとに挑戦でき、“階段まで到着する”“すべてのモンスターを倒す”といった条件を達成することが目的です。モンスターの位置や部屋の構造、シレンの持ち物は固定となっており、ちょっとした謎解きのような遊びを味わえます。
といっても、クリアまでの道筋がひとつだけということはありません。通常のダンジョン同様、シレンやモンスターの攻撃は当たったり当たらなかったりするので運良くクリアできた、なんてこともあります。モンスターの行動パターンや道具の使い道の勉強になりますし、ちょっとした頭の体操にもなりますよ。
道場破りモードのクリアの特典が特徴的で、クリア後のモンスターを御神木モードにおけるもののけアタックで選択できるようになります。モンスターでダンジョン攻略を行う場合、“道具は使用不可となる代わりに取得すると満腹度が回復する”“モンスターを撃破すると満腹度が減少&レベルアップ”といった変わった仕様でプレイが可能。もちろん、各モンスターの特技も使用できます。
何気にうれしい“あずかり屋”の容量がアップ!
本作を長くプレイしていると宿場浜にあるあずかり屋がパンパンになり、道具の整理に困っていたという方もいるのではないでしょうか。今回のアップデートで、あずかり屋に預けられる量が増加しました。預けたいけれどどれを諦めたらよいのか迷うということがなくなったのはうれしいですね。
今回のアップデートで追加された御神木モードや道場破りモードの実装によって、本作をさらに楽しめるようになりました。クリアしたからと一度プレイの手を止めていた方はもちろんですが、未プレイの方もこの機会にぜひ本作をプレイしてみてくださいね!