と、いうわけで書かせていただきます、呪文パーティで戦うアツゴロウです。現在開催中の“ドラゴンクエストIII ReWALKイベント”もいよいよ大詰め。イベントクエストではキングヒドラにバラモスブロス&バラモスゾンビ、そしてラスボスであるゾーマと、激しい戦いが続いていきます。
イベント中に育てたアリアハンの勇者パーティで戦うということもあり、オートではそうそう勝てない難敵ばかり。自分は“におうだち”役の戦士と回復役の僧侶で防御面を高めつつ、勇者と武闘家で攻めるという戦法でなんとかしましたが、やっぱりゾーマは強敵でしたね。
そんなゾーマにまつわる装備が手に入る“闇の大魔王ゾーマ装備ふくびき”が開催中。今回の記事では、このふくびきの目玉装備について解説していきます!
“闇の大魔王ゾーマ装備ふくびき”目玉装備の性能解説【ドラクエウォーク攻略】
やみのころもの黒炎
やみのころもの黒炎の武器種はEX。得意ぶきにしている職業はありませんが、装備時のこうげき魔力が非常に高く、メインが攻撃用の呪文スキルなこともあり、大魔道士や魔剣士に装備させるのがベストでしょう。主なスキルは以下の5つ。
いてつくはどう(最大MPの40%消費)
敵全体の強化効果を 一部を除きすべて解除する(戦闘中1回のみ使用可能)
サイコストーム(消費MP64)
敵全体に呪文特大ダメージを与え ランダムな敵に呪文大ダメージを4回与える たまに自身の呪文耐性を上げる
マヒャデドス(消費MP68)
世界をも滅ぼす大魔王の力で 敵全体にヒャド属性の 呪文絶大ダメージを与える
甘美なる闇(消費MP10)※いきなりスキル
戦闘開始時に 自身の暴走率に応じて敵全体の呪文耐性を下げ 自身のMPを回復する(呪文耐性を下げる効果は3ターン)
死絶の冷気(消費MP20)※いきなりスキル
攻撃スキル使用時に相手を凍結Lv1~2の状態にする効果を付与(凍結状態は被ダメージ上昇&すばやさ低下&被ダメージ時に確率で即死の効果)
“いてつくはどう”は敵にかかっているよい状態変化をすべて解除可能。“ルカニ”による防御力低下など、こちらが敵にかけた悪い状態変化は解除されないので安心です。
ただし、1つの戦闘中に1回しか使えず、消費MPも膨大なのがネック。敵に複数のバフ効果がかかっているときなど、効果的なタイミングを見極めて使いましょう。
メインスキルは2種類あり、1つは全体攻撃+4回の単体呪文攻撃を繰り出す“サイコストーム”。無属性なので相手を選ばず使えることに加えて、単体の敵に向けて使えば、累計でかなりのダメージを与えられます。おまけ程度とはいえ、自分の呪文耐性を高められるのも魅力。
もう1つのメインスキル“マヒャデドス”は全体向けの攻撃呪文スキルとしては初の“絶大”ダメージスキル。ヒャド属性に弱い敵が多数出現するクエストでは、この上ない戦果を期待できます。
どちらも強力な攻撃スキルですが、いきなりスキルの“死絶の冷気”と組み合わせることで、使い勝手がさらに向上。このいきなりスキルは、攻撃スキル使用時に相手を凍結状態にする効果を付与できます。
凍結は新登場の状態異常で、被ダメージアップ&すばやさ低下&被ダメージ時に確率で即死という、1つだけでも有効なデバフ効果を3つ同時付与させられます。
もちろん、凍結が入らない敵も多数いますが、もともと強力な“サイコストーム”や“マヒャデドス”にこういったデバフ効果までついてくるのですから、効果は言わずもがな。消費MPが多めなことを差し引いても、“死絶の冷気”は常にオン設定にしておきたいところです。
いきなりスキルにはもう1つあり、名前は“甘美なる闇”。戦闘開始時に装備者の魔力暴走率に応じて、自身のMP回復と敵全体への呪文耐性低下を行うものです。
どちらも効果は魔力暴走率の数値の半分。たとえば魔力暴走率が20%ならMP回復は10(最大30)、呪文耐性低下は10%(最大20%)になります。発動時の消費MPは10なので、魔力暴走率が20%以上なら回復量も10以上となり、常時発動させても損はしなくなるかと。
とはいえ魔力暴走率を上げる手段は一部のこころや装備くらいしかありませんし、例にあげた20%にするのもひと苦労。魔力暴走率をたいして上げられないなら、このいきなりスキルのことは考慮しないのもありかと思います。
防具3種の共通性能
- 戦闘終了時にMPを3回復する
- 魔力の暴走率+2%
- [夜間]魔力の暴走率+1%
- じゅもんダメージ+5%
- ヒャド属性じゅもんダメージ+7%
防具3種に共通する性能で注目したいのは、やはり魔力の暴走率アップ効果。“甘美なる闇”を最大限に生かすために、ぜひとも欲しい効果です。ほかにも呪文ダメージアップ効果があり、とくにヒャド属性は1つの防具で12%もアップ。“マヒャデドス”はもちろん、世界樹の氷杖の“マヒャドストーム”などとの相性もバッチリです。
ビジュアルはゾーマがモチーフ。闇色のローブや頭部の大きなツノが目を引きます。胸元が大きく開いたセクシーなデザインも秀逸。
闇の大魔王の滅角
あたま装備はツノ付きのかぶとで、ゾーマの肌の色と同じ薄青色の髪型になれます。特定の系統への耐性を持ち、ゾンビ系は10%、鳥とドラゴン系は5%耐性がアップ。
闇の大魔王のローブ上
前掛けと肩パッド、マント、後光のような輪がセットになっているからだ上装備。属性耐性に優れ、ジバリア属性には10%、メラとデイン属性には5%の耐性を持ちます。
闇の大魔王のローブ下
からだ下装備は赤と闇色で彩られたロングスカート。麻痺や転びなど、やっかいな状態異常への耐性を持っているのもポイントです。
まとめ
やみのころもの黒炎は2種類の強力な呪文スキルが使えるうえ、凍結の付与まで行うことが可能。さらに、“いてつくはどう”による敵のバフ消去まで可能という、非常に優秀な武器です。
欠点を挙げるなら、全体的に消費MPが多くなりがちな点。さいだいMPが大きく上がるこころとセットで使うなど、運用にひと工夫加えるといいでしょう。
また、7月12日から開催される新規の覚醒千里行でヒャド属性が有効なら、やみのころもの黒炎は大活躍間違いなし! 出現モンスターの詳細を把握したうえで、入手するかどうか決めるのもありです。
防具3種は、MP回復効果や魔力暴走率アップなど、やみのころもの黒炎をフォローできる性能を持ちます。ジェムに余裕があるなら、ぜひまとめて入手したいところですね。
“闇の大魔王ゾーマ装備ふくびき”の開催は8月13日14:59まで。7月25日14:59までは、ReWALKイベント中に実装されたほかに3つものふくびきも開催されています。それぞれのふくびきの目玉装備と、手持ちの装備を考慮しつつどれを引くか決めていきましょう!