近年、VTuberの世界はますます盛り上がりを見せており、日々新たな才能が登場しています。VTuberとは“バーチャルYouTuber”の略称。Live 2Dや3Dモデルを用いてYouTubeなどの映像プラットフォームで活動する動画投稿者や配信者のことを指します。
その魅力は、なんといってもリアルな人間では表現しきれない個性的なキャラクターや独自の世界観。そしてなによりも、コメントなどを通じてVTuberとインタラクティブなコミュニケーションが取れるという距離感の近さが、より親しみやすい要因となっています。
本記事では、数多くのVTuberのなかから特に親しみやすく多くのファンを魅了しているという存在を、筆者・橘華智音の独断と偏見に基づきご紹介します。今回ピックアップするのはこちら!
そう、皆さんご存知。作楽つきひ(さくらつきひ) ちゃんです!
期待の新星VTuber“作楽つきひ”
主な活動内容はゲーム実況配信のほか、イベントMCやゲーム企画、ラジオ番組など多種多様。活動歴は6年目となかなかの老舗さんで、これまで個人企業問わずさまざまなVTuberと接点があるため、VTuberファンであれば一度は見かけたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
え? こんなクラゲみたいなVTuberは見たことない? 実は、現在の彼女の容姿はあくまで仮の姿とのこと。その正体は……。
なんと“インサイドちゃんMark2”こと、つーちゃんだったのです。
インサイドちゃんといえば、ゲーム情報サイト“INSIDE”の公式バーチャルレポーターです。VTuberの黎明期から活動しているMark1ことおねちゃんとの仲よし姉妹“インサイドちゃんズ”で知られ、のちに末っ子となるMark3ことTHEeちゃんが合流し三姉妹に。個性的な姉妹ユニットとして人気を集めていました。
2024年6月には多くのファンから惜しまれつつ卒業となったものの、それぞれが引き続き活動を継続することを発表。つーちゃんは、作楽つきひちゃんとして新たなる門出を迎えたのです。
つーちゃん伝説
その軽快な話術も相まって、イベントMCや企画の司会役 などでスムーズにその場を回していく巧みな進行力に定評があるつーちゃん。VTuber関連イベントはもちろんのこと、ゲーム情報サイトのレポーターらしくゲームメーカーの公式案件配信や、ゲームタイトルへのコラボ出演など、さまざまな場所で活躍をしています。
【インサイドちゃん三姉妹】e-ma e-ma踊ってみた♪【e-maのど飴】
『ブラスターマスター ゼロ3』発売記念!一人の開発者と四人のVTuberで遊びつくせ(前編)
インサイドちゃんズのなかでは“清楚”担当を自称しているものの、実際にはボケにツッコミにと盛り上げ力は姉妹でも随一の傑物。いわゆるムードメーカー的な存在として、姉と妹の双方から一目置かれる存在でした。
Vtuberのオフ飲み会で泥酔した結果
そんな彼女の根っからの芸人……もとい、コミカルな気質は配信上でも遺憾なく発揮されており、持ちネタの迫真キス音はもとより、引き出物コロナ罹患事件、吸いプリン炎上、ケツ焼きクリスマスなどなど、これまでにさまざまな伝説を残してきました。改めて振り返ると、なんだこれ。
厳選アーカイブ集!
これまで多様なプラットフォームで数々の配信活動を行ってきたインサイドちゃん姉妹のアーカイブのなかから、おすすめの動画を厳選してピックアップ。これを見ればあなたもインサイドちゃん通まちがいなし。
インサイドちゃんの番組
ニコニコ動画とYouTubeで毎週金曜に配信されていた“インサイドちゃんの番組”。いわゆるゲストトーク企画であり、週替りでゲストVTuberを迎えて、その個性を根掘り葉掘りと深堀りしていました。
第1回配信のWEATHEROID TypeA Airi さん(通称ポン子さん)から始まり、数々の御当地VTuberや個人勢、さらにはホロライブの白上フブキさん、にじさんじのドーラさんといった大手事務所所属のVTuberなど、ゲストVTuberは多種多様。
この番組のアーカイブを見るだけでも、インサイドちゃんたちの交流関係の広さがうかがえるのではないでしょうか。
歌動画の数々
ついつい芸人気質な側面に注目してしまいがちなつーちゃんですが……そう、彼女は歌がめっちゃうまいんです。
今年4月には総勢40名以上のVTuberによる音楽フェス“Osaka VTuber Circuit FES vol.3 ”にも参加。つーちゃんのシンガーとしての側面が存分に味わえる、彼女の集大成とも言えるイベントでした。
ちゃんずの家らじ!
おねちゃんとの姉妹コンビによる仲のよさっぷりが人気を博した“ちゃんずの家らじ!”。まったりとした空間が流れる癒やしのラジオ番組で、その名の通り、家でくつろぎながら聞いているような感覚が話題でした。
またゲスト回では、インサイドちゃん姉妹と交流のあるVTuberがちゃんずの家にお呼ばれし、さまざまなトーク企画が行われました。あまりのアットホームな空気にあてられ、ついつい普段は見せないような姿を披露してしまうゲストも?
こうして、この6年の間に色濃い歴史を歩んできたつーちゃん。“インサイドちゃんMark2”としては卒業となりましたが、作楽つきひとして新たに歩みだしたつーちゃんの快進撃は止まりません。
いよいよとなる“真の姿”お披露目も本日7月27日20時と間近に迫っています。新たなるつーちゃん伝説は、今まさに始まったばかりなのです。
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