KONAMIは、『メタルギア』シリーズの最新情報を届ける番組“METAL GEAR - PRODUCTION HOTLINE 01”を本日20時より公開しました。
『メタルギア』の新情報が本日(6/28)YouTubeで発表
“METAL GEAR - PRODUCTION HOTLINE 01”は、『METAL GEAR SOLID Δ:SNAKE EATER』に関する情報が公開されました。本作は、2004年に発売された『METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER』を原作としたリメイク作品です。
配信では、ビジュアル表現が強化されていることや、操作方法の情報が公開。銃を構えたままでの移動や、しゃがんでの移動が可能になっているなど、操作については昨今の作品に慣れ親しんだユーザーが違和感なくプレイできるものになっているとのこと。
加えて、オリジナルのカメラアングルで遊ぶことも可能。新しい操作方法の“ニュースタイル”、オリジナルの感覚に近い操作方法の“レガシースタイル”を選べる模様。
3月のプレ配信の反応は?【METAL GEAR - PRODUCTION HOTLINE 01】
3月の配信についてどうユーザーが受け止めたのか、アンケートの結果が発表されました。ポジティブな意見が24%。ネガティブな意見が11%。ニュートラルなものが65%。番組ではポジティブな意見に感謝を述べつつ、ネガティブな意見も紹介し、制作陣がそういった声を受け止めて制作していることをうかがわせる内容になっていました。
また寄せられた質問に回答していくコーナーも。「オリジナルスタッフの復帰や共同制作・監修の可能性は?」という質問には、個人の考えとして……と前置きしたうえで、岡村憲明制作プロデューサーは「一緒にできる未来があるのであれば当然一緒にやりたいですが、協力いただくことを前提にした、依存した未来を描くことをしてはいけない。我々だけで頑張っていかなければいけないと思っている」と述べていました。
また、“マスターコレクション”はもとより、『METAL GEAR SOLID Δ:SNAKE EATER』でもオリジナルスタッフの皆さんのお名前はクレジットでしっかりと出ることも岡村氏から明言されました。
次の質問は「『METAL GEAR SOLID Δ:SNAKE EATER』のキャラクターボイスはオリジナルのままですか? 追加のボイスはないのでしょうか?」というもの。こちらについては、日本語・英語ともにシナリオやキャラクターボイスはオリジナルのまま、キャストが変わったりすることもないと発表。ただし、操作説明に関する部分については、旧ハードとはマッチしていないため、新規録音を行っているとのこと。
また、すでにお亡くなりになっているキャストのボイスについては、適切な確認のプロセスを経たうえで、過去の収録データをもとに音声を加工し、使用しているものもあるそうです。
3つめは「『METAL GEAR SOLID Δ:SNAKE EATER』の開発にはどのような人が関わっているのでしょうか?」という質問。こちらはオリジナルの制作にかかわったメンバーに加え、外部の制作会社も多数関わって制作が進められていることが明らかに。また、これまでのシリーズ作品に参加していたVirtuosも本作の制作に携わっているとコメント。
4つめの質問は「リメイクを作る話になった時、なぜ『METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER』から着手したのか?」というもの。シリーズ作品を俯瞰してみたときに、最初に触れるべき作品が『METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER』だと考えたからだそうです。また今までシリーズをプレイしたことがない新規層にも本作からプレイしてほしいとアピールしていました。
最後にプチネタとして、オープニングは新しいものと『METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER』のものの両方が入っていることが明かされました。こちらはニュースタイルを選ぶと新しいOP画面に、レガシースタイルを選ぶと『METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER』のOP画面になるとのことです。
配信タイトルに“01”と入っていることからわかるように、“METAL GEAR - PRODUCTION HOTLINE”は以降も配信されるとのこと。気になる人は公式Xをフォローして最新情報を見逃さないようにしましょう。