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さや香が考案するオリジナルモンスターへの辻本Pの評価は?『モンハン』20周年イベント記者発表会をレポート【モンスターハンター】

文:Ak

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 本日7月19日より開催中の『モンスターハンター』20周年を記念した“モンスターハンター20周年-大狩猟展-”。そのメディア向け内覧会で実施された記念記者発表会の模様をレポートしていきます。

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記者発表会ではお笑いコンビ・さや香も登壇! 迫力のAR体験に大興奮【モンハン20周年 大狩猟展レポート】

 
 発表会には、本イベントの主催である東北新社の江草康二さん、次に『モンハン』シリーズプロデューサーの辻本良三さん、そして大の『モンハン』好きとして知られるお笑いコンビ・さや香の2人が登壇しました。

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 とくに石井さんはシリーズ初期からの生粋の『モンハン』好き。辻本さんに会えた感激を伝える一方で、初代『モンハン』の難易度の高さに思わず愚痴を漏らす場面も!

 ちなみに新山さんのほうもシリーズに触れた経験はあるものの、石井さんほどの経験はないようで、「明日から本格的に頑張る」と意気込みを語っていました。

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 その後は本イベントの見どころを紹介。数あるコンテンツのうち、いくつかが紹介されました。

 さや香の2人がとくに印象に残ったというのが、“モンハンヒストリーゾーン”に展示されたセクレトの等身大フィギュアのリアルさと、“黒龍襲来”で展示されたミラボレアスのド迫力!

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 さらに壇上ではコンテンツの1つである“モンスター図鑑AR体験”を実施。石井さんがVRゴーグル(Meta Quest3)を被り、迫力のARコンテンツを体験しました。

 “モンスター図鑑AR体験”は、歴代ナンバリングタイトルのメインモンスター16体を間近で観察することができるコンテンツ。石井さんもラギアクルスやネルギガンテの迫力に驚きつつも、さまざまな角度からモンスターを観察していました。

さや香考案のオリジナルモンスターに対する辻本さんの評価は?【モンハン20周年 大狩猟展レポート】


 最後にさや香の2人が考案した、オリジナルモンスターの発表も! 辻本さんが直々にデザインの評価をしました。

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 石井さん考案のモンスターの名前は“甲射種 カタパルタス”。モンスター分類までオリジナルのものを考えるあたり、流石の『モンハン』ガチ勢です。

 尻尾の肉で小型モンスターを引き寄せ、そのモンスターを捕捉、射出して攻撃に利用するなど、生態やギミックについてもしっかりと考えられていました。

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 一方新山さんが考案したのは…“ベースボールタイガー”。年によって強さが変わり、今年は弱いけれど、去年は強かったとのこと。大体黒土の上にいるらしいです。1985年に出現したら、きっと最強だったのでしょう。

 「防御率は高いけど攻撃力は低い」という新山さんの説明に対し、元ネタの理解度が高い辻本さんが「打線がね…」と返す一幕もありました(笑)。

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 そして2人のデザインを見た辻本さんが選んだのは、もちろん“カタパルタス”! ギミックまで考えた熱意に感動していました。新山さんの“ベースボールタイガー”は「画面いっぱいに描いた勇気は認める」とのこと。

辻本氏インタビューで語られたイベントの見どころは?【モンハン20周年 大狩猟展レポート】


 記者発表会では辻本氏への囲みインタビューも実施され、本イベントにかける熱意などを聞くことができました。

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――カプコンはどのような形でこのイベントに協力しているのでしょうか?

辻本
すべてをしっかり監修しています。東北新社さんに大阪まで来ていただいていますし、かなりこだわって制作されていますね。

――イベントの準備期間はどのくらいですか?

辻本
全体では1年半くらいですね。企画を協議している期間を含めず、実際に監修で動いていたのは1年間ほどです。

――イベントの見どころについて教えてください。

辻本
技術面ではARコンテンツの新しさに注目です。実際に間近で見られる展示物もこのようなイベントならではだと思うので、ぜひ楽しんでいってほしいですね。

――今後、同様の展示を別の地域でやる予定はありますか?

辻本
現状では検討中です。まずは六本木での開催を楽しんでいただければと思います。

――会場では『モンハンワイルズ』に登場するセクレトの等身大フィギュアのリアルさが印象的でした。

辻本
セクレトのフィギュアは、自分も監修で見せてもらったとき、ずっとゲーム中のモデルだと思っていました(笑)。そのくらい出来がいいので、ぜひ注目してほしいです。

――会場で使われているARコンテンツなどは、ゲーム中のモデルを元にしているのでしょうか?

辻本
基本的にはゲーム中のモデルをベースにしています。ただエフェクトなど、一部は展示会用に調整しています。

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