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『スターオーシャン セカンドストーリー』発売から26年。テレカ、トレカ、画集……たくさんの『SO2』グッズで振り返る【メモリの無駄づかい】

文:Bros

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 三つ子の魂百までと言われますが、幼少期に限らず、ゲームを遊んだ思い出は脳に深く刻まれるもの。

 何年、何十年たっても、「なんでオレ(私)、こんなこと覚えてるんだろ…」と愕然とするような記憶が残りがちでして。

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 そんな脳のメモリ(記憶・容量)を無駄づかいしている例を語ります! 今回は、26年前(1998年7月30日)に発売されたエニックスの名作RPG『スターオーシャン セカンドストーリー(SO2)』について、かつて本作をやり込んでいたBrosが振り返ります。

“愛と勇気のRPG”とは【SO2の思い出】


 キャラクターデザインに恋緒みなと氏を起用した『スターオーシャン』シリーズの2作目。現在に至るまで、リファイン版・リメイク版などがさまざまな機種で発売されており、いかに『SO2』がファンに愛されているかがうかがえます。

 なお、ゲームの内容については、6年前に “20周年お祝い記事” が公開されていますので、そちらもあわせてご覧ください。
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 初代PS版は3枚組で、DISC1~2は『SO2』本編、DISC3には『アストロノーカ』の体験版が付属。当時はさまざまなソフトに体験版ディスクが同梱されていましたね。

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 取扱説明書より『SO2』のステータス画面です。この立ち絵イラストが下からスッと出てくる仕様がリメイク版『SO2R』でも再現されていて懐かしかったですね。

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 『スターオーシャン』のテーマカラーといえば青色。ということで、“アイランドブルー”のメモリーカードに、電撃PSのメモリーカードシールを貼っていたMyメモカコレクションの1枚です。

 PS専門誌に付いていたメモリーカードシールも昔から集めていて、今も手元にありますので『SO2』のシール部分を撮影してみました。おそらく“主人公2人・お姉さん2人”でこの組み合わせだと思いますが、個人的にプリシス推しでしたので、迷わず3枚目を選びました。

 このメモカに『SO2』のやり込みデータが入っていて、攻略本を見ながらプライベートアクション(PA)の全選択肢を確認したり、アイテムクリエイション(IC)を繰り返した記憶があります。

 あと、ボイスコレクションの収集に夢中で。お気に入りは、ディアスの戦闘開始時ボイス「10秒だ」と、十賢者ミカエルのスピキュール使用時ボイス「うぉー! あっちぃー!」ですかね。何かを数秒で終えたとき、猛暑のときに、脳内再生されることが今もよくあります。

リニューアル版・リメイク版なども発売


 ここからは『SO2』関連のゲーム作品を振り返ってみましょう。

スターオーシャン ブルースフィア


 『SO2』の後日談が描かれたGB(ゲームボーイ)版『スターオーシャン ブルースフィア(SOBS)』です。

 2009年にフルリメイクされた ケータイアプリ版『SOBS』 が配信されていたのですが、これももう15年前のこと。本作に限らず多くのゲームに言えますが、こういった続編作品や外伝などはなかなか移植されず、遊ぶ手段がなくなってしまうのが困りものですね。

スターオーシャン セカンドエヴォリューション


 一方、本編のほうは『スターオーシャン セカンドエヴォリューション(SO2SE)』で大幅リニューアル。PSPでパッケージ版が(のちにDL版も)登場し、PS4/PS3/PS Vita版はDL専用で配信されました。

 『SO3』以降に毎回登場している“ウェルチ”が、仲間キャラとして新たに加わったのも『SO1FD』や『SO2SE』からでしたね。

スターオーシャン セカンドストーリー R


 2023年にリメイク版『スターオーシャン セカンドストーリー R(SO2R)』が発売されたのは、記憶に新しいところです。

 新要素もたくさん入っていて新鮮にプレイできましたね。ゲーム内のマップナビが強化され、PS版当時みたいに攻略情報を見なくてもプライベートアクションの発生がわかりやすいのも好印象でした。

『スタオ』で初めて“どーじん”を知る


 当時からたくさんのゲームグッズを購入していましたが、個人的に集めたなかでは、おそらく『SO2』グッズが最多です。

 ちなみに私は『SO1』のアイテム名で“どーじん”という名称・存在を初めて知り、のちに現実世界で“同人誌”を手にする機会もありました。ですが、それらはいわゆる非公式のものですので、ここでは公開せず、封印することにします。

 さて『SO2』グッズは“攻略本・漫画・4コママンガ劇場・サントラ”などが存在しますが、これらは基本グッズですので今回は省略させていただき、ここではそれ以外のグッズを紹介したいと思います。

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 ルーズリーフのバインダーで保管している『SO2』と『ブルースフィア』のテレホンカード(テレカ)です。エニックスの“ガンガン”系漫画誌で入手したテレカが多いため、漫画版『SO2』を描かれていた東まゆみ氏のイラストがほとんどですね。

 クロードとレナのテレカがつながる仕様の2枚組のものは、なぜか手元に2枚ずつありました。保存用や観賞用で持っていたのかも?

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 『ブルースフィア』の音楽ギフトカード(500円分)です。テレカではなくなったあたりに時代を感じます。テレカと同じく未使用品だったのですが、今はもう使えないカードみたいですね。

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 アニメ『スターオーシャンEX』の放映告知カードです。裏面はミニカレンダーになっていて、ゲームやアニメのショップで配られていたものだったかと思います。

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 東まゆみ氏のイラスト画集です。2冊目の表紙が1冊目とつながる仕様になっているのがイイですよね。

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 ガンガン系漫画誌のトレーディンクカード“ガンガンヴァーサス”より『スターオーシャン』関連です。『SO』シリーズはエニックス発売のゲーム作品でしたので、ガンガン関連のグッズは多かったですね。

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 こちらは『SO2』のトレカです。ボックス買いはしてなかったので、特別な当たりカードはセリーヌのみ。ゲーム版キャラデザ担当の恋緒みなと氏の組み合わせカードなどがあり、描き下ろしの9枚組のほうは1枚だけ足りなかったみたいです。

 ほかにも寄稿イラストや漫画イラストのカードなどがありますね。画像左下にあるチサトの“バーニングカーズ”は、4コママンガ劇場でよくネタにされていた気がします。

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 そんな思い出の詰まった『SO2』ですので、昨年発売されたリメイク版『SO2R』も当然プレイしました。トロフィー獲得の目的も兼ねていましたが、新要素のおかげで楽しくプレイできましたね。

 ちなみに『SO3』の頃は攻略班に参加したこともあったのですが、『SO4』以降は完全に趣味でプレイしていました。まあ、それくらい好きなシリーズ作品ですので、今後も追い続けたいと思います。

BrosRPGとパズル、鶏のからあげを愛する肉食ゲーマー。主に攻略やデータベースを担当。PSのトロフィー収集は趣味活動の一環です。

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