三つ子の魂百までと言われますが、幼少期に限らず、ゲームを遊んだ思い出は脳に深く刻まれるもの。
何年、何十年たっても、「なんでオレ(私)、こんなこと覚えてるんだろ…」と愕然とするような記憶が残りがちでして。
何年、何十年たっても、「なんでオレ(私)、こんなこと覚えてるんだろ…」と愕然とするような記憶が残りがちでして。
そんな脳のメモリ(記憶・容量)を無駄づかいしている例を語ります! 今回は、25年前(1999年7月22日)に発売された『どこでもいっしょ(どこいつ)』シリーズを振り返りつつ思い出を語ります。
『どこいつ』とは【ポケピたちとの思い出】
PlayStationの歴史とともに、いろいろなPSゲームを遊んできたBrosです。
『どこでもいっしょ』シリーズは、ポケピ(ポケットピープル)たちにコトバを教えておしゃべりを楽しむ“お話しゲーム”として1999年に誕生しました。
『どこでもいっしょ』では“トロ・リッキー・ピエール・ジュン・スズキ”たちとのお話しが楽しめたほか、PS3『まいにちいっしょ』からは“クロ”、スマホアプリ『トロとパズル』からは“ソラ”がポケピの仲間に加わりました。
なお、ゲームの内容については、5年前に “20周年お祝い記事” が公開されていますので、そちらもあわせてご覧ください。
『どこでもいっしょ』にほぼ必須の周辺機器といえば、“ポケットステーション(ポケステ)”ですね。
通常販売されていたカラーはホワイトとクリアの2色で、別ゲームの限定版向けにブラックやクリアピンクなどの限定色も存在します。
『どこでもいっしょ』のパッケージ内にシールが付いていましたので、ポケステの裏に貼った方も多いことでしょう。
その後、2000年に追加ディスク『こねこもいっしょ』が発売されました。
現在におけるDLCのようなもので、当時はこのような“追加ディスク”や“アペンドディスク”の形で販売され、本編を入れたあとにディスクを入れ替えるとプレイ可能でした。
ちなみに『どこでもいっしょ』のパッケージに映っている方は当時のSCE広報さんで、『こねこもいっしょ』のパッケージに幼少期の写真が使われているのは、ファンの間では有名な話ですね。
たくさん出ていた『どこいつ』シリーズ
さて、ここからは歴代シリーズ作品を振り返ってみましょう。
●『どこでもいっしょ』シリーズ 主なタイトル一覧
・PS『どこでもいっしょ』(1999年7月22日)
・PS『こねこもいっしょ』(2000年1月27日)
・PS『iモードもいっしょ』(2001年5月24日)
・PS2『トロと休日』(2001年11月29日)
・PS2『どこでもいっしょ 私なえほん』(2003年4月24日)
・PS2『どこでもいっしょ トロと流れ星』(2004年4月1日)
・PS2『どこでもいっしょ トロといっぱい』(2004年9月2日)
・PSP『どこでもいっしょ』(2004年12月16日)
・PSP『どこでもいっしょ レッツ学校!』(2006年6月15日)
・PS3『まいにちいっしょ』(2006年11月11日)
・PSP『どこでもいっしょ レッツ学校!トレーニング編』(2007年12月20日)
・PSP『まいにちいっしょ ポータブル』(2008年10月15日)
・PS3『みんニャのパターGOLF』(2008年12月18日)
・PS3『トロともりもり』(2009年7月23日)
・PS3『週刊トロ・ステーション』(2009年11月11日)
・PS Vita『みんなといっしょ』(2011年12月17日)
・iOS / Android『トロとパズル ~どこでもいっしょ~』(2019年10月1日)
上記は 公式サイト 記載のタイトルのみですが、これ以外にも『トロのお話しアプリ』や『こねこトロのお話しアプリ』といったケータイアプリ( iモード / EZweb / Yahoo!ケータイ )、PC用タイピングソフト、スマホ用電卓アプリなど、多数のソフトが配信されました。
●『どこでもいっしょ』シリーズ 主なタイトル一覧
・PS『どこでもいっしょ』(1999年7月22日)
・PS『こねこもいっしょ』(2000年1月27日)
・PS『iモードもいっしょ』(2001年5月24日)
・PS2『トロと休日』(2001年11月29日)
・PS2『どこでもいっしょ 私なえほん』(2003年4月24日)
・PS2『どこでもいっしょ トロと流れ星』(2004年4月1日)
・PS2『どこでもいっしょ トロといっぱい』(2004年9月2日)
・PSP『どこでもいっしょ』(2004年12月16日)
・PSP『どこでもいっしょ レッツ学校!』(2006年6月15日)
・PS3『まいにちいっしょ』(2006年11月11日)
・PSP『どこでもいっしょ レッツ学校!トレーニング編』(2007年12月20日)
・PSP『まいにちいっしょ ポータブル』(2008年10月15日)
・PS3『みんニャのパターGOLF』(2008年12月18日)
・PS3『トロともりもり』(2009年7月23日)
・PS3『週刊トロ・ステーション』(2009年11月11日)
・PS Vita『みんなといっしょ』(2011年12月17日)
・iOS / Android『トロとパズル ~どこでもいっしょ~』(2019年10月1日)
上記は 公式サイト 記載のタイトルのみですが、これ以外にも『トロのお話しアプリ』や『こねこトロのお話しアプリ』といったケータイアプリ( iモード / EZweb / Yahoo!ケータイ )、PC用タイピングソフト、スマホ用電卓アプリなど、多数のソフトが配信されました。
話は少し変わりますが、トロフィー集めが趣味の私(Bros)が一番最初に獲得した記念すべきトロフィーは、PS3『まいにちいっしょ』の“まいにちいっしょ プレイ賞”だったりします。
その点でも『どこいつ』シリーズは、今も思い入れのあるタイトルの1つですね。ちなみに『まいにちいっしょ』はPS3発売日(2006年11月)にリリースされましたが、獲得日が2008年なのはトロフィー機能がその頃に追加実装されたためです。
都内の某ショップに深夜から並び、PS3の発売日に並んで購入し、初日から『まいにちいっしょ』を起動したのも良き思い出です。それにしても、あの品薄のときによくゲットできたな……と思いますが、あれももう17~18年ほど前の出来事なのですね。
身近なものに『どこいつ』グッズ
『どこでもいっしょ』のグッズはとにかく種類が多いですね。今回掲載しているのは、当時売っていた普通のグッズで、持っている種類は少ないのですが、懐かしみながら紹介していきたいと思います。
バンダイのガシャポン“どこでもいっしょ ポケットワールド1”になります。写真はトロ・リッキー・スズキの3種のみですが、ラインナップはピエール・ジュンも含めた全5種。上下左右に連結可能なケース付きなのがイイですよね。
2001年に行われた“マクドナルド×SCE 共同キャンペーン”のアイテム“携帯電話ストラップセット”です。“ピポサル・パラッパ・チョコボ”も付いていたのですが、トロだけ取り出して使っていたみたいです。なお、左に写っているトロは別のストラップのものです。
昔、朝の番組で“トロと旅する”が放映されていた頃に、お台場で購入したシャーペンと消しゴムです。ほかにもたくさんのグッズが展開されていたのですが、トロ関連に関しては、あえて普段使いしやすいグッズを集めていたようで。
まあ、この消しゴムみたいに、消耗品なのに未使用のまま保管しておくのは収集グッズあるあるですね。
2008年のカレンダーに付いていたトロ・ステーションのシールです。残念ながらカレンダーは見つからず。
『まいにちいっしょ』で毎日トロとクロの掛け合いを楽しく見るのが日課になっていましたので、個人的にはトロの横にいつもクロがいるイメージが定着しましたね。
電撃PS誌とのコラボ企画も
とまあ、グッズでも多数のコラボが行われているトロですが、当然ながら歴代PSハードとの関連も深く、以前から“電撃PS”とのコラボも多数実施。PlayStationを代表するキャラクターであることから、電撃PS記念号の表紙になることもありました。
そんななか、コラボというよりファンアートのようなものですが、電撃PS誌に掲載していた『マインクラフト(マイクラ)』連載で、PS関連のいろんなものを再現していたことを思い出しましたので、当時の記事をご紹介します。
【 当時の『マイクラ』連載記事 】
『マイクラ』連載・第9回。トロの前に“ポケステ”完成!!
『マイクラ』連載・第10回。トロとポリタンの巨大像が立ち並ぶ!
『マイクラ』でPS歴代ハードやポケステ、トロなどを再現していますので、こちらの記事をご覧いただければ、いろいろと懐かしむことができるかと思います。
とまあ『どこいつ』シリーズとの思い出が、いつしかトロフィーや歴代PSハードの思い出になってしまいましたね。それだけ歴代PSハードとつながりが深いキャラクターなんだなぁ……と、しみじみ思い返すのでした。
Bros:RPGとパズル、鶏のからあげを愛する肉食ゲーマー。主に攻略やデータベースを担当。PSのトロフィー収集は趣味活動の一環です。